健やかないのちとくらしを未来へ・・・ 

2017/01/28Daily Archives

『測定室だより』第58号を発行しました❤

『測定室だより』第58号表紙

『測定室だより』は、会員通信として発行していますが、
購読ご希望の方には発送しています。

今号には、
★2016年11月14日~12月8日に当室で測定をした
 食品:56検体の測定結果を掲載しています。

 今月の測定は、会員である『こだわりの味協同組合』の認定食品を数多く測定をしました。
 スーパーや量販店で『自然の味』という商標登録で販売している食品を測定し、
 その結果を掲載していますので、お買い物の際、参考にしていただければと思います。

 特記すべき測定は
 会員さんが行きつけのお蕎麦屋さんの使っているそば粉を測りたいと測定依頼をして下さった事から、
 そのお蕎麦屋さんで使っている産地指定のそば粉を、たくさん、産地別に測らせてもらいました。
 
 産地にも拘ってそばを打っていらっしゃるお蕎麦屋さんだけあって、
 放射能の測定も、むしろ進んで協力して下さった事に、
 誠実なお店である事が嬉しくなりました。

 行きつけのお店が、もっともっと、嬉しいつながりになった事にも
 幸せを感じます❤
 
★毎号、好評の連載『静岡に住む娘へ』は、当室のアドバイザーである河野益近さんのエッセイは、
 原発事故の賠償金のお話です。

 政府も東電も詳細な賠償額を出さず、どんどんその額は多くなっていますが、
 河野さんのエッセイでは、『国家破綻の金額である』とはっきりと書かれています。

 果たしてそれを、誰がどの様に支払っていくのか、しっかりと見ていく必要があります。

❤❤そして、今回の『測定室だより』は、発行予定(2月10日発行)繰り上げて、
2月12日(日)と3月4日(土)の静岡県内リレー❤講演会のお知らせを折り込ませてもらいました。
2月12日(日)静岡会場
多くの個人、団体、企業に参加いただいて、
3月にも決まろうとしている、託送料(送電料)について、経済の専門家である大島堅一さんに
お話を伺います。
そして、完全自由化になったはずの新電力の現状や、
取り組みを伺いながら、
国の審議が終わってしまわない内に、宅送料について、皆さんに知っていただき、
①経産省の委員会で勝手に料金を決められる+ ②原発に関係のない新電力会社にも、
 原発事故の後始末と廃炉費用を負担させようとしている・事について、
 消費者の小さな“つぶやき” をアクションにしたいと思っています。

 是非、時間を作ってご参加ください❤
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

❤『測定室だより』をご希望の方は、以下にお申し込みください。
 1冊:500円(送料込)です。

購読申込みは、mail:ssokuteisitu@yahoo.co.jp まで。
   ℡:054-209-2021

❤私たちは、放射能の測定と暮らし方、そして子ども達の健康を守る福島の子ども支援を
 諦めることなく、できる事を続けていきたいと思っています。
 私たちの歩みが、何か皆さんのお役に立つことができれば、幸せです。

2017年1月28日 
馬場利子記

Share on Facebook
このエントリーをはてなブックマークに追加
Post to Google Buzz
Bookmark this on Google Bookmarks
Bookmark this on Yahoo Bookmark
Bookmark this on Livedoor Clip
『測定室だより』第58号を発行しました❤静岡放射能汚染測定室