あれから1年が経ちました。
1人1人が立ち止まり、2011年の3月11日と
それ以降の今日に想いを寄せておられると思います。
そんな日に、お知らせを1つ。
来る6月9日(土)は、測定室の再開1周年の集いを行いますが、
講師は小出裕章さん、もう1人ピアニストのWong WingTsan(ウォン ウィン ツァン)さんが友情出演をしてくださいます。
今夜、そのウォンさんが “3.11 追悼ライブ”をインターネット配信してくださいます。
配信は http://www.satowa-music.comです。
ウォンさんと私たち(プラムフィールド)は、
ウォンさんが行っている『地雷による犠牲者への義足を贈る活動』に共感して、
2000年6月に “ウォン・ウィンツァン チャリティーコンサート「もしも地雷がなかったら」”を
行って以来、心を繋いで時を重ねてきました。
今夜 20時、皆さんもお時間があれば、ご一緒に
3.11に新たな想いを繋いでください。
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2012年3月11日 夜 20:30【 インターネット配信ピアノライブ 】 詳細
【 追悼・サトワより祈りを込めて 】USTREAM
1部、休憩、2部 のフルコンサート形式 ピアノソロ:ウォン・ウィンツァン
SATOWA MUSICトップページからアクセス
http://www.satowa-music.com
3.11ライブ配信に寄せて ~ ウォン・ウィンツァンより
http://www.satowa-music.com/concert/2012-03-11.html
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2012年3月11日
馬場利子記
http://sokuteisitu.plumfield9905.jp/2012/03/11/3-11%e3%81%ae%e5%a4%9c%e3%81%ae%e3%81%8a%e7%9f%a5%e3%82%89%e3%81%9b%ef%bd%9e%e6%96%b0%e3%81%9f%e3%81%aa%e6%83%b3%e3%81%84%e3%82%92%e7%b9%8b%e3%81%84%e3%81%a7%ef%bd%9e/3.11の夜のお知らせ~新たな想いを繋いで~静岡放射能汚染測定室
島田市で行われた瓦礫の試験焼却に関して、
当測定室で瓦礫と残り灰の放射能測定を行った結果をHPで掲載していますが、
その内容について、
「静岡で測定した瓦礫の放射能は不検出となっていますが、
Ge測定器で測定した結果が、
Cs-134 : 6.4 (Bq/kg)、 Cs-137 : 13.1 (Bq/kg)
セシウCs-134 +Cs-137 : 19.5 (Bq/kg)でした。
静岡の測定器の検出限界がセシウム134で3Bq/Kg,
セシウム137は5Bq/Kgならば、検出されないのはなぜですか?」
というご質問を頂きました。
放射能の性質と、その測定について理解していただくための
良い質問だと思いましたので、アドバイザーの河野さんに
お返事を頂きました。
<河野さんのお返事(説明)>・・・・・・・・・・・・・・・
【瓦礫の測定について】
瓦礫に含まれる放射能は均一ではありません。
大きい瓦礫を集めて測ると重量あたりの放射能は小さくなります。
逆に言えば、より細かい瓦礫を集めて測定すれば、
重量当たりの放射能は大きくなります。
それは放射性物質は多くの部分が瓦礫の表面に付着しているためです。
イメージとしては、海岸の小石を集めて塩を得るよりも、
同じ重さの砂を集めたほうがより多くの塩を得ることができる、と同じです。
これは塩分が小石や砂の表面についているということで説明ができます。
同じ重さだったら小石よりも砂のほうが表面積が大きいためです。
塩を放射能(放射性物質)、小石や砂を瓦礫の大小に置き換えていただければ
理解できると思います。
濃度が均一なものでも、付着しているものの体積によって
重量当たりの答えが変わってきます。
濃度が均一ではないものは、さらに不確定な要素を含むことになります。
すなわち、試料のサンプリングの仕方で放射能の量は変わってきます。
大きい瓦礫を選ぶか小さいのを選ぶか・・・。
個人的には、瓦礫の放射能測定は、その程度のものだと思います。
2倍3倍は違っているかもしれませんが、10倍は違わないと思います。
2012.3.8
河野 益近
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ちなみに
静岡の瓦礫を測定容器に詰めた写真を掲載します。

瓦礫(木くず)を細かく砕く事は出来なかったので、
比較的大きな木片もそのまま入れて、その周りに小さな木片を詰めました。
しかし、河野さんがGe測定器で測定をした時は、
Ge用の試料容器が小さい(200cc)ため、
「なるべく、細かな瓦礫を詰めた」そうです。
測定の特質を知り尽くした人(河野氏)の定量と、
まだまだ未熟者(馬場)の違いが測定値に現れた顛末でした。
皆さんに放射能の現実的な存在値に近づけた測定が出来なかった点をお詫びします。
恐縮です。
この経験を経て、
その後の『焼却後の無害化処理灰』の測定の折りは、
金属のように固い処理灰を、金槌で約1時間かけて粉砕して
測定をしました。
同じ瓦礫の測定で、測定値(定量値)が違う事について、
ご了解いただけたでしょうか?
静岡の測定器では
測定容器にしっかりと重量を詰める事が出来ない検体については、
検出限界も上がってしまいますので、
環境試料として重要な測定データである島田市の瓦礫を
Ge測定器での測定をお願いした次第です。
ご質問、ありがとうございました。
■ちなみに、食品の測定につきましては、
スピードカッターなどを使用し、小さな試料、あるいは液状にして
容器に詰めて測定をしていますので、ご安心ください。
2012年3月10日記 馬場利子
http://sokuteisitu.plumfield9905.jp/2012/03/10/%e3%80%9d%e5%b3%b6%e7%94%b0%e5%b8%82%e3%81%ae%e7%93%a6%e7%a4%ab%e3%81%ae%e8%a9%a6%e9%a8%93%e7%84%bc%e5%8d%b4%e3%81%ae%e6%b8%ac%e5%ae%9a%e7%b5%90%e6%9e%9c%e3%81%ab%e3%81%a4%e3%81%84%e3%81%a6%e2%80%9d/〝島田市の瓦礫の試験焼却の測定結果について”質問にお答えします。静岡放射能汚染測定室
3月12日(月) 13:30~15:00 プラムフィールドに、
特別ゲストの参加があります!
山形県で仲間と一緒に安全な農産物を生産し、加工も行っている
白鷹農産加工研究会(http://www1.shirataka.or.jp/noukaken/)の
鈴木さんが来静して下さいます。
山形県は福島県と県境を共有している町ですが、
県内は比較的放射線量が高い所と、静岡と変わらない所があり、
農産物への影響もそれに準じて様々なことが起こっているようです。
被災地での暮らしや農産物の汚染状況、
放射能に対応するためにどんな動きがあるのかなどのお話を伺います。
白鷹農産の耕作地は昨年9月に当測定室で測定を行っていますので、
汚染はセシウム134+137合計が、18㏃/kg~27㏃/kgと低く、
これまで続けている有機農法での生産を継続する事が出来ています。
山形の伝統の発酵食品などの紹介、試食もしたいと思います。
★スカイプ参加の皆さん、試食をご一緒できなくて、ごめんなさい。
その代り、リクエストがあれば、美味しさの発送もいたします。
どうぞ、ご一緒に美味しい話を伺いましょう!
2012年3月8日(木) 馬場利子記
http://sokuteisitu.plumfield9905.jp/2012/03/08/%e3%81%8a%e7%9f%a5%e3%82%89%e3%81%9b%e3%81%a7%e3%81%99%ef%bc%813%e6%9c%8812%e6%97%a5%ef%bc%88%e6%9c%88%ef%bc%89%e2%80%9c%e6%94%be%e5%b0%84%e8%83%bd%e3%82%92%e8%a9%b1%e3%81%9d%e3%81%86%e2%99%aa/お知らせです!3月12日(月)“放射能を話そう♪”に・・静岡放射能汚染測定室
2月27日に当測定室のゆうちょ銀行の口座に6200円を送金して下さったT.Hさん。会員申し込み書が提出されていないようです。連絡をお待ちしています。
http://sokuteisitu.plumfield9905.jp/2012/03/06/%e5%b0%8b%e3%81%ad%e4%ba%ba%e3%80%80%ef%bd%94%ef%bc%8e%ef%bd%88%e3%81%95%e3%82%93%e3%81%b8/尋ね人 T.Hさんへ静岡放射能汚染測定室
去る2月16日、17日に島田市で行われた瓦礫の試験焼却は、市民への公開を約束した中で行われました。一般公開だけでなく、島田市議さんが、実際に瓦礫を測定をするように持参されましたので、測定を行いました。
本当に木材チップ(木片)のみで、このまま土に混ぜればすぐに自然に還りそうな有機物でした。この瓦礫を容器に入れて測定しましたが、重量が軽いため、測定限界が上がってしまい、当測定室では不検出となりました。
測定結果をご覧ください。(クリックすると拡大します)

このため京都大学のゲルマニウム測定器で追加測定を行った結果、
■試験焼却用瓦礫はセシウム134と137の合計19.5 Bq/kgでした。
測定終了日:2012/2/26 重量:52.5(g) 時間:27,000 (sec)
Cs-134 : 6.4 (Bq/kg) Cs-137 : 13.1 (Bq/kg)
セシウCs-134 +Cs-137 : 19.5 (Bq/kg)
島田市HPで公開している一般搬入ゴミの放射能濃度(平成23年12月22日調査)と比較しますと、検出限界:7(Bq/kg)で測定した結果が不検出となっていますので、当測定室と同性能のシンチレーション式の測定器で測定しているため、島田市の一般ごみよりも、持ち込まれた瓦礫の放射能の濃度が低い… と判断するデータとはなっていません。
■試験焼却による焼却残り灰(スラグ)も測定をしました。
放射能濃度は、 セシウム134:16.5 Bq/kg、 セシウム137:24.9 Bq/kg、
合計は41.4Bq/kgでした。
この結果と、前出の島田市の平成24年1月10日調査によるスラグの汚染値と比較しますと、検出限界を考慮しても、明らかに高くなっています。 焼却残り灰(スラグ)と測定結果(クリックすると拡大します)



島田市独自の放射能測定も行っていると思いますので、今回の測定結果を島田市に届け、比較をお願いします。島田市の測定結果など、回答を得ましたらご報告します。
2012年3月4日記 馬場利子
http://sokuteisitu.plumfield9905.jp/2012/03/06/%e5%b3%b6%e7%94%b0%e5%b8%82%e3%81%ae%e7%93%a6%e7%a4%ab%e8%a9%a6%e9%a8%93%e7%84%bc%e5%8d%b4%e3%81%ae%e6%b8%ac%e5%ae%9a%e7%b5%90%e6%9e%9c%e3%82%92%e5%a0%b1%e5%91%8a%e3%81%97%e3%81%be%e3%81%99%e3%80%82/島田市の瓦礫試験焼却の測定結果を報告します。静岡放射能汚染測定室