健やかないのちとくらしを未来へ・・・ 

託送料金取り消し訴訟2020年10月15日よりCategory Archives

『測定室だより』92号(2022年10月20日号)を発行いたしました。

『測定室だより』は測定室の会報として発行しています。

 ♦会員の皆さんには、10月13日(木)に発送、ウエブ会員の皆さんにもメール配信をいたしました。 万一、受け取っていない方は、お手数ですが、ご一報ください。 
  《連絡先:mail:ssokuteisiru@yahoo.co.jp 》

たより92号表紙

今号では・・
 ★ 2022年7月5日~9月8日に、静岡測定室で測定をした食品12検体と浜松分室での測定1検体の測定結果を掲載しています。

♦特記すべき測定は、
 ドクダミや野草酵母など、自然の中で育った野草を食用するために確認測定をしてくださっています。

♦掲載記事は、
 ・グル―ンコープでんきの託送料金訴訟の第8回期日(8月3日)の報告
 ・連載エッセイ『静岡に住む娘へ』88回は『甲状腺がんの過剰診療について』です。

今号には、会報のほかに、以下の資料を折り込みました。

 ①乳歯保存ネットワークからの卵の殻の送付協力の記事

乳歯保存ネットワークからのお知らせ



ストロンチウム測定のため、卵の殻の提供依頼



♦卵の殻のストロンチューム測定は、卵の殻1個分の送付ですので、協力をいただけると嬉しいです。

②3.11甲状腺がん子ども基金の2021年度活動報告の抜粋

[caption

][/caption]

♦測定室は、今、秋の収穫の時期を迎え、農産物の測定依頼をたくさん受けています。
 そして、毎年秋は、こだわりの味協同組合の認定品の測定が始まっています。

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この『測定室だより』は会報として発行していますが、
 購読をご希望の方には、紙冊子1部500円(送料込)・ネット会報1部300円でお送りしています。
 ⇒ウエブ会報をご希望の場合は、mail:ssokuteisitu @yahoo.co.jp 迄、ご連絡ください。

★年間購読料(5号/年)は3000円(会員の方の測定料は、一般の測定の半額以下になっています)です。
  
定期購読申込みは、mail:ssokuteisitu@yahoo.co.jp 
       ℡&fax:054-209-2021       まで、ご連絡ください。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

❤同じ想いの人が集う、市民測定室の活動を支えて下さる皆さんに感謝して、
 これからも、『知ることから始める暮らし』を続けていきたいと思います。

まだまだ、コロナ感染は収束を感じられません。くれぐれも健康に留意され、お過ごしください。

2022年10月24日記

#グリーンコープのの託送料金訴訟(第8回)報告
#静岡放射能汚染測定室だより

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『測定室だより』92号(2022年10月20日号)を発行いたしました。静岡放射能汚染測定室

『測定室だより』第91号(7月30日号)を発行しました。& 夏休みのお知らせ

『測定室だより』は測定室の会報として発行しています。
 ♦会員の皆さんには、すでにお手元に届いていると思いますが、
  万一、まだ、受け取っていない方は、ご一報ください。

 ♦今号(91号)は、2022年度最初の会報となりますので、会員継続の手続きをしていただいた方にお送りしています。
  万一、会員継続の手続きをお忘れの方は、会費振込をいただきましたら、直ぐにお送りいたします。

 ♦発送は、7月21日(木)に行っていますが、
  万一、受け取っていない方は、お手数ですが、ご一報ください。
 
 《連絡先:mail:ssokuteisiru@yahoo.co.jp 》

たより91号表紙


今号では・・
 ★ 2022年4月16日~6月16日に、静岡測定室で測定をした17検体(食品:13検体、環境試料:4検体)の測定結果を掲載しています。

♦特記すべき測定は、
 当室特別会員であるこだわりの味協同組合の職員の方の測定研修に、
 測定試料として、駿河湾深層水(原水と純水)を持参して下さった測定の結果を掲載しています。
 普段手に入らない水ですので、興味深い結果を報告することができました。

♦また、寄稿文:『リニアと電気消費―原発との関係』芳賀直哉:静岡県リニア工事差止め訴訟の会の)では

 リニア中央新幹線が環境を破壊しているだけでなく、エネルギーの大量消費なくしては運転できないことを、
 明快に論じられています。

 会員通信ではなりますが、その視点を多くの皆さんと共有させていただきたく、
 以下に、転載いたします。

寄稿文:『リニアと電気消費について』

♦継続して報告をしています『グリーンコープの託送料金訴訟』(第7回)の報告もご覧ください。

託送料金裁判第7回報告


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この『測定室だより』は会報として発行していますが、
 購読をご希望の方には、紙冊子1部500円(送料込)・ネット会報1部300円でお送りしています。

 ⇒ウエブ会報をご希望の場合は、mail:ssokuteisitu @yahoo.co.jp 迄、ご連絡ください。

★年間購読料(5号/年)は3000円(会員の方の測定料は、一般の測定の半額以下になっています)です。
  
定期購読申込みは、mail:ssokuteisitu@yahoo.co.jp 
       ℡&fax:054-209-2021       まで、ご連絡ください。

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❤同じ想いの人が集う、市民測定室の活動を支えて下さる皆さんに感謝して、
 これからも、『知ることから始める暮らし』を続けていきたいと思います。

暑い日が続きますが、コロナ感染者の急増も含め、くれぐれも健康に留意され、
 お過ごしください。

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測定室の夏休み

 猛暑の夏は、測定器もクーラーの温度調節が必要になります。
              人も測定器も、ペースダウンをしてエネルギーチャージをさせていただきます❤  

2022年7月30日    馬場利子記

#静岡放射能汚染測定室の夏休み
♯リニア中央新幹線と電気消費
#グリーンコープのの託送料金訴訟(第7回)報告

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『測定室だより』第91号(7月30日号)を発行しました。& 夏休みのお知らせ静岡放射能汚染測定室

既刊の『測定室だより』第59号(2017年3月30日発行)の全頁を公開します❤

静岡放射能汚染測定室の会報『測定室だより』は、会員が情報の共有を終えた後、
 一般の方にも、観ていただけるようにこのホームページに掲載をしてきましたが、
 58号を公開したのが、2021年10月11日でしたから何と!!半年も時が経ってしまいました。

この間、新型コロナウイルスの感染は収束に向かっているようにも見えますが、
 第1次世界大戦下に大流行したスペイン風邪の流行は、1918年2月~1920年4月だと言われていますから、約2年間。
 新型コロナウイルスの感染は、2019年1月からだとすると、自然感染で集団免疫を獲得したスペイン風邪と比較して、
 すでに、2年が過ぎました。
そして、今年4月には、歴史に残るロシアのウクライナ侵攻が起こりました。
 言葉にならない事態に、ただ、1日も早く平和が訪れるよう祈る日々です。

大変遅くなりましたが、『測定室だより』第59号(2017年3月30日発行)を、お届けします。

たより59号表紙

♦この会報には、
 静岡測定室にて、2016年11月22日~2017年1月28日に測定をした食品44検体の測定結果を掲載しています。

 ♦特記すべき記事は、2017年2月12日に開催しました『託送料金についての静岡県内リレー講演会の報告を掲載しています。

このリレー講演会には、九州福岡のグリーンコープでんきも新電力として、参加して下さり、
 その後、グリーンコープ内に『託送料金検討委員会』(メンバーはグリーンコープでんき職員・弁護士・組合員・協力者など)を設置。
 3年余の検討の後、2020年10月15日、福岡地方裁判所に国を被告として、
『託送料金に2つの原発費用を上乗せする省令の取り消し訴訟』(https://www.greencoop.or.jp/takuso-ryokin/)を提訴し、現在も審理中です。

・・・・・・・・・・・・・静岡県内リレー講演会第1回の報告は以下の通りです・・・・・・・

■59号の全頁は、以下でご覧いただけます。
       ↓
  https://qr.paps.jp/njHJv
  

たより59号全頁表示

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既刊号を紙面でご利用になりたい場合は、ご一報ください。
当HPで公開しました『測定室だより』第1号~59号は、1号250円(定価500円)送料込でお送りします。

❤申し込み先: mail: ssokuteisitu@yahoo.co.jp
        電話/Fax:054-209-2021 (第2・第4:火~木 10:00~15:00) (第1・第3:水~木 10:00~11:30)
       
何らかのお役にたてれば、幸いです。

放射能の内部被ばくは、その存在を知り、避け方を知っていけば、必ず、減らせます。
忘れず、諦めず、知らないために不安を感じる事のないように情報を共有していけたらと願っています。

❤明日が、今日よりほんの少し、安心できる社会になるよう・・1歩1歩、丁寧に生きられますように・・。

♥コロナ禍で、免疫力の向上が広く有効であると認知されるようになりました。

 放射能の内部被ばくを減らし、免疫力をあげる方法を学んでいる私たちのとっては、
 丁寧に暮らし、小さな喜びを見つけて支え合う暮らしは、得意(笑)なことですよね❤

どうぞ、引き続き、元気でお過ごしください。

2022年5月1日
馬場利子記

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既刊の『測定室だより』第59号(2017年3月30日発行)の全頁を公開します❤静岡放射能汚染測定室

『測定室だより』第89号(2022年4月20日号)を発行しました♪

『測定室だより』は測定室の会報として発行しています。
 ♦会員の皆さんには、すでにお手元に届いていると思いますが、
  万一、まだ、受け取っていない方は、ご一報ください。

 ♦また、今年度(2021年度)より、会報をメールで受け取る【ウエブ会員】を設けました。

 ♦ウエブ会員の方には4月15日にメールにて、会報をお送りしましたが、
  万一、受け取っていない方は、お手数ですが、ご一報ください。
 
 《連絡先:mail:ssokuteisiru@yahoo.co.jp 》

『測定室だより』89号表紙

今号では・・
 ★ 2021年12月11日~2022年3月11日に、静岡測定室で測定をした78検体(食品:76検体、環境試料:2検体)と浜松分室で測定をした食品1検体の測定結果を掲載しています。

また、特記すべき記事は、

■グリーンコープでんきが、「賠償負担金」と「廃炉円滑化負担金」が経済産業省令によって託送料金に上乗せされることの違法性に対して国相手として2020年10月15日、福岡地方裁判所に提訴した
 【託送料金取り消し訴訟】(https://www.greencoop.or.jp/takuso-ryokin/)の第6回期日(2022年3月23日)の報告を掲載しています。

私たち測定室(馬場利子)は、この取り消し訴訟を提訴する前の【グリーンコープ託送料金検討委員会】にも3年間参加し、
 グリーンコープ内で、訴訟の意義や必要性が討議される過程も共有させてもらいました。

「間違ったことは、おかしい!とハッキリ伝えることが大事」
という当たり前の気持ちが、
 (一社)グリーンコープのメンバーを裁判に向かわせ、国の違法を問うています。

■私たち『静岡放射能汚染測定室』でも、『グリーンコープの託送料金訴訟を支える会・静岡』を2021年6月に発足させ、裁判を応援しています。

グリーンコープでんき『託送料金取り消し訴訟』6回期日報告

・・・・・会報に折り込みをしたチラシは『6月4日(土)の上映会と講演』です・・・・・・・・・

6月4日(土)『国民の選択』上映と監督の講演チラシ表

[caption id="attachment_6968" align="aligncenter" width="640" caption="6月4日(土)『国民の選択』上映会と講演チラシ裏"][/caption]

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

この『測定室だより』は会報として発行していますが、
 購読をご希望の方には、紙冊子1部500円(送料込)・ネット会報1部300円でお送りしています。

 ⇒ウエブ会報をご希望の場合は、mail:ssokuteisitu @yahoo.co.jp 迄、ご連絡ください。

★年間購読料(5号/年)は3000円(会員の方の測定料は、一般の測定の半額以下になっています)です。
  
定期購読申込みは、mail:ssokuteisitu@yahoo.co.jp 
       ℡&fax:054-209-2021       まで、ご連絡ください。

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❤同じ想いの人が集う、市民測定室の活動を支えて下さる皆さんに感謝して、
 これからも、『知ることから始める暮らし』を続けていきたいと思います。

  2022年4月18日    馬場利子記

#グリーンコープでんき託送料金取り消し訴訟
#グリーンコープの託送料金訴訟を支える会・静岡

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『測定室だより』第89号(2022年4月20日号)を発行しました♪静岡放射能汚染測定室

■託送料金取り消し訴訟第5回期日(12月13日・月)報告    

ご報告が遅くなりました。
12月13日(月)に開かれました【託送料金取り消し訴訟第5回期日】の報告をいたします。

・・・・・・・・・・・・・・・・・
グリーンコープでんきが、国に対して提訴した『託送料金(電気の送配費用)に、原子力発電所の関連経費である①原発事故損害賠償負担金と②廃炉円滑化負担金を上乗せして、送電網を利用する電力会社に請求する』経済産業省の省令の取り消しを求める裁判(2020年10月15日提訴)の第5回法廷が、
2021年12月13日(月)11時より福岡地方裁判所で開かれました。
 コロナ禍で、県を越えた移動の自粛が続き、福岡地方裁判所で開かれている法廷の傍聴は近隣の原告支援者に限られていましたが、
今回、初めて静岡より裁判の傍聴に参加できました。 

見上げる福岡地方裁判所


 ♦玄関で金属探知機や厳重なボディ・チェック、持っていたカメラもバックに入れるように注意を受け、ようやく入所。

♦裁判は裁判所大法廷で行われました。

福岡地方裁判所大法廷

・正面に裁判官3名。裁判長(男性)が中央に、右陪席に男性、左陪席に女性の裁判官。

・右の前の被告代理人席には、前のテーブルに若い男性3名と女性1名。後ろの椅子に男性2名・女性1名:計7名の国側代理人が着席。7名全員が若い代理人でした。
・左の原告代理人席には4名の男性弁護士。 傍聴者は、約30名の参加がありました。

裁判の報告
 以下に、代理人の弁護士の報告書の要約を記します。                                            
1、原告からは12月6日に提出した準備書面3を、国からは12月6日付け第5準備書面を陳述。同期日に原告代理人:馬場弁護士が意見陳述を行いました。

2、裁判所より、原告に対して以下の指摘がなされました。「被告は電気事業法18条1項が委任(法律に規定がなくても託送料金に2つの費用を課すのは委任の範囲で認められる)の根拠規定になると主張しているが、原告は同項が委任の根拠にはならないと主張しており、なぜ、電気事業法18条1項が委任の根拠にならないかを具体的に主張して欲しい」併せて、「被告は原告適格について、行政事件訴訟法9条2項にかかる主張をしているため、それに対する反論をしてほしい。」と言われました。

3、裁判長の指摘に対して、原告弁護団は、令和4年2月14日(月)までに、上記2点に関して、書面を提出することになりました。

4、次回期日は、令和4年3月23日(水)11:00~。
  この間3か月期間が空くため、審理の迅速化を図るため、被告には、原告から準備書面が提出された後、それに対する反論をできる限り検討しておくように、指示されました。

●裁判終了後の報告集会・・11:45~13:30 裁判所前にある弁護士会館にて。

法廷終了後の報告集会

弁護団4名・傍聴者約30名・グリーンコープでんき関係者7名、Zoom参加者による報告集会が行われました。

最初に裁判で意見陳述を行った馬場弁護士から、陳述の内容について説明があり、参加者からの質疑に弁護士さんが答える形で、裁判官がどの様に裁判を進めようとしているのか、解説を聴くことができました。

当日はグリーンコープの組合員理事さんが岡山県や熊本など遠方から傍聴参加するだけでなく、グリーンコープに商品を納入している生産者さんたちで作っている【グリーンクラブ】の役員の方たちも鹿児島などから参加していました。
また、組合員で脱原発の活動をしている方も、個人参加で傍聴を続けられている裁判への想いを熱く語られました。
組合員の方たちが託送料金の勉強会を積み重ね、総代会で裁判を提訴する決議をされた丁寧な議論の意義を改めて感じました。

私は、託送料金裁判の検討委員として3年余り静岡から参加させてもらい、この裁判が提訴できたことへの感動と感謝を伝え、静岡でも引き続き、【託送料金訴訟を支える会・静岡】で応援していくことを話させてもらいました。

♦この報告集会の報告はグリーンコープのホームページ:【託送料金訴訟経過報告】(https://www.greencoop.or.jp/takuso-ryokin/soshokeikahokoku/)にも掲載されています。

■この託送料金取り消し訴訟は、グリーンコープでんきのみの利害訴訟ではなく、国の違法な政策に対して訴えを起こすことができる時期(政策実施より6か月以内)に異議申し立てをしなければ、
将来にわたって、電気料金(託送料金)に上乗せして、電気を使う人すべてが支払わなくてはならなくなります。

そうした点で、「原子力発電所で発電された電気は使いたくない」「原子力発電所を無くしたい」と新電力を選んだ人たちにとっても、公正な電力政策を求める裁判と言えます。
来年も、引き続き、託送料金裁判を見守り、応援していただけますようお願いをします。

     2021年12月31日  馬場利子記

#グリーンコープでんき託送料金訴訟
#託送料金(電気の送配費用)に、原子力発電所の関連経費である①原発事故損害賠償負担金と②廃炉円滑化負担金を上乗せ、違法

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■託送料金取り消し訴訟第5回期日(12月13日・月)報告    静岡放射能汚染測定室