健やかないのちとくらしを未来へ・・・ 

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福島は、チェルノブイリをはるかに超える深刻な事態かもしれない。

知人からの報告が届きました。
ML「子ども福島」からの転送です。

いろんな専門家の意見をまとめて転載したものですが、
福島の現状を感じ取れる情報だと思いました。
・・・・   ・・・   ・・・   ・・・  ・・・   ・・・  ・・・
 
【チェルノブイリへのかけはし野呂美加さん】
★6年後に廃村になった地域の数値0.412 μSv/h。
 (セシウムのみのシンチレーションカウンター)
★20ベクレル(体重1キロあたり)を超えたら保養に出した方が良い。
 50ベクレルを超えてしまうと、転地療養でも治しにくい。
★福島原発の場合はMOX燃料で、チェルノブイリのウラン燃料よりα核種が多い。

【バズビー博士】
★我々は福島原発が、おそらく2000トンものウランを持っていたのを
 思い出さなければなりません。
 チェルノブイリでは200トンでした。そのうち50トンが爆発したのです。
★セシウム濃度はその他の核種による汚染を示すものにすぎないということです。
 つまり、ストロンチウム・プルトニウム・トリチウム・ウラン、これらの核種による汚染です。

【広瀬隆】
★3万7000Bq/kg この放射能の高さは放射線管理区域において、放射線防護服の
 着用が必要とされる危険地域である。

【鎌仲ひとみ監督】
★反原発デモに、16,000人が集まっても、ほとんどのメディアが報道しない。
 電力会社は、大手メディアにとっての最大のスポンサーだからだ。
 「プロパガンダの罠にはまらず、自分で調べて、考えて」

【小出裕章氏】
 「ホットパーティクル(プルトニウム)」の毒性 はとりわけ強く、微粉末1、2個が
 肺の中に入るだけで肺ガンを起こす」

【スターングラス博士】
★「ストロンチウム90から出来るのが、イットリウム90だ。これは骨じゃなくて、
 すい臓に集中する。すい臓というのは、糖尿をおさえるホルモン、インスリンを
 分泌しているから、ここに異常が出ると糖尿病になる」
★「赤ちゃんもそうだし、お母さんのお腹の中いる胎児のときから。それに、
 脳みそは10代まで発達し続ける。だからそこに問題が生じると、普通の
 読み書き、理解する力、計算する力、全体的に影響を受けてしまう訳だ。
 健康な脳みそをつくる過程でだよ。」

【高木仁三郎】
★軽い被曝の急性障害は、吐き気、めまい、脱力感、白血球の減少などです。

【山田真:小児科医】
★日本では食品の安全基準を500ベクレルとしていますが、ドイツでは子どもが
 4ベクレル、大人が8ベクレルで、それ以上は危険としています。
★とりわけ御用学者が、因果関係を証明するのに時間がかかることや、隠されてい
 ることをいいことに、無責任にデタラメを言い続けていることをきっぱりと断罪しま
 した

【山内知也:神戸大学】
★365日休みなく放射線被ばくを受けつづける場合については、原爆や医療被ばく
 のような一回の外部被ばくとは異なる健康影響が表れているという事実に国際的な
 機関が目をつぶっている。

【スモルニコワ・バレンチナ:ベラルーシ医師】
★体内のセシウム137の危険なレベルはどれくらいからか?
 子どもではセシウム137が20~30ベクレル/kg(体重1kgあたり)から
 医学的な対策が必要。積極的に保養に行くべき。

【主婦】
★311以降変わったもの。
 (1)夫との関係(疎開をめぐって対立、夫のモラハラ全開)。
 (2)友人との距離感(放射能について語れるリア友ゼロ)。
 (3)仕事を退職(信頼できる預け先がない)。
 (4)外出と外食の頻度(必要最低限に激減)
 (5)料理、食事、買い物の楽しみ(ベクレてるか不安に)。
★ふくしまに「とどまれ」と言われると「人の命をなんだと思ってるんだ!」と
 言いたくなり、「避難しろ」と言われると「そう簡単に言うな!
 こっちにも事情があるんだ!」と言いたくなってしまう.

<以上の情報は抜粋です>
http://ahaha.365blog.jp/e402094.html より

・・・   ・・・   ・・・   ・・・   ・・・   ・・・   ・・・
                 2012年2月21日   馬場利子記 

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福島は、チェルノブイリをはるかに超える深刻な事態かもしれない。静岡放射能汚染測定室

大ブレイクソング『humanERROR』をご紹介します

                                              2011年12月9日
                                              馬場利子記

今日は皆さんに、嬉しい・・びっくりニュースがあります。
すでに、お耳にしていらっしゃる方も多いと思いますが、今、youtube で大ブレイクしている曲の紹介を・・
思いがけない方からいただきました。
FRYING DUTCHMAN humanERROR (フライングダッチマン 「ヒューマンエラー」)

紹介くださったのは、
本年3月に賛同署名をお願いした際、インターネット署名のフォームを作成して下さるなど、
プラムフィールドの活動に遠くから、限りない支援をしてくださった若い女性Iさんです。
Iさんから頂いたメールを皆さんにご紹介します。

*********************************
プラムフィールドの皆さま

こんにちは、みなさまお元気してらっしゃいますか?
測定室でお忙しくされていると思います。

ところで、私のパートナーがFryinDutchman(フライングダッチマン)というバンドをしているのですが
震災前から一緒に反原発の活動をしていて、今回この震災を受けて曲をつくったんですね。
もともとは、一人デモと称して車で大音量で流してデモをする為に作ったのですが
なかなかいいのでもっと作りこもう、CDにしよう、とトントン拍子に話がすすみまして。
で、それをyoutubeにアップし たところ、先週あたりにネットで火が着き
現在、再生回数も24万回を超えました!!

世界中からたくさんの賛同コメントを頂き、
皆が「この曲を拡散しよう!世論を変えよう!」と動き出しています。
それからはミラクルがたくさん起こっていて、今テンテコマイ状態です。。。
(この曲を録ったのが4月だったので、浜岡原発のことも「まだ止まってない!」と歌ってますが)

映画監督の方がPVを作りたいと申し出てくださり、もうすぐyoutube上にPV(映像)も載せます。
それに合わせて、英訳もできたので一緒に英訳も載せて世界中に拡散予定です。
お時間のあるときに、よかったら是非一度静岡のみなさんにも聴いていただきたいなと
思ってメールしました。
サイトも作ったのでまた良かったら見てください。(あわてて作ったので恥ずかしいですが)
■YOUTUBE■ http://www.youtube.com/watch?v=ENBV0oUjvs0
■FryingDutchman■ http://fryingdutchman.jp/
12月に入りお忙しいと思いますが、みなさんどうかお体に気をつけてくださいね。

************************************

私も直ぐに聴きました。
すっきりと、明快な歌詞と若々しいリズム。
そして、何よりも最後に叫んでいる言葉・・
彼が切なくて、もどかしくて泣いているように聴こえました。

皆さんにはどう届くでしょうか?
この曲の言葉には、魂を揺さぶり、本当の私たち人の力を
思い出させてくれる力があると感じます。

エネルギーと愛に満ちたこの曲を、静岡で皆さんと一緒に
聴きたいと願い始めています。

コンサート開催に、皆さんの気持ちと力を貸して下さい。

■FRYING DUTCHMAN humanERROR (フライングダッチマン 「ヒューマンエラー」)

■YOUTUBE■ http://www.youtube.com/watch?v=ENBV0oUjvs0

■FryingDutchman■
http://fryingdutchman.jp/

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大ブレイクソング『humanERROR』をご紹介します静岡放射能汚染測定室

測定室だより 第5号を発行しました

2011年12月1日(木)
馬場利子記
11月30日に測定室だより第5号を発行しました。
本年6月11日より測定を開始して以降、多くの方より会員の申し込み、
測定の依頼をいただき、現在、約250品目の測定を終えています。
7月より毎月1号の『測定室だより』を発行することが出来ているのは、
プラムフィールドに新しくボランティアに来て下さっている人々の協力の賜物です。
今号の特記すべき情報は、汚染値が分かったお茶3検体をそれぞれ飲用にして測定している点です。
また、本当に無念で辛い事ですが、10検体以上の新米を測定する中で
初めてセシウムを定量したお米がありました。
同じ生産者のお米を玄米と白米で測っています。
当然のことながら、玄米のセシウムの値よりも白米の値は低くなっています。
1品、1品測定を続ける中で、会員の方々と情報を共有し、
これからの食べ物の選び方、作り方、食べ方を考えていけたらと願っています。
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測定室だより 第5号を発行しました静岡放射能汚染測定室

福島原発事故による「自主」避難者に、正当で幅広い「損害賠償」を!の署名のお願い

2011年11月27日(日)
馬場利子記
福島原発事故により避難生活を余儀なくされている人たちや、避難地区ではないけれど放射能を逃れて自主避難している方たちの日々の心痛を思うと、いたたまれない気持ちです。
そんな折、本日、避難者への報償問題について、あまりにも寡少な保障(損害賠償)額が決められようとしているとの情報がありました。と同時に、この様な事があってはならないと、避難者への補償に対する要望書の署名の呼びかけも受けとしました。
署名の文章には、少し戸惑いはありましたが、それよりも何よりも、福島原発事故さえなければ、避難やそれまでの生活が一気に壊される事はなかった人々が経済的に少しでも安心できるように、日本中から想いを届けられたらと願っています。
皆さんのお気持ちを寄せていただければ、ありがたいと思います。
以下、呼び掛け文と署名サイトを転載させていただきます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
原子力損害賠償審査会の議論、あまりといえばあんまりな状況になっています。
このままでは、雀の涙程度の「見舞金」的なものが、同額支払われてお茶を濁されてしまうでしょう。原子力賠償の話しは、今後の原発のコストの議論にも関係してきます。原発の事故の経済コストが外部化されてしまってはなりません。何よりも、自主避難者の経済的な苦境を放置してはならないでしょう。
といういことで、急遽、下記のような緊急署名を呼びかけることにしました。
ぜひ、署名にご協力ください!また、拡散にご協力いただければ幸いです。
———————<拡散歓迎!>—————————-
「自主」避難者に、正当で幅広い「損害賠償」を!
避難費用実費を賠償すべき、一律の、雀の涙の「見舞金」など許されない!!
第一次締め切り 12月2日(金)、第二次締め切り 12月9日(金)
署名フォーム1(PC対応):http://goo.gl/2HQzW
署名フォーム2(PC、携帯対応):https://pro.form-mailer.jp/fms/795bfc1624252
———————————————————-
11月25日に開催された原子力損害賠償紛争審査会では、自主避難者・残留者を問わず、すべて一律同額の賠償とする方向で議論が進められました。このままでは、避難に伴う生活費の増加や何度も往復する交通費、子どもや妊婦の付き添いで必要な家族の避難にかかわる費用など、避難に関わる実費を算入することができなくなります。
結果的に、一律の見舞金的なものとして、実際に避難にかかった費用に比べて大幅な減額となる可能性が出てきます。審査会での「一律同額」の根拠は、行政手続きが煩雑になるということでしたが、これは理由になっていません。中間指針に示されている避難区域内の避難者への賠償と同様、被害者からの実費の請求で済む話です。区域内からであろうと、区域外からであろうと、賠償は同様であるべきです。また、賠償が支払われる期間があまりに短すぎます。
審査会では、草間委員から、「緊急時避難準備区域が解除された9月まで」という驚愕の発言がとびだし、結果的には12月という方向が示されていますが、除染に2年かかる、すなわちそれまでには線量が十分さがらないということを考えれば、賠償を認める期間は最低でも2年とし、それ以降も検討できるようにすべきです。
さらに「第二期」(事故後一定期間が経過したのちの期間)は子ども・妊婦本人しか賠償の対象にしないなど、賠償の範囲があまりに限定的です。子ども・妊婦への配慮は、基本的な賠償の範囲を決めて、さらに追加的に賠償範囲を広げる議論の中でなされるべきものであり、賠償範囲を限定するために持ち出されるべきではありません。
私たちは、これらの問題を指摘するとともに、原子力損害賠償紛争審査会に、とりわけ以下を要請します。
———-
○一律一括の金額ではなく、避難費用の実費がカバーできる賠償とすること
○賠償期間は、少なくとも2年間とすること
———-
また、東京電力に対しては審査会の議論がどうあれ、自主避難にかかった実費を完全に補償することを求めます。
(呼びかけ)
国際環境NGO FoE Japan(エフ・オー・イー・ジャパン)
福島老朽原発を考える会(フクロウの会)
問い合わせ先:
国際環境NGO FoE Japan 満田/090-6142-1807
福島老朽原発を考える会 阪上/090-8116-7155
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
以上です。
よろしくお願いします。    (馬場)
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福島原発事故による「自主」避難者に、正当で幅広い「損害賠償」を!の署名のお願い静岡放射能汚染測定室

既刊の『測定室だより』第2号(8月25日発行)を公開します

                                            2011年11月9日 夜
                                              馬場利子記
11月6日(日)の『チェルノブイリハート』の上映会&トークも、
多くの方に参加していただき、河野益近さんのトークでは、
チェルノブイリ原発事故後の様子や、福島原発事故との対比、
静岡県内の松葉による放射能汚染の状況と来年の農産物の汚染予測などを伺うことが出来ました。
参加して下さり、会場から質問を寄せていただくなど、皆様の協力に心から感謝します。

さて、『測定室だより』は、測定結果を会員の皆さんにご報告するために
おおよそ、月1回発行していますが、最新号は第4号になりました。

既刊の『測定室だより』第2号 の測定結果などを公開いたしますので、参考にしていただければ、
嬉しいです。 —>   ◆ 測定室だより第2号 13ページ(pdf) ◆

■測定結果(7月12日~8月12日測定分) ■測定についての補足
■測定結果 (7月12日~8月12日測定分)■測定についての補足

 

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既刊の『測定室だより』第2号(8月25日発行)を公開します静岡放射能汚染測定室