健やかないのちとくらしを未来へ・・・ 

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『測定室だより』第18号を発行しました。

]『測定室だより』第18号を2月28日に発行いたしました。

『測定室だより』18号表紙

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18号には、
2012年12月15日~2013年1月25日までに測定した
            98検体の測定結果を掲載しています。

測定した98検体の内、 
  ☆浜松分室での測定は、食品16検体
  ☆地域安心マップ作成のための環境測定は、
    長野県松本市・茅野市・諏訪市・山梨県北杜市・韮崎市の36検体
を掲載しています。

地域安心マップは、信州松本の20か所の土壌測定結果です

『測定から見えてくるもの』では、雨水の比較測定を行い、
 降り始めの雨は放射性核種が多い事を観察した報告を書いています。
 雨に濡れて先を急ぐのは、放射能汚染を心配する今日の暮らしでは要注意!
雨宿りする心の余裕も大切にしたいものです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
『測定室だより』は会員通信として発行し、会員の皆様へ直接お届けしていますが、
会員の方で、3月に入ってもお手元に届かない方がありましたら、
お手数ですが、ご一報ください。
直ぐにお届けいたします。

また、『測定室だより』は 一般の方も購入いただくことができます。
ご希望の方は、測定室にお申し込みください。 
電話&fax 054-209-2021
mail:ssokuteisitu@yahoo.co.jp

既刊の号も含めて、1号500円+送料80円です。

放射能を観察し、より安心できる暮らしが出来るよう、
お役に立てれば嬉しいです。

2013年3月3日

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『測定室だより』第18号を発行しました。静岡放射能汚染測定室

『測定室だより』10号を公開します。

『測定室だより』10号は、2012年5月7日に発行したものです。
sokuteisitudayori10gou
クリックすると10号の記事が読めます。

測定室だより10号表紙

掲載記事は、
2012年3月6日~4月7日に測定した50検体の測定結果と、
島田市の瓦礫の試験焼却前後の、 松葉による飛散調査の結果を掲載しています

また、環境省に提出した『震災瓦礫の広域処理を見直す要望書』も掲載しています。          
瓦礫受け入れは、もはや『復興支援』だという市民はいませんが、
放射能(化学物質も同様です)は拡散しないという原則を、
もう一度、確認していただく資料にしていただければうれしいです。

この時期から、私たちは震災瓦礫は現地で処理できる
と処理量を示して、報告しています。

『測定室だより』は最新号(現在17号)になっています。
既刊の会報を順次、公開しいます。
測定結果など、お役に立てば、嬉しく思います。

既刊の『測定室だより』も購入ご希望の方には、お届けしています。
購入のお申し込みは、下記にご連絡ください。
mail; ssokuteisitu@yahaoo.co.jo
tel&fax;054-209-2021

2013年2月16日
馬場利子記

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『測定室だより』10号を公開します。静岡放射能汚染測定室

測定室だより第17号を発行しました

『静岡放射能汚染測定室だより』第17号を発行いたしました。

測定室だより17号表紙

今号では、
静岡測定室で測定した 80検体(内 地域安心マップ作成のための環境試料30検体)と
浜松分室で測定した17検体の測定結果を掲載しています。
『地域安心マップ』グループ測定地域は、千葉・東京・静岡県裾野市・静岡市合わせて30か所、
また、『地域安心マップ』は静岡県磐田市内 20か所の測定結果地図を掲載しています。

『測定室だより』は会員通信として発行し、会員の皆様へ直接お届けしていますが、
一般の方も購入いただくことができます。
ご希望の方は、測定室にお申し込みください。 
電話&fax 054-209-2021
mail:ssokuteisitu@yahoo.co.jp
既刊の号も含めて、1号500円+送料80円です。

ここで、会員の皆様にお詫びがあります。

たより17号に折り込みを予定していました『幸せお届け便カタログ』を
入れないまま、発送をしてしまいました。
測定室のHPには、1月2月便として、カタログを掲載していますが、
通信で読んで、注文をしていただいている皆様に大変失礼をしてしまいました。
申しわけありませんでした。
カタログと注文書はお電話をいただければ、お送りいたします。

問い合わせのお電話もいただき、恐縮しています。
毎回、『幸せお届け便』をご利用くださっている皆様には感謝とお詫びを申し上げます。
『幸せお届け便』1・2月カタログは、次号18号(2月発行)にて、折り込みをさせていただきます。
宜しくお願いします。

2013年1月27日
馬場利子記

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測定室だより第17号を発行しました静岡放射能汚染測定室

福島県での自民党の公約は本当ですか?

県民への約束(自由民主党福島支部連合会)p1

皆さんにお尋ねします。

県民への約束(自由民主党福島支部連合会)p2


県民への約束(自由民主党福島支部連合会)p3


今回の衆議院議員選挙に際して、
自民党福島支部連合会が
「応えていく。実現していく。県民への約束」と題し、
福島県で配布した政策パンフレットがあります。
自民党福島支部連合会web(下記、pdfファイル)より
http://jimin-fukushima.jp/_userdata/46thseisaku.pdf

ここには、
「福島県内の10基の原発を廃炉にする」
とあります。
県内外に避難している人々への支援も充実する事を約束しています。

TPPに反対するともあります。

皆さんにお尋ねします
自民党が衆議院選挙で福島県の有権者に約束した
この選挙のチラシを持ちの方はいらっしゃいますか?

このチラシをお持ちの方は、測定室にお送りいただけませんか?
政府に、福島県の10基の原発を廃炉にする時期を問い合わせようと思います。
選挙の公約チラシですから、その後、実現するために努力がどの様になされているのか、
期待をもって、質問してみたいと思います。

送付先です。
〒420-0882 
 静岡市葵区安東1-2-3 プラムフィールド内 
    静岡放射能汚染測定室 宛

宜しくお願いします。

2013年1月20日
馬場利子記
   

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福島県での自民党の公約は本当ですか?静岡放射能汚染測定室

『原発ゼロ社会』は選択ではなく不可避の現実

元内閣官房参与・田坂広志氏がインタビューに答えて語っています。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/report/20121011/237928/?mlt

田坂広志について、日経ビジネスのインタビューにあたり、
この様に紹介されています。
「東京電力福島第1原子力発電所の事故を受け、内閣官房参与として、
2011年3月29日から9月2日まで、官邸において事故対策に取り組んだ。
そこで、原発事故の想像を超えた深刻さと、
原子力行政の無力とも呼ぶべき現実を目の当たりにし、
真の原発危機はこれから始まるとの思いを強くする。」

インタビューはシリーズで8回目。
その1回目の冒頭を転記してみます。

http://business.nikkeibp.co.jp/article/report/20121011/237928/?mlt
 より・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆政府も財界も気づかない最大の「アキレス腱」
民主党政権が「革新的エネルギー・環境戦略」において表明した
「原発ゼロ社会をめざす」という方針に対し、財界からは
「原発は、コストの安い電源だ。安全性を確認して稼働し、存続させるべきだ」
「原発を稼働しないと、日本経済が破綻する」
「核燃料サイクルを放棄すると、日米関係がおかしくなる」
といった強い批判が起こっていますが、この問題を田坂さんは、どう考えるでしょうか?

田坂:財界の方々が、エネルギーコストの問題や、
日本経済の問題、さらには、日米関係の問題を考え、
こうした懸念を表明される気持ちは分かるのですが、
財界を始めとする原発維持を主張する方々が、いま、見落としてしまっている極めて重要な問題があるのです。

何でしょうか?

田坂「原発ゼロ社会」というのは、「政策的な選択」の問題ではなく、「不可避の現実」だという問題です。  
いま、政府、財界、メディアを含めて、
「日本という国は、原発ゼロ社会をめざすべきか否か」という論調で、
あたかも、「原発ゼロ社会」というものが「それを選ぶか、否か」という「政策的な選択」の問題だと思い込んでいるのですが、
実は、「原発ゼロ社会」とは、好むと好まざるとに関わらず、
否応なくやってくる「不可避の現実」なのです。
残念ながら、いま、政府も財界もメディアも、その一点を完全に誤解して議論をしています。

なぜ、「原発ゼロ社会」が「不可避の現実」なのでしょうか?
田坂:原子力発電と核燃料サイクルが抱えてきた最も致命的な「アキレス腱」が切れてしまったからです。

「最も致命的なアキレス腱」とは?

田坂:高レベル放射性廃棄物と使用済み核燃料の「最終処分」の問題です。
この最終処分の問題は、昔から「トイレ無きマンション」という言葉で、
原発推進に反対する方々から批判されてきた問題です。
要するに、原子力発電と核燃料サイクルから発生する「ゴミ」を安全に捨てる方法が確立されないかぎり、いずれ、原発は稼働できなくなる、という問題です。

◆世界が壁に突き当たる高レベル廃棄物の最終処分
田坂さんは、その「高レベル放射性廃棄物と使用済み核燃料の最終処分」の専門家でもありますね?

田坂:ええ、私は、40年前に「原子力」というものに人類の将来のエネルギー源としての夢を抱き、
原子力工学科に進み、原子力工学で学位を得た人間です。
そして、その博士論文のテーマは、まさに、この「高レベル放射性廃棄物を、どのようにすれば安全に処分できるか」というテーマでした。

(後略)

・・・・これ以降のインタビュー記事は上記HPで見られます。・・・・・

ようやく、ここまで来ました。
40年以上前から、脱原発を願う人々が、人の倫理として
『自分たちが使った後に残るものが、有害物質で
その処理方法すら分からないものを利用してはいけない」と伝えてきた事が
この重大な事故が起こってしか、気付いてもらえなかったのです。
そして、いまだに、その事を考えようとしない国会議員や、
原発立地件の議員さんたちが居ます。

そして、まだ、気付かなければならないアキレス腱があります。
それは、放射能は生き物の遺伝子を傷つけ、
どんなに微量であっても有害であるというです。

原発の問題を『経済』と『技術論』にすり替えてはいけないのです。

いのちの声を響かせましょう!

2012年10月20日
馬場利子記

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『原発ゼロ社会』は選択ではなく不可避の現実静岡放射能汚染測定室