健やかないのちとくらしを未来へ・・・ 

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3月8日(金) 第18回“放射能を話そう♪”を開きます。 

測定室の活動を始めて以来開催している“放射能を話そう♪”
18回目を迎えます。

開催時間は
3月8日(金) 10:30~12:00
 です。
お茶と小さなお菓子付 参加費 : 会員300円。
                      一般500円 (『測定室だより』18号付)

測定室からあなたへ

今回は、3月11日を前に、
原発震災から2年を迎える今の気持ちを、
明るい昼ではありますが、室内の灯りをキャンドルに替えて
分かち合いたいと思います。

悲しさや、焦り、自分への苛立ちを見つめた2年間。
その感情は、昇華し、愛や感謝、未来へと向かっている事と思います。
諦めや無関心は、私たち自身を幸せにはしてくれません。
未来へと向かう気持ちを・・ぜひ、一緒に分かち合って下さい。

当日、測定室に来られない方はスカイプ参加も出来ます。
当日、ご都合の悪い方は、今の気持ちをお寄せください。
mail : ssokuteisitu@yahoo.co.jp
fax : 054-209-2021

参加者とシェアしたいと思います。

お待ちしています。

2013年3月5日
馬場利子記

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3月8日(金) 第18回“放射能を話そう♪”を開きます。 静岡放射能汚染測定室

『測定室だより』第18号を発行しました。

]『測定室だより』第18号を2月28日に発行いたしました。

『測定室だより』18号表紙

[/caption

18号には、
2012年12月15日~2013年1月25日までに測定した
            98検体の測定結果を掲載しています。

測定した98検体の内、 
  ☆浜松分室での測定は、食品16検体
  ☆地域安心マップ作成のための環境測定は、
    長野県松本市・茅野市・諏訪市・山梨県北杜市・韮崎市の36検体
を掲載しています。

地域安心マップは、信州松本の20か所の土壌測定結果です

『測定から見えてくるもの』では、雨水の比較測定を行い、
 降り始めの雨は放射性核種が多い事を観察した報告を書いています。
 雨に濡れて先を急ぐのは、放射能汚染を心配する今日の暮らしでは要注意!
雨宿りする心の余裕も大切にしたいものです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
『測定室だより』は会員通信として発行し、会員の皆様へ直接お届けしていますが、
会員の方で、3月に入ってもお手元に届かない方がありましたら、
お手数ですが、ご一報ください。
直ぐにお届けいたします。

また、『測定室だより』は 一般の方も購入いただくことができます。
ご希望の方は、測定室にお申し込みください。 
電話&fax 054-209-2021
mail:ssokuteisitu@yahoo.co.jp

既刊の号も含めて、1号500円+送料80円です。

放射能を観察し、より安心できる暮らしが出来るよう、
お役に立てれば嬉しいです。

2013年3月3日

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『測定室だより』第18号を発行しました。静岡放射能汚染測定室

『測定室だより』10号を公開します。

『測定室だより』10号は、2012年5月7日に発行したものです。
sokuteisitudayori10gou
クリックすると10号の記事が読めます。

測定室だより10号表紙

掲載記事は、
2012年3月6日~4月7日に測定した50検体の測定結果と、
島田市の瓦礫の試験焼却前後の、 松葉による飛散調査の結果を掲載しています

また、環境省に提出した『震災瓦礫の広域処理を見直す要望書』も掲載しています。          
瓦礫受け入れは、もはや『復興支援』だという市民はいませんが、
放射能(化学物質も同様です)は拡散しないという原則を、
もう一度、確認していただく資料にしていただければうれしいです。

この時期から、私たちは震災瓦礫は現地で処理できる
と処理量を示して、報告しています。

『測定室だより』は最新号(現在17号)になっています。
既刊の会報を順次、公開しいます。
測定結果など、お役に立てば、嬉しく思います。

既刊の『測定室だより』も購入ご希望の方には、お届けしています。
購入のお申し込みは、下記にご連絡ください。
mail; ssokuteisitu@yahaoo.co.jo
tel&fax;054-209-2021

2013年2月16日
馬場利子記

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『測定室だより』10号を公開します。静岡放射能汚染測定室

測定室だより第17号を発行しました

『静岡放射能汚染測定室だより』第17号を発行いたしました。

測定室だより17号表紙

今号では、
静岡測定室で測定した 80検体(内 地域安心マップ作成のための環境試料30検体)と
浜松分室で測定した17検体の測定結果を掲載しています。
『地域安心マップ』グループ測定地域は、千葉・東京・静岡県裾野市・静岡市合わせて30か所、
また、『地域安心マップ』は静岡県磐田市内 20か所の測定結果地図を掲載しています。

『測定室だより』は会員通信として発行し、会員の皆様へ直接お届けしていますが、
一般の方も購入いただくことができます。
ご希望の方は、測定室にお申し込みください。 
電話&fax 054-209-2021
mail:ssokuteisitu@yahoo.co.jp
既刊の号も含めて、1号500円+送料80円です。

ここで、会員の皆様にお詫びがあります。

たより17号に折り込みを予定していました『幸せお届け便カタログ』を
入れないまま、発送をしてしまいました。
測定室のHPには、1月2月便として、カタログを掲載していますが、
通信で読んで、注文をしていただいている皆様に大変失礼をしてしまいました。
申しわけありませんでした。
カタログと注文書はお電話をいただければ、お送りいたします。

問い合わせのお電話もいただき、恐縮しています。
毎回、『幸せお届け便』をご利用くださっている皆様には感謝とお詫びを申し上げます。
『幸せお届け便』1・2月カタログは、次号18号(2月発行)にて、折り込みをさせていただきます。
宜しくお願いします。

2013年1月27日
馬場利子記

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測定室だより第17号を発行しました静岡放射能汚染測定室

放射能の動向は想像を超えた不思議さです。

同じ畑から採れたお米のある1粒の汚染は2.9Bqで、他の2粒は0.0048Bq。
この1粒0.02gのお米の2.9Bqという濃度は、1kgあたりに換算すると約14万Bq/kgにもなる。

・・・という記事が掲載されていると紹介して下さった方がありました。
週刊現代オンライン(2012/10/1)「長崎大の研究結果 福島県産の「新米」から放射性セシウム」http://kodansha.cplaza.ne.jp/wgendai/article/121001/top_05_01.html

記事の内容は、以下の通りです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「食卓に上る今年の福島県産の“新米”の中に、
  放射能に汚染された“高濃度汚染米”が紛れこむ恐れは避けられません」
  

放射線生物物理学の研究者で、放射性物質測定のエキスパートである高辻俊宏長崎大学准教授はこう語る。
その高辻氏の調査によって、今回、米の放射能汚染に関する衝撃の事実が判明した。
現在の検査システムを素通りしてしまう可能性のある“超高濃度汚染米”の存在が、
初めて明らかにされたのである。

調査対象になった米の産地は、福島県いわき市志田名しだみょう地区。
福島第一原発からおよそ30km離れた小さな集落で、
原発事故のあとも、行政上は避難区域とされなかった地区だ。
けれども、住民による自発的な放射線測定で高い空間線量が計測され、
その後、チェルノブイリ原発事故での“避難対象地域”に匹敵するほどの土壌汚染も見つかった。
(略)
 高辻氏は、その志田名地区での実地調査を続ける放射線衛生学の専門家、
獨協医科大学准教授の木村真三氏の依頼を受け、
米などの農作物や土壌、水などの放射能汚染を測定してきた。
その過程で、衝撃的な“超高濃度汚染米”の存在を発見したのである。

 その“ホットスポット”で昨年、試験的に採取された米からは、
1kgあたり357Bq(ベクレル)という高い放射性セシウムの数値が測定された。
厚生労働省が定める規制値は100Bq/kg。およそ3.6倍もの高濃度汚染である。

 高辻氏は、より精密に汚染を調べるため、以下のような測定を行った。
汚染米から2つのサンプルを作り、それらを別個に測定したところ、
全く同じ米のはずが、
一方からは約18gで6.5Bqの高濃度の汚染が測定されたのに対し、
もう一方からは1.27Bqしか検出されなかったのだ。

疑問を持った高辻氏は、さらに、高濃度のサンプル米をまた半分に分け、
それぞれの汚染を測定した。

この作業を何度も重ねていき、最後にはサンプル米3粒が残った。
測定の結果、そのうちのひと粒は2.9Bqで、残りの2粒は0.0048Bq。
驚くべきことに、約18gのサンプル米がもっていた汚染のうち、なんとおよそ半分の汚染が、
0.02gの米ひと粒に集中していることが明らかになったのである。

この0.02gで2.9Bqという濃度は、1kgあたりに換算すると約14万Bq/kgにもなる。

これは、放射能汚染が均等に広がるのではなく、
ひと粒、ないしは田んぼの中の1本の稲穂など、
極端に偏った状態で進む可能性があることを示している。

「高濃度汚染米を取り除こうとするなら、米ひと粒ずつをチェックしなければならない。
でもそれは現実的に難しいですし、個人が5kg、10kgのお米を買ってきて、
その中のひと粒だけ弾いて食べないようにするなどということもできません。
高濃度の汚染米を食べてしまうという、ある種“貧乏くじ”を引いてしまう可能性があるわけです」(高辻氏)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
とありましたが、私には
お米1粒の測定ができるのかどうか・・それも分からなかったので、
いつものように、小出裕章さん(当測定室アドバイザー:京大原子炉実験所)にお尋ねしたところ、
———————————-
「面白い情報をありがとう。 高辻さんは知人です。
 彼らしい測定で、感心しながら拝読しました。

もちろん、米一粒であろうと、それに含まれる放射性物質が検出限界以上にあるのであれば、測定できます。
例えば、私が使っているGe半導体検出器では1kgの土壌や松葉などに
0.001Bqの汚染があるかどうかを追うような測定をしてきました。
試料が1gであれば、体積が小さくなる分測定効率が上がりますので、
もっと微量な汚染も検出できます。
 今回の高辻さんの測定では、0.02gの米一粒に2.9Bqのセシウムが入っていたとのことで、
楽勝で測れます。
ただ、実際上、そんな測定をすべてのお米にすることなどできませんので、
高辻さんがコメントしたというように、「くじ引き」になる以外ありません。」
———————————-
というお返事でした。

本当に自然は、不思議です。
同じ畑で収穫したお米でも、1粒、1粒の汚染がこんなに違うのは、
なぜなのか・・不思議は尽きません。

いづれにしても、こんな汚染は原発事故が無ければ起こらなかったことです。
人の被ばくも、このお米のように1人、1人、大きな違いがあるという事だと痛感しました。

2012年11月22日
馬場利子記

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放射能の動向は想像を超えた不思議さです。静岡放射能汚染測定室