健やかないのちとくらしを未来へ・・・ 

放射線リスク最小化Category Archives

第11回“放射能を話そう♪”を開きます。

8月22日(水) 10:30~12:00
“放射能を話そう♪”を開きます。

参加費(お茶付) : 会員 300円 
             一般 500円 (測定室だより12号付)

測定室も模様替えをして、少し広くなりましたので、
夏休み中のお子さんのために、プレイスペースも用意します。

◆各地の地域環境試料測定で観察できる事
◆静岡県の行っている放射能汚染測定について
◆その他 情報交換&フリートーク

などについて、放射能の振る舞いについて、情報交換が出来ればと思っています。

■会の終了がお昼になりますので、遠方から参加される方のために、
お弁当を準備したいと思います。
お弁当を注文される方は、 ssokuteisitu@yahoo.co.jp に予約をしてください。
オーガニック食材を使った玄米弁当 700円 です。

スカイプ参加も受け付けています。事前にスカイプの設定をお願いします。

2012年8月10日記

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第11回“放射能を話そう♪”を開きます。静岡放射能汚染測定室

世田谷区・瓦礫試験焼却で                           水銀とアスベストを検出!!

瓦礫焼却の問題点について、憂慮されている皆さんへ

東京都に住む知人より、
「東京都・世田谷区が、瓦礫の試験焼却で水銀とアスベストを検出。
震災がれき受入れ中止を、検討中です。」という情報をもらいました。

メールによりますと、
水銀排出により、千歳工場(女川瓦礫焼却予定:7月9日の週&7月16日の週
の2週間)が7月12日に、停止。
千歳工場では、そのまま焼却は中止される方向で動いているそうです。

◆木下世田谷区議のtwitterには、以下のような報告があります。引用します。・・・

●先週末、女川瓦礫・一般ごみ混合焼却で、水銀排出基準を超えたために
止まっていた千歳清掃工場は、点検を終え、明日午後に炉に火を入れ、
明後日よりごみ焼却再開だが、女川瓦礫焼却は中止。
6月の混合焼却でアスベスト排出の世田谷清掃工場での、
8月の瓦礫焼却の是非を、区は検討中。
私は瓦礫受入中止を強く申し入れた。

●清掃一組担当者への電話聴取。
平成19年から20年にかけて都内各清掃工場で排煙のアスベストを計測したが
一切出なかったので、計測を止めたが、災害瓦礫・一般ゴミ焼却に当たり、
計測したところ、6月の世田谷工場での女川瓦礫・一般ゴミ混合焼却で初めて出たという。

●清掃一組では基準値以下だから大丈夫としている
http://www.union.tokyo23-seisou.lg.jp/kanri/haiki/ku …  が、
基準とは特定粉塵排泄施設敷地境界での基準で、
ごみ焼却での基準はわが国では不備。
アスベストは一本でも肺に吸入されれば発がんのリスク絶大の物質。

●これまでごみ焼却では検出されなかったところ、
女川瓦礫・一般ゴミ混合焼却で初めて検出されたのだから、ことは重大なはず。
混合焼却の排煙計測のみでは特定できないが、女川瓦礫由来の蓋然性が高い以上、受入れは中止すべき

●清掃一組では、世田谷工場での一般ゴミ焼却についても排煙計測を行い、
フィルターを通す前後のアスベスト計測を実施するとしているが、
私が申し入れた焼却灰や飛灰についての計測は実施しないとしている

●アスベストが計測されたので問題にしているが、
そもそも、プルトニウムやストロンチウムを含む放射能核種についても
排煙、焼却灰、飛灰の計測をすべきだがそれもなし。
見切り発車の結果、アスベストが出ても、都全体の瓦礫受入を再考しないのは論外。
強く中止を申し入れる。

以上、引用文
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

私たちは震災瓦礫の広域処理は不要で行ってはならないと考える理由に
「有害物質を焼却処理する危険性」を挙げていますが、
実際にアスベストが検出されるのは、容易に推測できることでした。

静岡市も本焼却に向けて、本日、タウンミィーティングが行われる予定になっています。
事前に、アスベストの測定を行っているかどうか、
問い合わせをしたいと思います。
追って、ご報告します。

2012年7月20日
馬場利子記

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世田谷区・瓦礫試験焼却で                           水銀とアスベストを検出!!静岡放射能汚染測定室

環境省が『原子力被災者等の健康について~』の  会議を公開しています。

環境省が本年6月14日、
第1回「原子力被災者等との健康についてのコミュニケーションにかかる有識者懇談会」を開催し、
その懇談会(2時間半)を動画で配信しています。
http://www.ustream.tv/recorded/23304292

この懇談会には、医学的な立場だけではなく、
リスクコミュニケーション(災害が在った時の情報伝達)など、
各方面の専門家と言われる方がたが、意見を交わしています。

お時間のある方は第1回の懇談内容をご覧下さり、
今後、市民として、
放射能と共に暮らす社会で何を調査、情報伝達して欲しいのか、
『環境省環境保健部環境安全課ehs@env.go.jp 』に
提案や意見を届けていただきたいと思います。

◆そして、
第2回の懇談会が 
7月19日(木)17:00~19:00にあります。

この懇談会も動画が同時配信される事になっています。

残念ながら、マスコミの取材は傍聴を許可されていますが、
一般の傍聴は許可されていません。

後付けの情報収集しか出来ませんが、
懇談会で何を話し合って欲しいのか、
何を視点として市民への情報伝達をして欲しいのか、
伝える事は出来ます。

国(環境省)もより安全な社会を構築する為の取り組みをしています。

たとえば、 第1回の懇談会では、
放射性カリウムとセシウムの被爆量を実際に食事調査を行い、
比較したデータを示して、内部被爆について講演もなされています。
私たちの知りたい事は、
長い生物暦の中で存在している放射性カリウムと、
原発事故で人為的に通常では存在しない放射性セシウムが
健康被害に効力として違いがあるのかどうか・・
であると思います。

専門家の報告を被害が無い・・・というデータとして取るのか、
『健康被害』の視点で、市民が知りたい事を伝える事で
専門家に答えて貰えるように、研究を構築する要望を届けたいと
思います。

皆さんの大きな関心を寄せていただける事を期待します。

・・以下に環境省からの第2回の懇談会の案内を転記します。・・・・・・

平成24年度第2回原子力被災者等との健康についてのコミュニケーションにかかる有識者懇談会の開催について(お知らせ)
 東京電力株式会社福島第一原子力発電所事故により、原子力被災者をはじめ、国民全般が、放射性物質による健康影響等に不安を感じている状況にあります。こうした状況への対応について、幅広い分野の有識者の方々に自由に議論をしていただき、その参考とするため、環境大臣の私的懇談会として、「原子力被災者等との健康についてのコミュニケーションにかかる有識者懇談会」を設置し、開催いたします。

1.日時
平成24年7月19日(木)17:00~19:00

2.場所
中央合同庁舎第5号館22階 環境省第1会議室
(東京都千代田区霞が関1-2-2)

3.内容
(1) 放射線の健康への影響にかかるコミュニケーションについて (2) その他 ※ 細野大臣および横光副大臣出席予定 4.取材の事前登録
 本委員会は、報道関係者の取材を受け付けるとともに、動画配信を予定しています。
 
※環境省総合環境政策局環境保健部
石綿健康被害対策室
直通:03‐5521‐6550 代表:03‐3581‐3351
室長   :桑島 昭文(6381)
環境安全課
直通:03‐5521‐8261
代表:03‐3581‐3351
課長補佐:森川 博司 (6352

・・・・・・・・・・・・・・・・・・以上です・・・・・・・

国の政策決定前に、意見を届けたいと思います。

2012年7月18日
馬場利子記

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環境省が『原子力被災者等の健康について~』の  会議を公開しています。静岡放射能汚染測定室

第10回“放射能を話そう♪”を開きます!

昨年の7月から月1回、平日に開催してきましたが、会員さんから
「仕事をしているので、土日ならばボランティアも出来るしし、活動にも参加したい」
というご意見をいただいていましたので、
今回の“放射能を話そう♪”は7月14日(土)に企画しました。

午前の部 ; 10:30~12:00
午後の部 ; 13:30~15:00

・テーマ
◆震災瓦礫の事
◆地域安心マップの環境試料測定の事
◆食べ物の事・・
◆新しい測定器の見学

測定室も活動を再開してから1年。
放射能と暮らす知恵を分かち合っていきたいと思います。
—————–

第3回 うさと展  絹・綿・麻のナチュラルウェア、うさとの服、展示・販売
同日(7/14-15 )に プラムフィールド主催(スッタッフは測定室と同じです)の
“うさと展”を開催していますので、そちらもご覧頂けるように準備をしています。
 <-- 画像をクリックすれば大きくなります。
・詳細はチラシ(pdf)をご覧ください。---> 20120714
・プラムフィールドのホームページにも掲載されています。 –> プラムフィールド

お時間を作ってお出かけください。

2012年7月12日
馬場利子記

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第10回“放射能を話そう♪”を開きます!静岡放射能汚染測定室

『測定室だより』第7号を公開します

『測定室』だよりは、会員相互に測定データを共有するために発行していますが、
新刊の『測定室だより』を発行する機会に、関心を持っていただける方に、
既刊のデータを掲載し、公開をしています。

◆『測定室だより』第7号は 2012年2月3日に発行したものです。

測定室だより7号印刷原稿 (全篇完成)

<今号では>、
■昨年、12月8日~1月11日に、当室で測定した58検体の測定結果を掲載しています。

■お茶、一番茶、二番茶、三番茶の測定比較をしました。
平成23年度産の日本のお茶は全てにセシウムが検出されていますが、
今回の測定では、同一茶園のお茶で、一番茶、二番茶、三番茶の測定比較をしています。
最も福島原発からの放射能の影響を受けた一番茶から、
時間が経つにつれて影響が小さくなっていくことが分かります。

■乳児、幼児用粉ミルクの原料産地をご存知でしたか?
測定依頼のあった粉ミルクの測定結果を掲載していますが、
測定に当たり、メーカーに原料乳の産地を問い合わせています。
その結果、 森永は非公開、アイクレオは北海道とアメリカ産原料であることが分かりました。

また、飲用牛乳(明治)も原料の産地はメーカー非公開でした。
産地に関心を持つ消費者に情報を伏せるのは、
放射能汚染の問題だけでなく、メーカーの姿勢が感じられる結果でした。
不安のある原料が使われていなければ、産地の公開をして欲しいものです。
疑わしきは、買わず・・でしょうか?

◆『測定室だより』のバックナンバーは、会員以外の方も購読していただけます。
創刊号(2011年7月発行~最新号11号 いづれも1号 500円です。
<購読を希望される方は>
Tel/Fax : 054-209-20121
Mail :  ssokuteisitu@yahoo.co.jp
当測定室までお申し込みください。

◆福島原発から、放出された放射性物質は全国、全世界を汚しました。
放射性物質は、消えることなく、移動します。
地下水、牛乳、小麦などの汚染はこれからです。

測定をすることで、内部被爆を少なくする食べ方、暮らし方を見つけていく作業に
ご一緒下さい。

2012年7月6日
馬場利子記

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『測定室だより』第7号を公開します静岡放射能汚染測定室