健やかないのちとくらしを未来へ・・・ 

2015/10/12Daily Archives

既刊の『測定室だより』第29号を公開します♪

『測定室だより』第29号は2014年3月20日に発行した会報です。

『測定室だより』は会員の会報として発行し、測定した全データを共有していますが、
会員で共有し終えた情報を、随時、HPで公開し、お知らせしています。

『測定室だより』29号の全頁は、こちら(↓)でご覧いただけます。
  http://yahoo.jp/box/BjcpoB

■今号の記事は、

測定結果は、2014年1月6日~2月13日に測定を行った
静岡測定室:食品:22検体、環境試料:15検体、地域環境測定;22検体の結果
浜松分室:食品:3検体を掲載しています。

地域安心マップ地域測定は、静岡県静岡市の有志グループ
自宅、公園、河川敷などの土を集め、測定を行った結果を公開しています。

福島原発事故から約2年になる静岡の様子がよく分かると思います。
静岡市は、風や雨で放射性物質も移動していき、おおむね数㏃/kgくらいの値になっていますが、
それでも、側溝や、放射性物質が溜まりやすい滑り台の下などの測定値は、やはり高い所があります。
 

 お子さんが喜んで遊べる環境を作るために、測定をすると、環境を整える方法も分かりますので、
 自分たちで環境測定を行い、より安全な環境を作っていけたらと思います!!

◆その他、測定で特記すべき事は、
 測定すれば、必ず、セシウムが出る干し椎茸を、水に戻し、戻した水や椎茸を測定して観察しています。
 水に戻すと重さも変わり、実際に食べる椎茸に近い形で汚染を知ることが出来ますので、
 干し椎茸だけを『悪者』にするのは、意味がない事も理解していただけると思います。

❤測定室では、
毎月、測定した結果や連載記事、トッピック記事を載せた『測定室だより』を発行しています。
放射能(セシウム137)は、少なくとも、あと25年経っても今の量の半分にしかなりません。

『放射能を観察し、安心して暮らせる方法を共有する活動』にご一緒して頂ければ、嬉しいです。

2015年10月12日
馬場利子記
 

Share on Facebook
このエントリーをはてなブックマークに追加
Post to Google Buzz
Bookmark this on Google Bookmarks
Bookmark this on Yahoo Bookmark
Bookmark this on Livedoor Clip
既刊の『測定室だより』第29号を公開します♪静岡放射能汚染測定室