健やかないのちとくらしを未来へ・・・ 

震災廃棄物広域処理に対する要望書の資料。

島田市が瓦礫の受け入れのための試験焼却を決めた事から、
島田市内 6カ所の定点で松葉を採取し、焼却日の前と後、放射能の飛散調査を行い、
その定量結果が出た2月末から約2ヶ月。

環境調査をした私たちも、たった1回の焼却で松葉の汚染が上がる事はない・・
と考えていましたので、有意差を持って焼却後の松葉に汚染が高くなる結果が出て
以来、瓦礫の事ばかり考えていました。

残り灰の測定や松葉の汚染調査だけでは、測定値が国の基準値以下であれば、
法律的に瓦礫の焼却を止める事は難しく、島田市は本焼却を決めました。
そして、なぜか全国で次々に受け入れを表明する自治体が出てきています。

有害物質を広げ、焼却処理するのは、放射能の問題だけではありません。
現地の処理施設を作っているはずなのに、なぜ、遠くに運びたいのでしょうか?

取材をし、資料を調べ、また取材をし、祈り、祈り、祈り・・・。
危険と証明できない事を言い募るのではなく、
事実として、瓦礫は現地で処理できる!!というデータを集約し、
書きたかった内容でようやく、やっと、要望書がかけました。

まずは環境大臣あてに要望書を書きました。
賛同署名を集めて、直接、届けます。
要望書と、署名用紙は昨日(4/28)のブログに掲載しました。
http://sokuteisitu.plumfield9905.jp/2012/04/28/

要望書の中に挙げた資料1~6は、
是非、皆さんにも読んでいただきたいです。
そして、共感していただけたら、ぜひ、賛同して下さい。

集大成は『なんで?どうして?広域処理』のチラシ(資料6)です。
力作です!資料 6なんで?どうして?広域処理_全国版ver21
印刷用(pdfファイル、約1M)です。 どうぞ、皆さんで使って下さい。
容量の軽い jpgファイル(表裏2枚、各約300k)は、下記の一昨日(4/27)投稿記事から、お願いします。
http://sokuteisitu.plumfield9905.jp/2012/04/27/
なんで?どうして?広域処理(4/27)

まだ、出来ることがあります。
まず、少しでも多くに人が知る事と、気持ちを声にする事です。
災害瓦礫は、現地で資源として活用し、どうしても焼却すべきものは、
被災地の焼却場で充分処理出来ることを、もっと、もっと知らせてください。

賛同署名をトラックいっぱいにして、環境省に届けます!!
皆さんのお力を貸して下さい。
                      2012.4.28   馬場利子記
———————–
要望書資料(pdfファイル)
資料1 震災瓦礫処理能力調査報告20120508 更新しました(2012/5/8)。
    瓦礫は被災地で充分に処理できます。

資料2 島田試験焼却炉内結果
    溶融炉内から放射能が消えています。何処に行ったのでしょう?

資料3 島田市溶融炉フィルターを考える
    バグフィルターについて

資料4 島田市の試験焼却前後における松葉の放射能調査結果について
    瓦礫試験焼却についての松葉による環境調査レポート

資料5 最終処分場は安全に有害物質を保管できるとは限らない
    最終処分場は安全に管理できていません。

資料 6なんで?どうして?広域処理_全国版ver21
    瓦礫の広域処理の問題点チラシ(pdfファイル、約1M) ご活用ください!
容量の軽い jpgファイル(表裏2枚、各約300k)は、下記の一昨日(4/27)投稿記事から、お願いします。
http://sokuteisitu.plumfield9905.jp/2012/04/27/
なんで?どうして?広域処理(4/27)
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震災廃棄物広域処理に対する要望書の資料。静岡放射能汚染測定室

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