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2012/01/15Daily Archives

瓦礫問題に静岡県の見解が示されました

災害廃棄物の受け入れについて、静岡県下の市町村長会議から
静岡県に対して要望書が出され、1月13日(金)までに回答を求めていた見解が示されました。

「震災がれき、受け入れ目安「100ベクレル」静岡県」(msn産経ニュースより、末尾にも抜粋)
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120114/szk12011402380002-n1.htm
この回答の中には、関西広域連合が廃棄物の放射能汚染値の基準100Bq/kgという値も明記されています。
一読下さい。

一方、私たちが1月6日(金)に届けている質問書のお返事が、何時頂けるか1月13日(金)に担当課である静岡県廃棄物リサイクル課一般廃棄物班のK職員にお電話で伺いました。
「現在、専門の部署でお返事を書いていますので、出来ましたら、直ぐにお電話を差し上げます」という丁寧なお返事をいただきました。

質問書を届ける際、「担当課はどちらになりますか」と受付で聴き、教えられた廃棄物リサイクル課一般廃棄物班を訪ね、「担当はこちらで良いでしょうか?」と確認してお渡ししたのですが、放射性物質に係るために専門の部署があるのか、県民の質問を担当する課があるのか、それも興味が湧きました。

来週早々にもお返事を頂けるようですので、今回示された静岡県の見解とお返事を読んで、また、県や環境省に要望書を届けたいと思います。

今回の災害廃棄物受け入れ問題は、放射能を帯びた廃棄物だから嫌なのか、放射能と関係のない災害廃棄物なら、受け入れは良いのか、皆さんと意見交換をしながら、将来、廃棄物処理の方法をどうしたいのか、考えるきっかけになればと願っています。

参考資料として、環境省が出している『災害廃棄物の広域処理の推進に係るガイドラインQ&A』をここに掲載します。

『災害廃棄物の広域処理の推進に係るガイドラインQ&A』(PDF)

2012年1月15日(日)   馬場利子記

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瓦礫問題に静岡県の見解が示されました静岡放射能汚染測定室