健やかないのちとくらしを未来へ・・・ 

脱原発Tag Archives

測定室だより 第5号を発行しました

2011年12月1日(木)
馬場利子記
11月30日に測定室だより第5号を発行しました。
本年6月11日より測定を開始して以降、多くの方より会員の申し込み、
測定の依頼をいただき、現在、約250品目の測定を終えています。
7月より毎月1号の『測定室だより』を発行することが出来ているのは、
プラムフィールドに新しくボランティアに来て下さっている人々の協力の賜物です。
今号の特記すべき情報は、汚染値が分かったお茶3検体をそれぞれ飲用にして測定している点です。
また、本当に無念で辛い事ですが、10検体以上の新米を測定する中で
初めてセシウムを定量したお米がありました。
同じ生産者のお米を玄米と白米で測っています。
当然のことながら、玄米のセシウムの値よりも白米の値は低くなっています。
1品、1品測定を続ける中で、会員の方々と情報を共有し、
これからの食べ物の選び方、作り方、食べ方を考えていけたらと願っています。
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測定室だより 第5号を発行しました静岡放射能汚染測定室

福島原発事故による「自主」避難者に、正当で幅広い「損害賠償」を!の署名のお願い

2011年11月27日(日)
馬場利子記
福島原発事故により避難生活を余儀なくされている人たちや、避難地区ではないけれど放射能を逃れて自主避難している方たちの日々の心痛を思うと、いたたまれない気持ちです。
そんな折、本日、避難者への報償問題について、あまりにも寡少な保障(損害賠償)額が決められようとしているとの情報がありました。と同時に、この様な事があってはならないと、避難者への補償に対する要望書の署名の呼びかけも受けとしました。
署名の文章には、少し戸惑いはありましたが、それよりも何よりも、福島原発事故さえなければ、避難やそれまでの生活が一気に壊される事はなかった人々が経済的に少しでも安心できるように、日本中から想いを届けられたらと願っています。
皆さんのお気持ちを寄せていただければ、ありがたいと思います。
以下、呼び掛け文と署名サイトを転載させていただきます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
原子力損害賠償審査会の議論、あまりといえばあんまりな状況になっています。
このままでは、雀の涙程度の「見舞金」的なものが、同額支払われてお茶を濁されてしまうでしょう。原子力賠償の話しは、今後の原発のコストの議論にも関係してきます。原発の事故の経済コストが外部化されてしまってはなりません。何よりも、自主避難者の経済的な苦境を放置してはならないでしょう。
といういことで、急遽、下記のような緊急署名を呼びかけることにしました。
ぜひ、署名にご協力ください!また、拡散にご協力いただければ幸いです。
———————<拡散歓迎!>—————————-
「自主」避難者に、正当で幅広い「損害賠償」を!
避難費用実費を賠償すべき、一律の、雀の涙の「見舞金」など許されない!!
第一次締め切り 12月2日(金)、第二次締め切り 12月9日(金)
署名フォーム1(PC対応):http://goo.gl/2HQzW
署名フォーム2(PC、携帯対応):https://pro.form-mailer.jp/fms/795bfc1624252
———————————————————-
11月25日に開催された原子力損害賠償紛争審査会では、自主避難者・残留者を問わず、すべて一律同額の賠償とする方向で議論が進められました。このままでは、避難に伴う生活費の増加や何度も往復する交通費、子どもや妊婦の付き添いで必要な家族の避難にかかわる費用など、避難に関わる実費を算入することができなくなります。
結果的に、一律の見舞金的なものとして、実際に避難にかかった費用に比べて大幅な減額となる可能性が出てきます。審査会での「一律同額」の根拠は、行政手続きが煩雑になるということでしたが、これは理由になっていません。中間指針に示されている避難区域内の避難者への賠償と同様、被害者からの実費の請求で済む話です。区域内からであろうと、区域外からであろうと、賠償は同様であるべきです。また、賠償が支払われる期間があまりに短すぎます。
審査会では、草間委員から、「緊急時避難準備区域が解除された9月まで」という驚愕の発言がとびだし、結果的には12月という方向が示されていますが、除染に2年かかる、すなわちそれまでには線量が十分さがらないということを考えれば、賠償を認める期間は最低でも2年とし、それ以降も検討できるようにすべきです。
さらに「第二期」(事故後一定期間が経過したのちの期間)は子ども・妊婦本人しか賠償の対象にしないなど、賠償の範囲があまりに限定的です。子ども・妊婦への配慮は、基本的な賠償の範囲を決めて、さらに追加的に賠償範囲を広げる議論の中でなされるべきものであり、賠償範囲を限定するために持ち出されるべきではありません。
私たちは、これらの問題を指摘するとともに、原子力損害賠償紛争審査会に、とりわけ以下を要請します。
———-
○一律一括の金額ではなく、避難費用の実費がカバーできる賠償とすること
○賠償期間は、少なくとも2年間とすること
———-
また、東京電力に対しては審査会の議論がどうあれ、自主避難にかかった実費を完全に補償することを求めます。
(呼びかけ)
国際環境NGO FoE Japan(エフ・オー・イー・ジャパン)
福島老朽原発を考える会(フクロウの会)
問い合わせ先:
国際環境NGO FoE Japan 満田/090-6142-1807
福島老朽原発を考える会 阪上/090-8116-7155
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
以上です。
よろしくお願いします。    (馬場)
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福島原発事故による「自主」避難者に、正当で幅広い「損害賠償」を!の署名のお願い静岡放射能汚染測定室

既刊の『測定室だより』第2号(8月25日発行)を公開します

                                            2011年11月9日 夜
                                              馬場利子記
11月6日(日)の『チェルノブイリハート』の上映会&トークも、
多くの方に参加していただき、河野益近さんのトークでは、
チェルノブイリ原発事故後の様子や、福島原発事故との対比、
静岡県内の松葉による放射能汚染の状況と来年の農産物の汚染予測などを伺うことが出来ました。
参加して下さり、会場から質問を寄せていただくなど、皆様の協力に心から感謝します。

さて、『測定室だより』は、測定結果を会員の皆さんにご報告するために
おおよそ、月1回発行していますが、最新号は第4号になりました。

既刊の『測定室だより』第2号 の測定結果などを公開いたしますので、参考にしていただければ、
嬉しいです。 —>   ◆ 測定室だより第2号 13ページ(pdf) ◆

■測定結果(7月12日~8月12日測定分) ■測定についての補足
■測定結果 (7月12日~8月12日測定分)■測定についての補足

 

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既刊の『測定室だより』第2号(8月25日発行)を公開します静岡放射能汚染測定室

『測定室だより』第4号を発行しました。

        2011年10月28日記

測定室会員通信第4号を発行、会員の皆さんに10月28日に発送いたしました。

測定室だより第4号表紙原稿

発送につきましては、会員名簿の確認を行っていますが、
万一、会員の方で来週になっても『測定室だより第4号』がお手元に届かない場合は、
お手数ですがご一報ください。

第4号には9月15日~10月15日に測定しました、
48品目の測定結果を掲載ています。
また、トピックとして8月30日~9月1日に、
静岡県下25箇所で採取した松葉の測定地や、
測定室事務局からのお願いも掲載しています。

事務局からのお願いは、
会員の皆さんから測ってほしい食べ物の希望をお寄せいただきたい旨、
掲載をしています。
これは、測定室の年末休暇中に、皆さんから希望が多かった食品を事務局で試買をし、
測定をするためです。
ご希望をお寄せください。もっとも希望が多かった食品から数検体、測定をする予定です。

■『測定室だより』は会員外の方にも、購入いただけます。
 1部 500円+送料80円でお送りします。
 
 購入希望の方はお申し込み下さい。
  
<申し込み先> 電話&ファックス: 054-209-2021
            メール:ssokuteisitu@yahoo.co.jp        

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『測定室だより』第4号を発行しました。静岡放射能汚染測定室