健やかないのちとくらしを未来へ・・・ 

プラムフィールドTag Archives

既刊の『測定室だより』第3号を公開します

2012年12月5日
馬場利子記 

『測定室だより』第5号を発行しましたので、
既刊の『測定室だより』第3号(9月28日発行)の記事を公開いたします。 

第3号には、
8月12日~9月15日に測定した食品41品目の測定結果を掲載。
■当測定室の測定器の検出限界などについても報告をしています。
■定量してセシウムの汚染が見られた緑茶を飲用にして測定をしています。
 茶葉でセシウムが検出されても、その値でそのまま引用茶には出ない事を
 知っていただくデータを観て頂けます。

参考にしていただければ、嬉しいです。
—>   ◆ 測定室だより第3号 前P1~P7(pdf) ◆
—>   ◆ 測定室だより第3号 後P8~P11(pdf) ◆

■測定結果(8月12日~9月15日測定分) ■『測定室だより』第3号表紙
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既刊の『測定室だより』第3号を公開します静岡放射能汚染測定室

静岡市の学校給食について話す会のご案内

                                    2011年12月6日
                                    馬場利子記

プラムフィールドでは、月1回、〝学校給食探検隊”の例会を開いています。
『学校給食探検隊』は2002年より月1回の定例会を持ちながら、
学校給食かとの意見交換会や、給食についての保護者アンケートの実施、
静岡県学校給食会との懇談などを、ゆるゆると行っています。

次回は 12月15日(木) 10:30~12:00
場所  :  プラムフィールドにて

議題は
①掛川市で給食の全体をミキサーにかけて測定を始めた件を受けて
静岡市にどの様な提案をするか?
②静岡市の食材に被災地からの野菜類が使われている事について
などの意見交換をする予定です。

学校給食に関心をお持ちの方なら、どなたでも大歓迎です。
3.11以降、学校給食と放射能の問題について、
直ぐに対応する情報が無かったため、まだ、この点については
これから動ける事を見つけて行こうと思っています。
ご一緒に座談会、しませんか?

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静岡市の学校給食について話す会のご案内静岡放射能汚染測定室

測定室からのお知らせ

2011年12月4日
馬場利子記

『測定室だより』第5号を11月30日(水)に
発行・発送をいたしました。
この『測定室だより』は会員通信として発行していますが、
一般の方で購読を希望される方には、お送りしています。

<今号では>、
■10月12日~11月10日に当室で測定しました49検体の測定結果を
掲載しました。

■現在、平成23年度産の日本のお茶は全てにセシウムが検出されていますが、
当室で測定、定量(セシウム134,137)したお茶を引用にして、
飲む状態で測定をした結果を3例掲載しています。

■静岡県内25か所の松葉の測定結果を地図にして掲載しています。
1本の松の木から、福島原発事故の影響を受けた平成22年度に生育した松葉と、
事故後、成長した松葉を採取し、事故の影響とその後の地域の放射線量の比較をしています。
静岡県内の調査ですが、原発事故の影響と来年度の予測をするのに、
有用なデータだと思います。

<購読を希望される方は>
℡ or fax : 054-209-20121
Mail :_____________________
までお申し込みください。

創刊号よりバックナンバーもあります。
1部 500円+送料 80円です。

< 測定室会員のみなさんへ>
『測定室だより』発送の際は、名簿の確認等行っておりますが、
万一、数日経ってもお手元に届かない場合は、ご一報くださいますよう、
お願いします。
お手数を掛けますが、よろしく願いします。

<今後の測定予定>
■現在、測定依頼をいただきますと、来年1月末以降の測定になります。

■年末の休業中に、測定器のメンテナンスと心臓部NaIの再調整を行います。
その間を縫って、先月皆様にアンケートの協力をいただいた
『測定結果を知りたい食品』の測定を行う予定です。
結果は1月末発行の『測定室だより』第7号に掲載いたします。

■今回報告いたしましたように、当室で初めて米からセシウムを定量しました。
玄米で定量したセシウムの値と同じお米の白米では、
当然のことですが、白米の方が値は低くなっています。

当室では、このお米の測定依頼者にお願いして、
定量したお米を提供いただき、炊飯をして測定をします。
炊飯に使用する水も、当室で定量し、検出限界以下の水を使用します。
米とセシウムの関係を見ていきたいと思っています。

追ってご報告します。

引き続き、放射能の内部被ばくを少なくするための測定活動に
ご協力をよろしくお願いします。

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測定室からのお知らせ静岡放射能汚染測定室

測定室だより 第5号を発行しました

2011年12月1日(木)
馬場利子記
11月30日に測定室だより第5号を発行しました。
本年6月11日より測定を開始して以降、多くの方より会員の申し込み、
測定の依頼をいただき、現在、約250品目の測定を終えています。
7月より毎月1号の『測定室だより』を発行することが出来ているのは、
プラムフィールドに新しくボランティアに来て下さっている人々の協力の賜物です。
今号の特記すべき情報は、汚染値が分かったお茶3検体をそれぞれ飲用にして測定している点です。
また、本当に無念で辛い事ですが、10検体以上の新米を測定する中で
初めてセシウムを定量したお米がありました。
同じ生産者のお米を玄米と白米で測っています。
当然のことながら、玄米のセシウムの値よりも白米の値は低くなっています。
1品、1品測定を続ける中で、会員の方々と情報を共有し、
これからの食べ物の選び方、作り方、食べ方を考えていけたらと願っています。
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測定室だより 第5号を発行しました静岡放射能汚染測定室

福島原発事故による「自主」避難者に、正当で幅広い「損害賠償」を!の署名のお願い

2011年11月27日(日)
馬場利子記
福島原発事故により避難生活を余儀なくされている人たちや、避難地区ではないけれど放射能を逃れて自主避難している方たちの日々の心痛を思うと、いたたまれない気持ちです。
そんな折、本日、避難者への報償問題について、あまりにも寡少な保障(損害賠償)額が決められようとしているとの情報がありました。と同時に、この様な事があってはならないと、避難者への補償に対する要望書の署名の呼びかけも受けとしました。
署名の文章には、少し戸惑いはありましたが、それよりも何よりも、福島原発事故さえなければ、避難やそれまでの生活が一気に壊される事はなかった人々が経済的に少しでも安心できるように、日本中から想いを届けられたらと願っています。
皆さんのお気持ちを寄せていただければ、ありがたいと思います。
以下、呼び掛け文と署名サイトを転載させていただきます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
原子力損害賠償審査会の議論、あまりといえばあんまりな状況になっています。
このままでは、雀の涙程度の「見舞金」的なものが、同額支払われてお茶を濁されてしまうでしょう。原子力賠償の話しは、今後の原発のコストの議論にも関係してきます。原発の事故の経済コストが外部化されてしまってはなりません。何よりも、自主避難者の経済的な苦境を放置してはならないでしょう。
といういことで、急遽、下記のような緊急署名を呼びかけることにしました。
ぜひ、署名にご協力ください!また、拡散にご協力いただければ幸いです。
———————<拡散歓迎!>—————————-
「自主」避難者に、正当で幅広い「損害賠償」を!
避難費用実費を賠償すべき、一律の、雀の涙の「見舞金」など許されない!!
第一次締め切り 12月2日(金)、第二次締め切り 12月9日(金)
署名フォーム1(PC対応):http://goo.gl/2HQzW
署名フォーム2(PC、携帯対応):https://pro.form-mailer.jp/fms/795bfc1624252
———————————————————-
11月25日に開催された原子力損害賠償紛争審査会では、自主避難者・残留者を問わず、すべて一律同額の賠償とする方向で議論が進められました。このままでは、避難に伴う生活費の増加や何度も往復する交通費、子どもや妊婦の付き添いで必要な家族の避難にかかわる費用など、避難に関わる実費を算入することができなくなります。
結果的に、一律の見舞金的なものとして、実際に避難にかかった費用に比べて大幅な減額となる可能性が出てきます。審査会での「一律同額」の根拠は、行政手続きが煩雑になるということでしたが、これは理由になっていません。中間指針に示されている避難区域内の避難者への賠償と同様、被害者からの実費の請求で済む話です。区域内からであろうと、区域外からであろうと、賠償は同様であるべきです。また、賠償が支払われる期間があまりに短すぎます。
審査会では、草間委員から、「緊急時避難準備区域が解除された9月まで」という驚愕の発言がとびだし、結果的には12月という方向が示されていますが、除染に2年かかる、すなわちそれまでには線量が十分さがらないということを考えれば、賠償を認める期間は最低でも2年とし、それ以降も検討できるようにすべきです。
さらに「第二期」(事故後一定期間が経過したのちの期間)は子ども・妊婦本人しか賠償の対象にしないなど、賠償の範囲があまりに限定的です。子ども・妊婦への配慮は、基本的な賠償の範囲を決めて、さらに追加的に賠償範囲を広げる議論の中でなされるべきものであり、賠償範囲を限定するために持ち出されるべきではありません。
私たちは、これらの問題を指摘するとともに、原子力損害賠償紛争審査会に、とりわけ以下を要請します。
———-
○一律一括の金額ではなく、避難費用の実費がカバーできる賠償とすること
○賠償期間は、少なくとも2年間とすること
———-
また、東京電力に対しては審査会の議論がどうあれ、自主避難にかかった実費を完全に補償することを求めます。
(呼びかけ)
国際環境NGO FoE Japan(エフ・オー・イー・ジャパン)
福島老朽原発を考える会(フクロウの会)
問い合わせ先:
国際環境NGO FoE Japan 満田/090-6142-1807
福島老朽原発を考える会 阪上/090-8116-7155
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
以上です。
よろしくお願いします。    (馬場)
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福島原発事故による「自主」避難者に、正当で幅広い「損害賠償」を!の署名のお願い静岡放射能汚染測定室