健やかないのちとくらしを未来へ・・・ 

『グリーンコープの託送料金訴訟を支える会・静岡』(支える会・静岡)Category Archives

グリーンコープの託送料金訴訟を支える会の活動に賛同し、静岡から託送料金裁判を応援するために、2021年6月11日より活動を開始し、広くこの『託送料金取り消し訴訟』について情報共有を行っていく。

2024年11月26日(水)「託送料金変更認可決定取消訴訟.控訴審」第 6 回期日 (口頭弁論)開催のお知らせ

測定室では、グリーンコープの託送料金訴訟https://www.greencoop.or.jp/takuso-ryokin/)に賛同し、静岡から託送料金裁判を応援するために、2021年6月11日より【グリーンコープの託送料金裁判を支える会・静岡】の活動を開始して『託送料金取り消し訴訟』を応援しています。

今回の裁判は、裁判官から「国(経済産業省)からの反論がなければ、結審する」と言われているため、最終弁論となる可能性は大きいですが、
 原告弁護団からは、経済産業省の審議委員もされてきた八田達夫さんの承認申請もお行い、なお、国の政策の誤りについて弁論を展開しています。

・・・この裁判について、グリーンコープからの呼びかけをお伝えします・・・・・・・・・・

【 6 回期日 (口頭弁論) 傍聴及び報告集会 Zoom参加のご案内】
                     2024年11月22日
                         グリ ー ンコー プでんき  

 原発にかかる「賠償負担金」と「廃炉円滑化負担金」を経済産業省令によって託送料金に上乗せすることは違法であることを問う裁判の控訴審第6回期日のご案内です。
先日(8月28日)控訴審第5回期日が終了しました。ここで結審になるかと思われましたが、第5回期日に提出された被告の準備書面には反論すべき点が多々ありましたので、それに対する意見陳述を行うとともに、このままで終わるわけにはいかないとの思いを裁判所に伝え、それを受けて第6回期日設定を裁判所が判断されました。
 控訴審がこれほどまでに長期に及ぶのは稀であるとのことです。
最後まで私たちの思いを裁判所に届けるために、弁護団の皆さんが頑張ってくださっていますので、多くの皆様に傍聴に参加していただきたいと思います。

  以下、控訴審第6回期日の傍聴と報告集会、 z o o m参加の要領についてご案内します。何卒よろしくお願いいたします。

■第 6 回期日 ・ ロ頭弁論
  【日時】2024年11月27日(水) 1 4時30分~
  【場所】 福岡高等裁判所「1 0 1号法廷」

  ※1 4時頃までに裁判所1階ロビー に集まって く だ さ い。 裁判所の案内があり次第、随時傍聴席に入室していだきます。
  ※閉廷後、弁護士会館に移動し、記者会見・報告集会を行います。

■記者会見 ・ 報告集会
  【開催時間】閉廷後1 5時1 5分頃~
  【会場】 弁護士会館 401会議室

■報告集会への z o o m参加について
  【時間】閉廷後、1 5時頃~
  【 z o o m参加】 1 4時45分より入れるよう、 z o o m設定を しています。 

 https ://us06web.zoom. us/j /84437812955?pwd=nAPf Ga4cJNP52Wx247uBk9RPaZmi41.1
  ミー テ ィ ング I D: 844 3781 2955
  パスコ ー ド: 106206

・・・・・・・・・・・・・・・・・以上・・・・・・・・・

国会の審議も経ないで、電気料金(送電費用)に関係のない原発の費用(「廃炉円滑化負担金」と「原発事故損害賠償負担金」)を上乗せして徴収する違法な政策を取り消せるのは、この裁判でしかできません。

引き続き、皆さんの応援をお願いいたします。

この裁判の報告は追ってお知らせいたします。

2024年11月25日
 馬場利子記

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2024年11月26日(水)「託送料金変更認可決定取消訴訟.控訴審」第 6 回期日 (口頭弁論)開催のお知らせ静岡放射能汚染測定室

グリーンコープの託送料金控訴審裁判:第4回期日(6月5日:口頭弁論)傍聴及び報告集会zoom参加のご案内

原発にかかる「賠償負担金」と「廃炉円滑化負担金」を経済産業省令によって託送料金に上乗せすることは違法であることを問う裁判の控訴審第4回期日のご案内です。

第1回期日には元電力・ガス取引監視委員会委員長・八田達夫さんの「電力自由化の観点からの二つの負担金の問題点や二つの負担金は本当に公益的課題に対応するものなのか」をテーマにした意見書、
第2回期日には龍谷大学教授・大島堅一さんの「電力自由化の下では二つの負担金は託送料金原価にはならない『制御不能費用』であり、託送料金上乗せは電気利用者からお金を引き出す『打ち出の小づち』のようなもの」とする意見書を提出し、代理人弁護士がそれらをもとに口頭弁論を行いました。

そして、今回の第4回期日(6月5日)には、4人の会計学の学者が共同で作成された「二つの負担金は一般送配電事業の運営のための『適正な原価』といえるのか」という会計学の観点からの見解を意見書としてまとめ提出します。
口頭弁論はその意見書をもとに行います。
弁護団は、第一審では追求できていなかったことを徹底的に深めて毎回意見陳述を行っています。
裁判を応援する私たちも、力強く後押ししていきたいと思います。

2023年3月22日一審の判決を待つ人々


福岡高等裁判所から遠い私たちは、第4回期日への傍聴は難しいと思いますが、
 閉廷後、報告集会が開かれますので、Zoomでの参加も、よろしくお願いいたします

以下、控訴審第4回期日の傍聴と報告集会、zoom参加の要領です。

【第4回期日・口頭弁論】
 【日時】2024年6月5日(水)14時30分~
 【場所】 福岡高等裁判所「101号法廷」

 ※14時頃までに裁判所1階ロビーに集まってください。裁判所の案内があり次第、随時傍聴席に入室していだきます。
 ※閉廷後、弁護士会館に移動し、記者会見・報告集会を行います

【記者会見・報告集会】
 【開催時間】閉廷後15時15分頃~
 【会場】 弁護士会館

【報告集会へのzoom参加について】
 【時間】閉廷後、15時頃~
  【zoom参加】14時30分より入れるよう、zoom設定をしています。

 ★Zoom参加を希望される方は、測定室:✉ssokuteisitu@yahoo.co.jp まで連絡をください。
   Zoomのミーティング IDとパスコードをお知らせいたします。

■違法な電気料金への上乗せは、裁判でしか止めることができません。
 引き続き、裁判に多くの人が関心を寄せることで、裁判所に校正さ審査と判決を求めていきたいと思います。

2024年6月3日記

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グリーンコープの託送料金控訴審裁判:第4回期日(6月5日:口頭弁論)傍聴及び報告集会zoom参加のご案内静岡放射能汚染測定室

会報『測定室だより』第99号(3月20日発行号)を、お送りしました。

会報『測定室だより』99号(3月20日号)を郵送、ウエブ会員共に発送をいたしました。

 すでに、皆さまのお手元に届いている頃だと思いますが、万一、受け取っていない方は、お手数ですが、ご一報ください。 
  《連絡先:mail:ssokuteisitu@yahoo.co.jp》

『測定室だより』99号表紙


■今号では、
 ・2023年12月2日~2024年2月2日に測定をした32検体(静岡:食品31検体)(浜松分室:環境試料1検体)の測定報告を掲載しています。

■測定報告では、
 浜松分室で測定をした【北海道石狩産のピートモス】に、わずかに(1.88~2.89㏃/kg)のセシウム137を検出しました。

 このピートモスの測定に関して、1990年5月にフィンランド産とノルウエ―産のピートモスを測定した結果も、補足として掲載をしました。

また、特記すべき記事は、
今年元旦に起こった能登半島地震を受けて、OurPlanet-TVが2024年1月30日に主催した緊急シンポジウム 『能登半島から考える原発のこれから』の映像記録を紹介しています。
 ⇒ 緊急シンポジウム 『能登半島から考える原発のこれから』の第1部『震源地・珠洲の原発計画』(45分)は
   (https://youtu.be/ejixdypBvL4) でご覧いただけます
。⇒

『測定室だより』99号の編集を終えた後、2024年6月に開催する【総会記念講演会】の講師に、
 緊急シンポジウム 『能登半島から考える原発のこれから』でもパネリストとして登壇されている七沢潔さん(NHK在職中は、ディレクターとして主に沖縄、原発、戦争に関するドキュメンタリー番組を制作。退職後、ジャーナリスト・中央大学客員教授)に来静をお願いし、承諾をいただきました。

【総会記念講演会】は6月8日(土)午後に予定をしています。
 詳細が決まり次第、お知らせをいたしますので、ぜひ、お時間を作ってお出かけください。

・・・・・・・
また、『測定室だより』では、すでに、グリーンコープでんき:託送料金取り消し訴訟に公正な判決を求めるオンライン署名のお願いをしていますが、
 今回、原告であるグリーンコープによる手描き署名が開始されました。

 署名用紙を掲載します。
■賛同いただける方は、ダウンロードをして、署名を記載して、直接、グル―ンコープへ送付をお願いします。
⇒署名ダウンロードは、https://www.greencoop.or.jp/gcwp/wp-content/uploads/2024/02/240213_syomei_a4.pdf 

グル―ンコープ紙署名呼びかけ文

■能登半島地震で被災された皆さまの暮らしが1日も早く、落ち着いた日々をなりますように・・・。

2024年3月20日記

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会報『測定室だより』第99号(3月20日発行号)を、お送りしました。静岡放射能汚染測定室

『測定室だより』第98号を発行いたしました。新年のご挨拶

新年おめでとうございます。

『測定室だより』発行のお知らせをする前に、
 この度の能登半島地震により被災された皆様へ、心よりお見舞いを申し上げます。
 被災地の一日も早い復旧・復興をお祈りいたします。

しかし、1月2日の報道では、能登地震の震源に位置する志賀原発で変圧器の配管が破損、3500油漏れ(外部への放射能の影響なし)という第1報もあり、
 余震が続く能登地方で志賀原発が安全に保たれていることを強く願っています。

北陸地方の原発運転状況2024年1月

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
『測定室だより』98号(1月20日号)を2024年1月2日、会報・ウエブ会員共に発送をいたしました。
 すでに、皆さまのお手元に届いている頃だと思いますが、万一、受け取っていない方は、お手数ですが、ご一報ください。 
  《連絡先:mail:ssokuteisitu@yahoo.co.jp》

たより98号表紙絵

♦今号では、
 ・2023年9月7日~11月30日に測定をした111検体(静岡:食品108、環境資料1)(浜松分室食品2)の測定報告。
 ・会員の小笠原学さんによる寄稿文、原発事故後、12年8か月の福島原発30km圏内と福島第一原発敷地内を訪れた『福島訪問報告記』
 ・グリーンコープ託送料金取り消し訴訟控訴審第2回目の報告
 ・河野益近さんの好評エッセイ

などを掲載しています。

♦そして、今回は測定室の活動として、皆さんまのお願いを掲載しています。
⇒グリーンコープの託送料金取り消し訴訟の担当裁判官に、『公正な審理と判決をお願いするオンライン署名』への協力のお願いです。

●署名へのお願いは、『たより98号』の12頁に掲載しています。

  託送料金(送電費用)に、原発の費用が上乗せされていることはほとんどの人が知らないまま、
  『電気事業法』も『原発損害賠償法』も改正せず、経済産業省の省令だけで決定され、電気を使う人全てからすでに徴収されています。
  そして、上乗せされている【原発廃炉円滑化負担金】は、いつまで、いくら上乗せされるのかも決められていません。

原発を温存するためにあらゆる政策が執られていますが、
 その内の1つ:託送料金上乗せ政策は、法律に基づかない決定であることを裁判の中で、はっきりと証拠書類・意見陳述をしています。

 託送料金について知らない多くの人たちに、この裁判について知ってもらいたいと願ってオンライン署名をはじめました。
 皆さんの賛同も、どうかよろしくお願いします。

署名は、支援カンパの案内がありますが、私たち署名主催者へのカンパではありませんので、
 署名のみ周りの方にも、紹介いただければ嬉しいです。

♦そして、オンライン署名を、周りの方に手渡していただくハガキを作りました。
  ハガキを紹介いただく機会がある方は、ご一報ください。必要な枚数をお送りいたします。

オンライ署名への呼びかけハガキ

違法な原発温存のための決定【託送料金に原発の費用を上乗せして、電気代として徴収する】政策は、
 取り消し訴訟でしか、止めることができません!!
声を挙げることを諦めない40万人のグリーンコープ共同体の裁判に、心から共感と応援をしています。

♦2024年も、【願いを実現することを諦めない】活動を続けたいと思います。

どうぞ、よろしくお願いします。

2024年1月5日      静岡放射能汚染測定室   馬場利子

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『測定室だより』第98号を発行いたしました。新年のご挨拶静岡放射能汚染測定室

ぜひ、オンライン署名(https://chng.it/T2dJLzWFpP)に協力ください。 

 経済産業省が2020年9月4日に出した【託送料金(電気を送る料金)に『福島原発事故損害賠償負担金』と『廃炉円滑化負担金』を上乗せして、全ての電気利用者から徴収を許可する】という決定により、私たちは電気代として、この2つの原発費用を上乗せして徴収されています。

託送料金に上乗せされている原発の費用のゆくへは!!


   この上乗せは国会の審議を経ず、電気事業法にも電気代として計上を認めていない違法な許可であるとして、九州の小売電気事業を営む【グリーンコープでんき】は2020年10月15日、福岡地方裁判所に国を相手に『許可取り消し』の訴訟を提訴しました。

 私たちが知らない間に、東京電力が起こした原発事故の損害賠償費用を40年にわたって電気代の中の託送料として支払い、大手電力会社7社15基の廃炉費用はいつまで幾ら上乗せされるのかも分からないまま請求されている事実は、この上乗せされている費用が無ければ、原発で発電をしている電力会社の電気代は途方もなく高額なものになり、立ち行かなくなることが分かります。

 ■違法な原発優遇政策を止められるのは、国会で見直されない限り、取り消し訴訟しかありません!!

この裁判は、原告1社の問題ではなく、私たち全員・そして、未来に続く子どもたちにも違法な電気料金を徴収される問題です。

■オンライン署名は、この『経済産業省の託送料金に原発費用の上乗せ許可』取り消し訴訟の裁判官に公正な判断をお願いするものです。
__________________________________________
【署名内容】

福岡高等裁判所 担当裁判官:
     久留島群一裁判長、秋本昌彦裁判官、山下隼人裁判官殿

1、託送料金許可取り消し請求訴訟控訴審に、法律に依拠して、公正な判 決をお願いします。
 
2、裁判所が、『法の支配』の砦であることを切に願います。

__________________________________________

❤ぜひ、Change.orgの署名:https://chng.it/T2dJLzWFpP に皆さんのお力を貸してください。

 多くの人が、今行われている電気料金の違法な徴収について知り、裁判に関心を向けてくだされば、必ず、司法も法的な判断をしてもらえると信じてこの署名を始めました。

原発を卒業していくために、皆さんからも周りの人に、署名の呼びかけをお願いいたします。

・・・・・・・
 【注】 Change.orgの署名は、署名をすると寄付の案内がありますが、寄付は署名実施者とは関係がありませんので、寄付をしていただくことは不要です。

 裁判に対して、私たちが静岡でできることをと考えて、オンライ署名を皆さんにお願いをすることにしました。
 1人1人の想いが未来を変えることを信じています・・・。

             「グリーンコープの訴訟を支える会・静岡」                   静岡放射能汚染測定室  代表:馬場利子 他一同
                
2023年11月15日記

#託送料金取り消し訴訟
#福島原発事故損害賠償負担金
#廃炉円滑化負担金
#原発のない未来のために

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ぜひ、オンライン署名(https://chng.it/T2dJLzWFpP)に協力ください。 静岡放射能汚染測定室