2011年6月10日記
馬場利子
私たちの『健やかな命のための生活講座』の講師としても来て下さった橋本宙八さんが主催する
“マクロビアン”が、食べ物で放射能から身を守る方法をまとめて下さっています。
まずは動物性の食材にこだわらず、シンプルに食卓を見直してみる良い機会になるのではないでしょうか?
食べ方のヒントになりますでしょうか?
2011年6月10日記
馬場利子
私たちの『健やかな命のための生活講座』の講師としても来て下さった橋本宙八さんが主催する
“マクロビアン”が、食べ物で放射能から身を守る方法をまとめて下さっています。
まずは動物性の食材にこだわらず、シンプルに食卓を見直してみる良い機会になるのではないでしょうか?
食べ方のヒントになりますでしょうか?
2011年6月9日記
馬場利子
日本の食品や飲み物の基準値が諸外国に比べて、並はずれて高くなった事を心配する声が多いのと同時に、 では、いったいどれくらいの値だったら安全なのか・・というお尋ねがよくあります。
放射能の安全値はなく、微量でも作用を及ぼすことは多くの実験や報告で知られています。
とは言え、こうした事態になってしまった日本で食品の汚染を測定した場合、 何らかの目安になるデータがあれば、皆さんと共有していきたいと思います。
以下は、すでに多くの人が引用しているドイツからの提言です。
目安になる飲食物の値について書かれている個所を抜粋してみます。
全文は、日本における放射線リスク最小化のための提言乳児、子ども、青少年は 1kg当たり セシウム137は 4Bq(ベクレル)
成人は 1kg当たり セシウム137は 8Bq(ベクレル)以上のものは摂取しないようにと提言されています。
皆さんも有効と思われる情報をお持ちでしたら、お知らせください。
専門家の方のご意見をお聞きになれる機会がある方は、どうぞ情報を分かち合っていただけるようお願いします。
2011年6月7日記
馬場利子
放射能から子どもたちを守るために専門家や民間団体が提言や資料を提供をして下さっています。
プラムフィールドにいただいたメッセージをお伝えします。
NPO法人セイピースプロジェクト 編集・発行の『放射線被ばくから子供をまもるために』 (リーフレット)です。
監修は岐阜環境医学研究所所長の松井英介さんです。
子供たちを放射線被ばくから守るためのガイドラインとして、分かりやすく、とても参考になります。
プラムフィールドでは、インターネットを使っていない方や、多部数資料として利用される人のために、 白黒印刷ですが、リーフレットにしてお分けするようにしました。
1部50円(紙代とインク代の負担をお願いします)送料は1~10部は80円。11部~20部は160円です。
ご利用の方は、 電話 プラムフィールド 054-209-2021 メール ssokuteisitu@yahoo.co.jpでお申し込みください。
知恵と勇気を出し合って、歩みましょう。
2011年5月27日記
馬場利子
私たちプラムフィールドでは、福島原発事故による放射能汚染の広がりに対し、子どもたちをどう守れるのか、国内の農海産物の汚染とどう向き合うか、毎日、スタッフ同士、情報と思いを出し合いながら、放射能汚染測定を再開しようとしています。
そんな中、岐阜のイラストレーターさんが発信されいる『作品』の情報を届けて下さる方がありました。
開いてみて、その内容の非情さと無念さに打ちひしがれてしまいましたが、反面、その資料の分かりやすさに、こうして、誰にでも利用できるように、この資料を配信して下さった事に心から感謝をしました。
こうして観ると、国の安全基準とはいったい何なのでしょう?
チェルノブイリ原発事故後、西ドイツ政府は、放射能防御委員会を設置し、ヨーロッパの強い放射能汚染の最中、 食べ物の放射能汚染の安全基準を国民に示しました。
その値は、食品1kg当たり大人は35ベクレル、子ども・妊婦は10ベクレルの範囲ならば摂取しても健康に害はないというものでした。
西ドイツでは、当時(1989年)、チェルノブイリ原発事故による放射能汚染を心配した市民によって、食品の放射能汚染測定を求める声が大きくなり、安全な食品を取り扱っていると標榜している店では、食品の放射能汚染値を1品、1品表示をし、購入する人々への情報提供をしていたと言います。
私たちは、日本の基準値のあまりに高い数値を知って、改めて、自らの知識で食品を選んでいく情報を提供する必要性を痛感しています。
静岡放射能汚染測定室が、その1助として、皆さんのお役に立つ情報を発信できればと願い、準備を進めたいと思います。
2011年5月25日記
馬場利子
チェルノブイリ原発事故後の健康への影響をまとめた『チェルノブイリ~大惨事の環境と人々へのその後の影響』と題した本がアメリカとヨーロッパで出版され、医学的な論文を調べたデータによって「チェルノブイリ原発事故で1986年から2004年の間に、放射能の影響を受けて亡くなった人は98万5千人」であるという報告がなされています。
この本は、4名の共著になっていますが、その寄稿者の1人、ジャネット・シェルマン博士が、チェルノブイリのその後について、なぜ、そんなに多くの人が影響を受けて、亡くなったのか、インタビューに答えて、明快に、分かりやすく答えています。
JapaneseNUDGE TEXTShare
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子どもたちへの健康被害の理由の1つに、
「安全な食べ物を摂る事ができなかった」事を指摘をしていますが、チェルノブイリ原発事故から25年経った今、日本は、チェルノブイリ原発事故と同等、あるいはそれ以上の放射能汚染を受けるようになってしまいました。
すでに起こってしまった事をむやみに不安がったり、不安のあまり無かったことにしてしまう事は、子どもたちを守る行動には繋がりません。
放射能から身を守るためには、
私たちプラムフィールドでは、6月より、放射能汚染の測定を開始し、子どもたちを放射能による内部被曝から守るための情報を共有する活動を再開させます。
『静岡放射能汚染測定室』の活動については、 http://sokuteisitu.plumfield9905.jp/wordpress/ をご覧ください。
今、どんな食べ物が、どの様に影響を受けているのか、皆さんと一緒に実測し、これから、どの様に食べ、どの様に子どもたちを守っていくのか、知恵を分かち合っていきたいと思います。
チェルノブイリ原発事故後の食品測定データから、放射能を取り込みやすい農産物につても、すでに分かっています。無用な不安をひとまず、横に置いて、現実を知る事から始めましょう!