『測定室』の会員さんでもある福岡県糸島市二丈波呂にある龍国寺の皆さんから、3月11日の祈りの場のお知らせをいただきました。
朝9時から夜の21時まで、
祈りをささげる方たちを迎え、参加する人それぞれが想いを繋いでくださるという知らせに、
感謝でいっぱいです。
龍国寺は、私にとって、今生のかけがえのない場であり、人です。
1987年に出版された『まだ まにあうのなら』を手のすることがなかったら、
私は原子力発電所と放射能について、まったく知らないまま、『日本は全て上手くいっている』と思って過ごしていたと思います。
その冊子、『まだ まにあうのなら』を書かれた甘蔗珠恵子さんのお住まいが、龍国寺さんです。
1987年から34年。
私は、世界から原子力発電・核の利用が無くなるよう願い続けています。
そして、2011年3月11日。
無念の思いで、血の涙を流しながら・・私もここに居ます。
静かに、しかし強く『平安と愛の祈り』を静岡の地から、捧げたいと思います。
311は、祈りと誓いの日です。
2021年3月9日記