健やかないのちとくらしを未来へ・・・ 

既刊の『測定室だより』第36号(2014年11月30日発行)を公開します♪

実りの秋を前に、農産物の産地である北海道の豪雨の情報に、
改めて、被害が少ない事を祈らずにはおられません。
気候変動が進んでいる事を痛感する今年の夏でした・・・。

さて、
今回、公開する『測定室だより』第36号は、2014年11月30日号として発行したものです。
全頁お読みいただけます!

『測定室だより』は、会員通信といて発行していますが、会員で情報共有ができた後は、随時、公開をしています。
会員の方も、改めて、既刊の記事を読み返していただければ、
放射能と共に暮らす知恵を、深めていただけるものと思います。

『測定室だより』第36号表紙

今号では、
◆2014年9月22日~10月15日に、静岡放射能汚染測定室と浜松分室で測定した、
 食品:23検体と環境試料(土や川の水):1検体:合計24検体の測定結果を掲載しています。

❤特に食品の測定では、
   ・新米の収穫期に入り、玄米の測定が多く見られます。
   ・静岡市水道水の汲み置きにおけるウラン系放射性物質の変化を観察するための測定
   ・近海魚・回遊魚など3件の測定
 などの結果を報告しています。

❤地域測定マップでは
 『たより』35号に続き、静岡県磐田市の公立幼稚園、小・中学校の土壌測定結果を掲載し、
 地域測定の結果を地図にしています。

 磐田市の地域測定をご覧いただくと、
 事故から3年半経った時期でも、排水溝や雨どいの下などに、
 100㏃~500㏃/kg の汚染が残っている事が分かります。

 ※静岡県磐田市のグループは、事故直後から、地域測定を毎年、行政と一緒に実施して下さっているので、
  事後直後も、汚染が低かった地域である事が分かっています。
  その中でも、放射能が溜まりやすい場所を確認し、汚染土壌を取り除く活動を続けて下さっています!

❤また、当室アドバイザー:河野益近さんのエッセイ『静岡の住む娘へ』では、
  『原子炉を閉鎖すると乳児死亡率が激減する』というアメリカでの新聞記事(2000年4月27日付け)を
  示しながら、原発と健康に関しての研究報告書の紹介もあります。

 その中で紹介されている『赤ん坊をおそう放射能』(1982年翻訳出版)は 
 
米国ピッツバーグ大学医学部教授(1970年当時)E・Jスターングラスのレポートは、
 福島県で行政に携わる人々に、ぜひ、読んでもらいたい1冊だと思います!!

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★この『測定室だより』第365号の全データは、以下でご覧になれます。
            ↓
https://www.dropbox.com/s/wtj8kie7zf9zoma/%E3%81%9F%E3%82%88%E3%82%8A36%E5%8F%B7%E5%8E%9F%E7%A8%BF1107%EF%BC%88%E6%9C%80%E7%B5%82%E7%A8%BF%EF%BC%89.pdf?dl=0

  (注):ただし、公開期間は半年(2017年3月まで)とします。
    その後、このデータをご利用になりたい方は、測定室にメールでご請求ください。
    直接、お送りします。

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また、紙面でご利用になりたい場合も、ご一報ください。
当HPで公開しました『測定室だより』第1号~36号は、1号250円(定価500円)送料込でお送りします。

❤申し込み先: mail: ssokuteisitu@yahoo.co.jp
       電話/Fax:054-209-2021 (月~木 10:00~16:00)
       
何らかのお役にたてれば、幸いです。

2016年9月12日
馬場利子記

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既刊の『測定室だより』第36号(2014年11月30日発行)を公開します♪静岡放射能汚染測定室

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測定室代表 馬場利子

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