健やかないのちとくらしを未来へ・・・ 

九州の地震被災者の支援について、検討をし始めました。

熊本・九州地域の地震で被災された皆様の困難と悲痛に心からお見舞いを申し上げます。

余震が続く中、今日の雨は私たちの心にも、辛く、想い思いです。

いのちの春に・・

困難な中、私の周囲からは、「被災地に何かできないか」「何をしたら良いですか?」
という問い合わせをたくさんいただいています。

プラムフィールドのスタッフMさんは、
直ぐに「募金でもなんでも出来る事をやります!何ができるか教えて下さい」と声を上げてくれました。

三島市のAさんは
「出来る事をしたいです!ヨウ素剤を送るのはどうですか?」
と川内原発の被災を心配して電話をくれました。

メールやメッセージでも、九州の皆さんの力になれる事をしたいと云う多くの声に、励まされています。

静岡県ボランティア協会では、
『九州は遠方なので、直ぐに人を出すよりも、現地にボランティアセンターを設置する資金を募る事から始めたい』
と言っています。

私たちプラムフィールド(福島原発以前は測定室の活動は休んでいました)では、
2002年より、独自にヨウ素剤を購入し、繋がりのある人々に家庭に常備してもらう活動をしてきました。

そのお陰で、我が家では成人した息子2人も、自分の意志でヨウ素剤を服用する事が出来ました。

川内原発が、被災するとは限りませんが、
九州の知人と連絡を取り合ったところ、
「ヨウ素剤は公民館に在って、それでは不安で、各家庭で持てるようにしたい」という返事がありました。

九州地域の人々の要望と現地での配布方法などを整理して、
また、皆さんにも何らかの協力をお願いをするかもしれません。

その時は、よろしくお願いします。

こうした機会にご覧ください。
<ヨウ素剤の服用について、原子力規制委員会はこう言っています>

http://www.nsr.go.jp/activity/bousai/measure/iodine_tablet/index.html

困難に出合った時、何が出来るか、冷静に考え、行動できる私たちでありたいと思います。

皆さんの声に感謝します。

2016年4月17日
馬場利子記

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九州の地震被災者の支援について、検討をし始めました。静岡放射能汚染測定室

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測定室代表 馬場利子

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