報告:「311を忘れないin静岡」代表:東山浩子(測定室会員)
小出裕章さん講演会『3.11から未来へ〜原発廃炉から始まる明るい静岡〜』は、
私たち「311を忘れないin静岡」と「浜岡原発の再稼動を許さない静岡県ネットワーク」の共催で開催しました。
多くの賛同団体の協力を得て、無事、終了する事ができました。
反原発では周知、反骨の科学者、元京都大学原子炉実験所 助教です。
権力に染まることなく、原発を誰よりもよくご存知で使命感があるからこそ、
45年間もの長きにわたり反対し続けていらっしゃるのだと思いました。
静かでありながら熱を帯びた本当に大勢の方が、会場に足を運んでくださいました。
当日券を求めて、立ち見でも資料がなくても、
小出さんのお話を聞きたいと60名以上の方々が並ばれました。
500名の会場は超満員。
会場で、「311を忘れないin静岡」で福島子ども支援を呼びかけましたところ、
総額125,313円ものカンパが集まりました!
全て福島の子どもたちの支援に使わせていただきます。
311から、何も良い方向に動いていません。
しかし、SNSの恩恵で情報が瞬時に伝わりつながり、国民に民主主義が芽吹き、
若い世代が動き始めたことが明るい展望。
この共催で、つながりが広がりました!そしてどなたかがおっしゃいました。ここからがまた始まり!
講演会の映像は、測定室会員の壷坂さんが収録してくださった動画をご覧下さい。
小出裕章さん講演会 2015年10月17日 1時間28分9秒 (http://youtu.be/VmKvIx5KopA)
質疑小出裕章さん講演会2015年10月17日( http://youtu.be/NzTpSpvzsZM)
小出さんが使用されたパワーポイントデータ、講演会映像も以下のブログ
(3.11から未来へ〜浜岡廃炉から始まる明るい静岡〜)に貼り付けました。
ご覧ください。http://ameblo.jp/koide-hiroaki/
福島原発事故の収束は未だ程遠く、放射線の影響から子どもたちの健康を守ることは喫緊の課題です。
原発事故は日本で暮らす私たち大人一人ひとりの責任です。
まだまだ私たちにできることがあります。
勇気と希望を語り合える人々がいることに感謝して歩み続けます。