6月14日、測定室第3回総会に合わせて、
午後に、『みえない雲』上映会とゲスト・トークを開催しました。
映画は、ドイツが脱原発を決めたきっかけになったベストセラー小説を映画化したもので、
シリアスな場面も多くあります。
そのために、上映後は心を緩めるTeaTime とピアノの演奏を聴いていただきました。
ピアノの演奏は、測定室会員、環境劇団“ECO’S”川嶋弘美さん(浜松市在住)。
曲をアレンジして、優しい気持ちになれる素敵な演奏でした。
ピアノとスイーツの後にゲストのお話を伺いました。
ゲストは、このDVDを2012年に読者に無料配布をした(株)カタログハウス広報室 の倉林豊さん。
倉林さんご自身も、2011年3月11の震災後、
妊娠中だったお連れ合いを説得(?)して、九州へ一時避難をしたかお話から始まり、
カタログハウスが、チェルノブイリ原発事故後から、救援活動を行い、
福島原発事故後、会社として行っている理由や、会社の活動について
お話しいただきました。
司会は、当測定室浜松分室・室長の杉浦直樹です。
また、会場では、測定室も呼びかけ団体になって行っている“311を忘れないin静岡”の
福島支援のための募金を呼びかけさせていただきました。
会場での募金額は、23.737円になりました。
多くの方のお心をありがとうございました。
この募金は、福島原発事故や子どもたちの支援を忘れないよう、
継続的に募金活動を行うものですが、寄付いただいたお金は、
福島の子どもたちの支援をしている団体に、全額寄付させていただきます。
今回の募金は、8月に静岡に福島の親子を招いて行う”親子わくわくピクニック”に
寄付をさせていただきます。
13:30~16:30 あっという間の過ぎた時間でしたが、
集って下さった皆さんの温かい気持ちを受け取るには、充分の場になりました。
スタッフ一同、心から、感謝申し上げます。
ありがとうございました。
引き続き、測定室の活動にお心を寄せて頂ければ幸いです。
2014年6月15日
馬場利子記