東日本大震災に次ぐ、福島第一原発事故を受けて、私たち測定室は、2011年6月11日に放射能の測定を再開しました。
2011年3月12日(福島原発爆発)から14年が経ち、その後、世界はコロナの爆発的感染や、
世界各地で起こる大規模な森林火災、ロシアによるウクライナ侵攻など、大きな出来事が続き、
放射能公害について関心を持ち続けることも難しい世界環境にあります。
しかし、福島原発事故による放射能拡散は、セシウム137の半減期が約30年ですから、
厳然と日本中(世界中)に続いていることも、忘れてはならないことです。
■そんな状況の中、今回の講演会は放射能の測定の専門家であり、私たち測定室のアドバイザーである河野益近さんをお招きし、
私たちが知りたい、「放射能との付き合い方」について、お話を伺います。
♦現在の日本に放射能の危険はあるか?
♦放射能の「正しい」恐れ方とは?(放射能は、どのように恐れれば良いか?)
♦放射能から身を守る方法とは?(内部被爆を避けるには、どうしたら良いか?)
講演会は、会場参加とZoom参加も可能としました。
遠方の方も、ぜひ、【放射能の今】そして【私たちができること】を学び、考える機会をご一緒ください。
【参加申し込みをお願いします】
参加申し込みは、6月6日(金)までにお願いします。
申し込みは、mail:ssokuteisitu@yahoo.co.jp
Zoom参加の方には、6月10日(火)にIDとパスコードをお送りします。
【参加費】測定室会員は無料、一般500円
Zoom参加は無料とします。
原発のない未来を願って、測定活動を続けています。
目に見えない放射能、味も匂いもしない放射能が、決して無害ではないことを私たちは学校でも学んできました。
その学びの場(教科書)から、『放射能の生命への影響』が伝えられなくなりました。
■忘れないこと・諦めないこと・自ら考えて暮らすことを皆さんと分かち合いたいと思います■
参加をお待ちしています。
2025年5月29日記