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7月 2020Monthly Archives

放射能に汚染された木材でバイオマス発電!!?7月26日(日)オンライン講演会のお知らせ♪

パンデミックの日々、人が集まる機会を自粛していますが、
いつも、お世話になっている『NPO法人市民放射能監視センター:ちくりん舎』より、
オンライン・カフェの案内をいただきました。

NPO法人市民放射能監視センター:ちくりん舎は
飯館村で計画されているバイオマス発電施設は、放射能汚染が強い資材を利用されることによる、
放射能の再拡散に対して、反対運動や、全国のバイオマス発電所についての提言も続けています。

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●日時:2020年7月26日(日)14:00~16:00頃
●オンラインで行います♪

●事前にフォーム https://forms.gle/YTspHNWD36mRZAGP8
 またはメール fukurounokai@gmail.com にて
 お申込ください。当日参加用のZoomのURLをお送りします。
(不明な場合 090-8116-7155 阪上まで)
●参加費:無料

バイオマス発電を考えるオンライン・カフェ

●テーマ
講演
  『こうやって止めた!パーム油バイオマス発電』
      ゲスト:森本 隆さん/舞鶴西地区の環境を考える会

報告
①『放射能ばらまくバイオマス発電反対運動の現状』
       青木一政/フクロウの会事務局長

 ②『六ヶ所再処理工場の日常放射能放出/感染症と原発避難』
      阪上 武/フクロウの会代表

♪福島老朽原発を考える会(略称:フクロウの会)は放射能汚染や事故の心配がなく、
 放射性廃棄物を生み出さない社会をめざして首都圏で活動を続けて来た団体です。

  2011年3月11日の福島原発事故以降、脱原発の運動に加え、人々への被ばくが少しでも少なく抑えられるよう
情報提供・放射能測定・国や自治体への働きかけなどを行っています。

福島老朽原発を考える会(フクロウの会)
連絡先:fukurounokai@gmail.com
TEL: 03-5225-7213 FAX:03-5225-7214
ブログ:http://fukurou.txt-nifty.com/fukurou/
〒162-0822 東京都新宿区下宮比町3-12明成ビル302号

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人が集う事が難しくなっても、オンラインでの講演や学習会の開催は、
距離的な問題で参加できなかった人たちも、参加できるようになったことは大きな変化です。

関心がある方は、ぜひ、ご参加ください。

2020年7月19日
馬場利子記

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放射能に汚染された木材でバイオマス発電!!?7月26日(日)オンライン講演会のお知らせ♪静岡放射能汚染測定室

『測定室だより』80号(7月20日発行)を発送しました。『トリチウム汚染水の海洋放出に反対する署名』を同封しました。ご協力ください!

新型コロナウイルスの感染が再び広がっているようですが、
降り続く雨による豪雨被害に合われた皆さま、また、お亡くなりになったご遺族に、
心からお見舞いと、お悔やみを申し上げます。

♦会報『測定室だより』80号(7月20日発行)を発送しました。
 会員の皆さんには、すでにお手元に届いていると思いますが、
 万一、届いていない場合は、ご一報ください。

たより80号表紙


❤今号には、当測定室で2020年4月10日~2020年6月17日に測定をした
静岡測定室:食品14 検体・環境試料4検体5測定 合計20検体の測定結果を掲載しています。

♦特記すべき測定は
 ①静岡市で採取した生シイタケの測定を行い、セシウム137を検出したため、
  その生シイタケを乾燥させて測定。

  その後、干しシイタケを水に戻して、シイタケと戻し汁をそれぞれ、測定しました。

 ②また、静岡県天竜市で使用されている薪ストーブの灰、2年分(2018年度と2019年度)を測定しました。
  依頼者より「灰のセシウム137が、減衰する様子を観察したい」という要望があり、
  昨年測定をした、2018年度の灰を再度、測定をしましたが、
  全く同じ検体を測定したのではなく、残っていた2018年度の灰だったため、
  減衰率を観測することはできませんでした。

  今年測定した2018年度と2019年度の灰は、そのまま、保管し、
  来年同じ時期(6月)に測定をする予定にしていますので、その結果は、また、ご報告します。

  この灰の測定について、『測定から見えてくるもの』の記事を掲載しました。

■今号には、
 前号79号で報告した『トリチウム汚染水の海洋放出』について、反対署名用紙を同封しました。

私たちは、汚染水を安全に処理・保管することは、事故を起こした国・企業として当然の責任だと考えています。
「地上での管理はお金がかかりすぎる」ことが海洋放出の理由ならば、
お金がかかる原発そのものを見直すことが先です。

署名用紙は、直接、呼びかけ団体に送付をお願いします。
 私たちの声は決して、小さくありません。願いをアクションにしていきたいと思います❤

トリチウム汚染水の海洋放出反対署名用紙

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■『測定室だより』は会報として発行していますが、
 購読をご希望の方には、1部500円(送料込)で購入していただいています。

★年間購読料(6号/年)は3000円(会員の方の測定料は、一般の測定の半額以下になっています)です。
  
購読申込みは、mail:ssokuteisitu@yahoo.co.jp 
       ℡:054-209-2021       まで、ご連絡ください。

2020年7月18日
馬場利子記

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『測定室だより』80号(7月20日発行)を発送しました。『トリチウム汚染水の海洋放出に反対する署名』を同封しました。ご協力ください!静岡放射能汚染測定室

既刊の『測定室だより』第56号(2016年11月30日発行)を全頁、公開します❤

新型コロナウイルスの感染は、一旦は落ち着いたようでしたが、
再び、首都圏での第2波の感染拡大が案じられるようになりましたが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?

マスクが社会生活のエチケットになり、
日本では、外出時にマスクをしていない人はいないようになりましたが、
人が長時間、閉鎖空間に密集する環境が、感染を広げる要因になっている事は確かなようです。

政府や自治体による感染予防対策が出されない現状に、
私たち1人1人の“自粛生活と感染予防”を実行することで収束していくしかないもどかしさを感じています。

そんな中、測定室は2020年3月のパンデミック以来、
密に集まる事無く、測定や『測定室だより』の編集など、粛々と活動を進めています。

今日は、既刊の『測定室だより』56号を公開いたします。
『測定室だより』は会員通信として発行をしていますが(最新号は第80号2020年7月20日発行)、
会員で共有をし終えた情報を、随時、公開をしています。

今回、公開します『測定室だより』第56号は、2016年11月30日発行の会報です。

たより56号表紙絵

◆55号の全頁は、以下でご覧いただけます。
      ↓
  http://urx3.nu/0Din

❤今号には、当測定室で2016年9月16日~10月13日に測定をした
 静岡測定室:食品32 検体・環境試料3検体:合計35検体
 浜松分室:食品2検体  の37検体の測定結果を掲載しています。

❤また、静岡県磐田市の”子供の健康を環境を考える会”の試料提供により、
 地域安心マップ作成のための地域測定をおこないました。

このグループでは、2012年以来、毎年、身近な地域環境の測定をグループの活動として行い、
今回で5回目(5年目)になります。

福島原発事故後、5年目の地域の汚染状況を、磐田市の担当課に報告・共有して下さる活動に、
市民力を感じ、測定の励みにもなっています。

磐田市地域安心マップ2016年版

❤当室アドバイザー:河野益近さんの連載エッセイ『静岡に住む娘へ』では、
 東北自動車道下り線のサービスエリア41か所の汚染測定を行い、その測定報告がまとめられています。

 エッセイの本文は公開データでお読みいただきたいと思いますが、以下に測定結果を掲載します。

東北自動車道サービスエリア汚染測定結果①


東北自動車道サービスエリア汚染測定結果②

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既刊号を紙面でご利用になりたい場合は、ご一報ください。
当HPで公開しました『測定室だより』第1号~55号は、1号250円(定価500円)送料込でお送りします。

❤申し込み先: mail: ssokuteisitu@yahoo.co.jp
        電話/Fax:054-209-2021 (火~木 10:00~16:00)
       
何らかのお役にたてれば、幸いです。

放射能の内部被ばくは、その存在を知り、避け方を知っていけば、必ず、減らせるものです。
忘れず、諦めず、知らないために不安を感じる事のないように情報を共有していけたらと願っています。

❤明日が、今日よりほんの少し、安心できる社会になるよう・・1歩1歩、丁寧に生きられますように・・。

2020年7月14日
馬場利子記

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既刊の『測定室だより』第56号(2016年11月30日発行)を全頁、公開します❤静岡放射能汚染測定室