『静岡放射能汚染測定室だより』は会報として発行しています。
会員の皆さんには、すでにお手元に届いていると思いますが、
万一、届いていない場合は、ご一報ください。
❤毎年6月が会員継続の会費納入の時期になっています。
会員継続の確認が、時間的に行き違ったり、
こちらの手落ちで、継続事務が落ちている場合もありますので、
会報が届いていない方は、お手数ですが、ご連絡をお願いします。
☎054-209-2021 (火・水・木 10:00~16:00)
mail: ssokuteisitu@yahoo.co.jp までお知らせください。
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❤今号には、当測定室で2019年2月21日~2019年4月10日に測定をした
食品5 検体の測定結果を掲載しています。
測定件数がこれだけ少なかったのは、2011年6月測定開始以来、初めてですが、
これは、特別会員である『こだわりの味協同組合』の測定依頼が年度末でなかったことと、
測定室とプラムフィールドが事務局を務めた『4.30子どもたちを守るための上映会と講演』の準備で、
測定室の自主測定も少し、お休みをしたためでした。
測定依頼は少なかったものの、
静岡県富士市・富士宮市の公立小中学校の学校給食で出されている牛乳の測定依頼があり、
お子さんのために、定期的に学校給食に出されているものを測定して下さることをありがたく思います。
この牛乳は、セシウム137・134共に不検出で、安心を確認できました♥
その他、特記しすべき記事は
●好評連載中の河野益近さんのエッセイ『静岡に住む娘へ』(69)には、
放射性廃棄物のクリアランスレベルが、環境省と原子力規制委員会で法的基準が違い、
100㏃/kg以下であれば、放射性廃棄物として管理しなくても良い・・とする国の法律(環境省)があるにもかかわらず、
8000㏃/kg以下の汚染物質が鉄鋼製品などに再利用できるよう試験的に再生されている事が書かれています。
知らないうちに、身の回りで放射能に汚染された建設資材が使われているかもしれないと思うと、
どこまで汚染を拡散したいのか、ため息が出てしまいます・・・。
●6月8日(土)の第8回総会記念講演会のお知らせ。
♥子どもたちを守るための市民アクションについて、皆さんと考えたいと思います。
ぜひ、知ることから始まる未来に、ご一緒ください。
講演会:『チェルノブイリ法日本版制定の意義を考える』の参加申し込みは
☎054-209-2021 (火・水・木 10:00~16:00)
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お待ちしています。
2019年5月20日
馬場利子記