健やかないのちとくらしを未来へ・・・ 

2018/04/13Daily Archives

『モニタリングポスト(リアルタイム線量測定システム)の継続配置を求める要請書』への賛同呼びかけがありました!

福島県の『モニタリングポストの継続配置を求める市民の会』より、
緊急の呼びかけがありました。

皆さんの賛同を呼びかけます!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・以下、呼びかけです・・・・・・・・・・・・・・

〜福島県民からの緊急のお願い〜

モニタリングポストの継続配置を求める要請の賛同団体になってください。

皆さま、

 各地でのいのちを守るお働きに心からの感謝と敬意を申しあげます。

 東京電力福島第一原子力発電所事故後、リアルタイム線量測定システム(いわゆるモニタリングポスト)が示す数値は、
いつでも誰もが、自分たちの生活が安心できるものであるかどうかを知る最低限度の情報となっていました。

 しかし、2018年3月20日、原発事故から7年を経て空間線量に不安はなくなったと判断した原子力規制委員会は、
2020年度末までに避難指示・解除区域市町村外にあるリアルタイム線量測定システム約2400台を撤去し、
避難指示・解除区域市町村に移設することを発表しました。

私たち「モニタリングポストの継続配置を求める市民の会」は行動を始めるにあたり、県内各市町村の意見書を確認したところ、
殆どの自治体が住民の不安などを理由に、国の撤去する方針に反対または戸惑いを持っていることが分かりました。

つまり今回の撤去は、安倍晋三首相が事ある毎に発言する「福島県民の声に寄り添いながら」から大きく乖離し、
県民の声を無視した一方的な決定にほかなりません。

私たちに保障されている「知る権利と決定する権利」を行使し、リアルタイム線量測定システムの撤去を撤回し、
継続配置を求めて、緊急要請行動を起こします。

皆さまが所属する団体も賛同団体として加わっていただけますよう、お願い申しあげます。

モニタリングポストの継続配置を求める要請書はこちらのURLからご覧ください。
                               ↓
                          goo.gl/QU4gZt
<要請書原文は↓>

モニタリングポスト要請書



賛同いただける団体は、下記メールアドレスまで団体名をお知らせください。

・締め切り:4月14日(土)24:00

E-mail:monitoringpost.shimin@gmail.com

2018年4月10日

     モニタリングポストの継続配置を求める市民の会
          共同代表 鈴木真理 千葉由美 片岡輝美

・・・・・・以上です。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

市民の声で、福島県の行政の活動を支えられるチャンスです!
福島県の行政の人々も、県民の健康と暮らしを守りたいと、心から望んでいてくださるはずです。

どうか、よろしくお願いします。

2018年4月13日
馬場利子記

Share on Facebook
このエントリーをはてなブックマークに追加
Post to Google Buzz
Bookmark this on Google Bookmarks
Bookmark this on Yahoo Bookmark
Bookmark this on Livedoor Clip
『モニタリングポスト(リアルタイム線量測定システム)の継続配置を求める要請書』への賛同呼びかけがありました!静岡放射能汚染測定室

会報『測定室だより』第66号(2018年4月20日号)を発行しました❤

『静岡放射能汚染測定室だより』は会報として発行しています。

❤すでに会員の皆さんのお手元に届いている頃だと思いますが、
万一、届いていない場合は、ご一報ください。

『測定室だより』66号表紙

❤今号には、
●2017年12月5日~2018年2月14日の間に測定を行った63検体・64測定(食品52検体、環境試料11検体:12測定)の
測定結果を掲載しています。

今回の測定では、
新しくご自宅を建てられる会員さんが、敷地内と隣接する畑の計8か所を測定してくださいました。

小さなお子さんがいらっしゃる家族ですので、住まいの環境を測定してくださったことは、
私たちスタッフも、とても嬉しく思いました。
特に、畑がセシウム137も不検出だったので、
家庭菜園も、さらに楽しくできるのではないかなぁ?と思いました❤

宅地と畑の土の採取場所の写真

●毎号、好評の河野益近さんの連載エッセイ『静岡に住む娘へ』は、
 厚生労働省で行っている食品の放射能測定や、米のトレーサビリティについて、詳しく書かれていて、
 食品の安全性に関心を持っている私たちには、読み応えのある内容でした!
 

 多くの方に読んでいただきたい記事の1つです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

『測定室だより』は会報として発行していますが、
購読をご希望の方には、1部500円(送料込)で購入していただいています。
 年間購読料(6号/年)は3000円です。
  
購読申込みは、mail:ssokuteisitu@yahoo.co.jp 
       ℡:054-209-2021       まで、ご連絡ください。

福島原発事故から7年経った今も、福島原発から排出された放射能は静かに移動しながら、
私たちの周りに存在しています。
私たちに出来る事、実現したい事は、知ることによって放射能から身を守り、
新しい暮らし方を皆さんと一緒に見つけていく事です。

❤忘れない ❤諦めない ❤智慧を分かち合う・・をご一緒下さい。

★会員の皆さん、6月9日(土)は測定室の総会です。

 1年に1度、放射能と向き合って、様々なことを学び合ってきましたが、
 今年は、微細なセシウムボールの測定と観察、そこから分かってくることについて、
 測定室アドバイザーの河野益近さんが、お話してくださいます。

 ぜひ、お時間を作ってご参加ください。

2018年4月12日
馬場利子記 

Share on Facebook
このエントリーをはてなブックマークに追加
Post to Google Buzz
Bookmark this on Google Bookmarks
Bookmark this on Yahoo Bookmark
Bookmark this on Livedoor Clip
会報『測定室だより』第66号(2018年4月20日号)を発行しました❤静岡放射能汚染測定室