6月8日、測定室にいただいた寄付138.000円を寄付いたしました!
支援を開始した4月20日からの寄付合計は、166.636円になりました。
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5月9日(月、、支援の受け入れ窓口である『水俣病センター相思社』の担当者に電話をして、
今後の支援について、お話を聞きました。
①4月30日に支援物資の受付は終了
「皆様の協力で、早い段階で物資を配布することができ、避難している方々に喜んでいただけました。ありがとうございます!」
②現在の支援は,
片付けの手伝いと、needs(ニーズ)調査をしています。
③今後の支援は、
・“障がい者労働センター”との連携…障害のある方々への支援を模索しています。
・熊本ハーベストチャーチとの連携…情報や支援の届きにくい外国人の人たちへの支援をします。
※寄付金は、これらの活動に使わせていただきたいと考えています。
<寄付金の送り先>
「相思社災害支援窓口」 ゆうちょ銀行 【記号】17100
【番号】30663681
【店名】718 【種目】普通
今後、水俣病センターのホームページで、活動状況報告していく予定。
[こぼれ話]
・物資は、現地ではストックしておく場所がない。
水俣にはまだ少し余裕があるので、送っていただいたもので保存ができるものは、
水俣でストックし、必要な時に配布させてもらう。
・被災当初、障がいのある方々に水俣に避難していただこうと、その方向で動いた。
しかし、実際は、◎当事者の方々にとり場所が変わる負担が大きくニーズに合わない。
(発達障害、精神疾患、認知症の方々など)◎川内原発が稼働中のため、もしもの事故を考えると、
地元を離れることのリスクもあるため、積極的な働きかけにためらいもあった。
相思社では、以前から、再稼働反対の意思表明しその活動にも参加している。
・片づけが進む中で、「アスベスト」の飛散も懸念されている。
中学生・高校生等の若い人たちが片づけの手伝いをする時に、アスベストを吸い込むことをを危惧している。
電話口で話して下さった女性の方は最初に対応して下さった方と同じ方で、昨日も明るく落ち着いた口調で話してくださいました。
この人たちは、今までも、「一番支援の届きにくい人たちに、その人
たちが望む支援を」という想いで活動を続けてこられたのだな~と感じました。
5月10日記 報告者:測定室スタッフ 伊藤美智代
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