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2016/03/06Daily Archives

3月20日の緊急セミナーのお知らせ『放射能汚染された関東のゴミはどこへ ~ 今、安心・安全の産地が失われる? ~』

セミナーの開催は、東京です。
関東地方の方に、お知らせします。

この処理場計画は、長野県上伊那郡宮田村に起こっています。
しかし、長野県だけの問題ではなく、
静岡県浜松市に流れている天竜川水系にも影響が出ると言われています。

伊那峡を流れる天竜川(左が宮田村、右が駒ケ根市)

静岡県の私たちにとっても、長野県には多くの有機農法の生産者が営農をし、
私たちに農産物を供給して下さっています。
福島原発の影響をそれほど受けなかった長野県に、放射性廃棄物を持ち込む事は、
『汚染を広げない』という最低条件に反する行為になります・・!

長野県上伊那郡宮田村の地図

呼びかけは、駒ヶ根の環境を守る会から、以下のご案内をします。

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3/20緊急セミナー
「放射能汚染された関東のゴミはどこへ ~ 今、安心・安全の産地が失われる? ~」

福島原発事故後5年、今、放射能汚染されていない地域へ汚染が拡大されようとしています。
発生し続ける放射能汚染された廃棄物のうち、8000ベクレル/Kg以下の廃棄物は、
いわば「普通のごみ」として、特別な管理をされることなく燃やされ、埋め立て処理されているのです。

汚染された廃棄物が、全国の汚染のない地域へと持ち込まれ、
行政の監督も不十分なまま民間業者の処分に委ねられようとしています。

南北に連なるアルプスの山々の恩恵を受け、
減農薬米や有機リンゴなどの豊かな生産地が広がる長野県宮田村。

現在この宮田村を流れる天竜川のほとりに、
「放射能汚染された廃棄物を含む最終処分場建設」の計画があります。

放射能汚染されていない地域で、放射物質を含む廃棄物の持ち込みを前提とした
新規の処分場建設としては全国初となる可能性があります。
 
 今回の緊急セミナーでは、
宮田村、そして浜松まで流れ込む天竜川流域一帯が直面するこの処分場計画の問題
また放射能汚染された廃棄物の規制に関する問題点をお伝えします。

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日時 :2016年3月20日(日)18:30~20:30(18:00開場)
参 加 費 : 500円
定員 :  50名
会場   株式会社シータス&ゼネラルプレス10階
     東京都文京区小日向4-5-16 10ツインヒルズ茗荷谷10階
    >アクセス http://www.c-gp.com/company/access/

申 し 込 み  http://www.foejapan.org/energy/evt/160320.html

主催  国際環境NGO FoE Japan
    駒ケ根の環境を守る会、伊那谷の環境を守る住民ネットワーク・中川村
    宮田の環境を守る会
協力 原子力市民委員会

【プログラム】
1.「放射能汚染された廃棄物が関東から伊那谷へ?:宮田村が直面している問題の解説」
   講師: 茅野 恒秀氏 (信州大学准教授、原子力市民委員会核廃棄物部会委員)

2. 「子供たちのために美しい宮田村と天竜川を守りたい!(仮)」
   話し手: 田中 一男氏(宮田の環境を守る会会長)

お問い合わせ:国際環境NGO FoE Japan (担当:柳井)

住所:〒173-0037 東京都板橋区小茂根1-21-9  
Email: info@foejapan.org 
TEL: 03-6909-5983  / FAX: 03-6909-5986
HP: http://www.foejapan.org

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天竜、浜松の皆さん、お時間があれば参加、よろしくお願いします。

2016年3月6日
馬場利子記

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3月20日の緊急セミナーのお知らせ『放射能汚染された関東のゴミはどこへ ~ 今、安心・安全の産地が失われる? ~』静岡放射能汚染測定室