会員通信『測定室だより』39号(2015年3月20日号)を発行しました。
今号には、2015年1月7日~2月13日に、当室で測定した食品21検体:環境試料5検体の
測定結果を掲載しています。
測定で特記すべきことは、
①静岡市産の干し椎茸と静岡県湖西市で捕獲された猪肉(メス)の測定を行い、
共に、セシウム134、137を定量しました。
猪肉の測定は、他の地域で育った猪のについても行っていますが、
静岡県内で生育している猪には、低い値ですがセシウムを検出する状況が続いています。
掲載記事では、
☆38号で掲載した『測定からみえてくるもの』で、
降り始めの雨を採取し、測定をした結果から、雨の放射性物質の観察記録を報告しましたが、
雨に混在している放射性物質の各種の理解について、
当室アドバイサーである河野益近さんが『静岡の娘へ』で補足記事を書いて下さっています。
放射能の観察について、理解を深める記事になっています。
自然界に存在している放射能と共に暮らす智慧を分かち合えたらと思います。
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この『測定室だより』は当室の会員会報として発行していますが、
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会員の方で、39号をまだ、お受け取りになっていない方は、ご一報ください。
3月12日に発送を終えています。
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2015年3月21日
馬場利子記