健やかないのちとくらしを未来へ・・・ 

『測定室だより』第37号を発行しました。

12月30日発行の『測定室だより』37号を会員の皆さんに発送しました。

今号には、
2014年10月15日~11月20日までに当室で測定した
食品91検体と環境試料5検体の測定結果を掲載しています。

◆食品の測定では、
収穫期の各地の新米、豆類を多く測定しました。
豆類の中で、岩手県産のがんくい黒大豆に汚染が見られましたので、
繰り返し測定をし、測定値の確認も行いました。
また、静岡市内産生シイタケ、静岡県内産なめこの測定では、
どちらも、セシウムを定量しました。

◆寄稿文は、小笠原学さんの『福島訪問報告』です。
福島支援をずっと続けている人が、
現地の人を思いながら綴って下さった報告記は、
そこを訪れなければ分からない現状を丁寧に伝えて下さっています。

平成26年9月から通行許可となった福島県内6号線の放射線量を測定し、
報告して下さっていますが、その線量の高さに、愕然としてしまいました。

自由に通行が出来るという事は、そこを仕事などで立ち入らねばならなくなる人がでるという事です。
被爆線量を気にしなくなってしまう事を強く案じます。

■この『測定室だより』は会員会報として発行していますが、
ご希望の方には、お申込みいただければ購入していただけます。

1冊 500円+送料80円 です。

お申込みは、mail:ssokuteisitu@yahoo.co.jp
電話:054-209-2021  です。

◆会員の方には、すでに発送を終え、お手元に届いていると思いますが、
万一、まだ、受け取っていらっしゃらない場合は、お手数ですが、ご一報ください。
すぐにお届けいたします。

よろしくお願いいたします。

2014年12月23日
馬場利子記

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『測定室だより』第37号を発行しました。静岡放射能汚染測定室

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測定室代表 馬場利子

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