『測定室だより』11号は、
2012年6月30日(土)に11号を発行したものです。
『測定室だより』は会員に向けて、毎月発行していますが、
一般の方にも、情報をお届けするため、既刊号を順次、公開をしています。
測定室だより11号完成原稿
① 2012年4月8日~6月6日に測定した95品目の測定結果
② 新しい測定器による環境試料31試料の測定結果
③『地域安心マップ』第1例目の島田市内の環境マップ
④瓦礫広域処理の見直しを求める要望書提出の報告記
⑤総会・記念講演の報告
⑥測定室からのお知らせ
などです。
島田市の瓦礫の試験焼却をきっかけに、
被災地現地で瓦礫処理が可能かどうか取材し、
環境省の担当官に要望書を届けた記事も掲載しています。
今となれば、
国(環境省)が進めていた『被災地支援のための瓦礫処理』は、
始めに「焼却処理ありき」「遠くに運んで、各地で瓦礫処理費を分配する」
だったことが分かります。
私たちが被災地現地の行政担当者に取材をした瓦礫総量など、
結果的に現地での処理施設で充分に対応できた事が分かります。
終わってしまった事として、私たちが忘れてしまわず、
有害物質は、
「作らず」「使わず」「拡散せず」「焼却しない」
原則を今後もしっかりと守っていけるよう、心したいと思います。
測定室だよりの情報が、皆様のお役に立てれば幸いです。
★この『測定室だより』は会員向けの会報として発行していますが、
会員外で購読を希望される方は、当測定室までお申し込みください。
Tel/Fax : 054-209-20121
Mail : ssokuteisitu@yahoo.co.jp
1部 500円+送料 80円=580円です。
最新号は4月30日発行の『測定室だより』20号です。
2013年4月30日記