『静岡放射能汚染測定室だより』は会報として発行しています。
会員の皆さんには、すでにお手元に届いていると思いますが、
万一、届いていない場合は、ご一報ください。
❤今号には、当測定室で2019年10月24日~2019年12月26日に測定をした
静岡測定室:食品87 検体
浜松分室:食品3検体 合計:90検体の測定結果を掲載しています。
♦特記すべき測定は
①こだわりの味協同組合の認定食品の測定を多くしています。
お買い物の時の参考にしていただければ、嬉しいです。
②浜松分室で測定をした、スウェーデンで購入した乾燥キノコにセシウム137を
検出し、確認のため4回、測定をし、報告をしています。
4回の測定では、約584.51㏃/kg~698.29㏃/kg と数値的にはバラつきはありますが、
1986年4月26日のチェルノブイリ原発事故の影響を34年経った今も、はっきりと数値が現わしています。
⇒この乾燥キノコの測定について、『測定からみえてくるもの』で測定スペクトル入りで、報告をしました。
♥原発切抜き帳 では、
2020年1月17日に広島高等裁判所が出した『伊方原発3号機の運転差し止めを認めた判決』を
掲載しました。
♥大好評の連載エッセイ:『静岡に住む娘へ』河野益近著は、
福島原発事故により、超微細な不溶性のセシウム粒子が、肺に取り込まれて
長い間、肺に留まることを測定と合わせて、書かれています。
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『測定室だより』は会報として発行していますが、
購読をご希望の方には、1部500円(送料込)で購入していただいています。
★年間購読料(6号/年)は3000円(会員の方の測定料は、一般の測定の半額以下になっています)です。
購読申込みは、mail:ssokuteisitu@yahoo.co.jp
℡:054-209-2021 まで、ご連絡ください。
◆今年の春休みは・・・
新型コロナウイルスによる肺炎は、春休みまでに1日も早く収束する事を祈りながら、
収束していない放射能汚染には、全く触れない政府やマスコミに・・何だか複雑な毎日です。
2020年2月17日
馬場利子記