新型コロナウイルスの感染は、一旦は落ち着いたようでしたが、
再び、首都圏での第2波の感染拡大が案じられるようになりましたが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
マスクが社会生活のエチケットになり、
日本では、外出時にマスクをしていない人はいないようになりましたが、
人が長時間、閉鎖空間に密集する環境が、感染を広げる要因になっている事は確かなようです。
政府や自治体による感染予防対策が出されない現状に、
私たち1人1人の“自粛生活と感染予防”を実行することで収束していくしかないもどかしさを感じています。
そんな中、測定室は2020年3月のパンデミック以来、
密に集まる事無く、測定や『測定室だより』の編集など、粛々と活動を進めています。
今日は、既刊の『測定室だより』56号を公開いたします。
『測定室だより』は会員通信として発行をしていますが(最新号は第80号2020年7月20日発行)、
会員で共有をし終えた情報を、随時、公開をしています。
今回、公開します『測定室だより』第56号は、2016年11月30日発行の会報です。
◆55号の全頁は、以下でご覧いただけます。
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http://urx3.nu/0Din
❤今号には、当測定室で2016年9月16日~10月13日に測定をした
静岡測定室:食品32 検体・環境試料3検体:合計35検体
浜松分室:食品2検体 の37検体の測定結果を掲載しています。
❤また、静岡県磐田市の”子供の健康を環境を考える会”の試料提供により、
地域安心マップ作成のための地域測定をおこないました。
このグループでは、2012年以来、毎年、身近な地域環境の測定をグループの活動として行い、
今回で5回目(5年目)になります。
福島原発事故後、5年目の地域の汚染状況を、磐田市の担当課に報告・共有して下さる活動に、
市民力を感じ、測定の励みにもなっています。
❤当室アドバイザー:河野益近さんの連載エッセイ『静岡に住む娘へ』では、
東北自動車道下り線のサービスエリア41か所の汚染測定を行い、その測定報告がまとめられています。
エッセイの本文は公開データでお読みいただきたいと思いますが、以下に測定結果を掲載します。
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既刊号を紙面でご利用になりたい場合は、ご一報ください。
当HPで公開しました『測定室だより』第1号~55号は、1号250円(定価500円)送料込でお送りします。
❤申し込み先: mail: ssokuteisitu@yahoo.co.jp
電話/Fax:054-209-2021 (火~木 10:00~16:00)
何らかのお役にたてれば、幸いです。
放射能の内部被ばくは、その存在を知り、避け方を知っていけば、必ず、減らせるものです。
忘れず、諦めず、知らないために不安を感じる事のないように情報を共有していけたらと願っています。
❤明日が、今日よりほんの少し、安心できる社会になるよう・・1歩1歩、丁寧に生きられますように・・。
2020年7月14日
馬場利子記