健やかないのちとくらしを未来へ・・・ 

『測定室だより』第42号を発行しました♪

『測定室だより』は、当室の会報として発行していますが、
一般の方にも、ご希望の方には購読していただくことが出来ます。

『測定室だより』第42号は6月30日発行で、すでに会員の方はお手元に届いていると思います。
万一、まだ、届いていない方がありましたら、ご一報ください。
直ぐにお送りします。

今号には、
2015年4月30日~5月28日に測定した
食品:21検体、環境試料:1検体の測定結果を掲載しています。

新茶のシーズンに入り、2015年度産の茶葉を多く測定しました。
静岡県内産の茶葉5検体の結果は、
全てセシウム137が1㏃/kg前後、セシウム134は不検出でした。

もちろん、全茶葉を飲用茶にして測定をし、
1㏃/kg以下の検出限界値で、不検出でした。
事故後、4年経ち、静岡県内の茶葉の汚染はほとんど心配なくなりました。

その他の記事は、
6月13日に行いました当室の第4回総会の報告も掲載しています。

◆当室アドバイザーの河野益近さんの連載(大好評)は、
個人線量計(ガラスバッチ)の被曝線量が、実際よりも3~4割も低く出る事を
メーカーが認めたことについて、被曝と子どもたちの健康についてです。

会員外の方で、
購読ご希望の方には、1冊500円でお送りしています。
ご希望の方は、お申し込みください。

【お申込み・問い合わせ先】
電話・fax :054-209-2021
mail:ssokuteisitu@yahoo.co.jp

2015年7月3日
馬場利子記

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『測定室だより』第42号を発行しました♪静岡放射能汚染測定室

6月29日(月)、臨時休業のおしらせ♪

プラムフィールド

静岡放射能汚染測定室の活動は、
通常、月曜日~木曜日 10時~16時に
プラムフィールドの活動と共に、場を開いていますが、
6月29日(月)は、スタッフ家族の日でお休みをさせて頂きます。

ご不便をかけますが、よろしくお… Continue reading »

『測定室だより』第27号を公開します♪

『測定室だより』第27号は2013年12月30日に発行した会報です。

『測定室だより』は会員の会報として発行し、
当室で測定した全データを共有していますが、
会員で共有し終えた情報を、随時、HPで公開し、お知らせしています。

27号全頁は、こちらでご覧いただけます。↓
https://files.acrobat.com/a/preview/3a770a87-1b1e-4d07-b496-80b852917323

測定結果は、2013年10月28日~11月21日に測定を行った
食品:43検体、環境試料:5検体、地域環境測定;21検体の結果を掲載しています。

◆地域安心マップ地域測定は、静岡県磐田市の小学校、中学校、公園などです。
 この測定は、磐田市在住の測定室会員さんが、所属のグループの活動として、  
  磐田市の環境測定を行い、教育委員会と情報共有をし、
  測定値の高い場所は除染を行う市民活動を行って下さっています。

 自らの環境を自分たちで知り、より安全な環境を作っていこうとする活動に、
 大きな勇気を感じて頂けると思います!!

◆また、今号に掲載している特別報告は、
放射能を低減すると言われているグッズ(商品)を、実際に汚染を定量している土を使って、
実際に、低減効果があるかどうか、試験測定を行った結果を掲載しています。
10回の実験測定で、いづれも放射能濃度の低減は見られず、
有料で商品を購入しても、効果が得られない事が分かりました。

皆さんのお役に立てれば、嬉しいです。

❤現在、『測定室だより』最新号は42号(6月30日発行)です。
毎号の『測定室だより』を購読していただける方は、
年会費3000円で、お送りいたします。

購読申し込みは、mail :ssokuteisitu @yahoo,co.jp
Tel:054-209-2021
まで、お申し込みください。

2015年6月27日
馬場利子記

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『測定室だより』第27号を公開します♪静岡放射能汚染測定室

6月13日(土)“311から未来を創る~Tea Party~”速報報告(第1部)

6月13日(土)13:30~16:15
午前の総会と同じ会場で一般の方も参加して総会企画を行いました。

~Tea Party~の報告は、『測定室だより』43号で詳しくご報告しますが、
当日の様子を少しご紹介します。

第1部:子どもたちを想う活動を共有する時間

【報告Ⅰ】 TERMママベク子どもの環境守り隊」・「ママカフェ・かもみーる」
          報告者:鈴木さおりさん(福島県いわき市)


いわき市は比較的、線量が高くない地域ですが、
福島原発の事故当時、高濃度のプルームが通り過ぎ、
子どもたちを被曝させてしまった悲しさや不安から、
活動を始めたお話をして下さいました。
地域では、放射能の話がしにくい雰囲気があり、
活動を続けていくために心がけている事や、
遠くの私たちに出来ることも伺えました。

【報告Ⅱ】 支援交流『虹っ子』と『親子わくわくピクニック』(静岡市)               
            報告者: 小笠原学さん↓

311の震災後、福島の子どもたちの健康を守る何かをしたいと、
静岡の農産物を保育園に送る支援交流『虹っ子』
を始めた気持ちを伺いました。
現地との交流を通して、親である大人も傷つき、
困難を抱えている様子を知り、放射能や原発事故の影響は一層、深くなっている事を知りました。

今年の夏も、静岡市に『親子わくわくピクニック』
(https://www.facebook.com/wakuwaku.shizuoka?fref=nf)は
福島の子どもたちを受け入れ、のびのびと遊んでもらう企画だそうです。

【報告Ⅲ】 豊橋いのちと未来を守る会・おいでん!福島っ子!運営委員会
             報告者:渡邊 亜希子(愛知県豊橋市)

311以後、自分たちで考えて、子どもたちのために出来る事をしたいと
愛知県で給食について要望書を出す活動からスタートし、
豊橋いのちと未来を守る会(http://inomira.jugem.jp/)
憲法漫画を描いて、大切な事を伝えたり、
陳情書をだすなどの活動を聞きました。

おいでん!福島っ子!運営委員会(https://www.facebook.com/oidenfksmk)
愛知県新城市で続けている福島子どもプログラム。
智慧と愛で、継続する保養です。

【報告Ⅳ】“3.11を忘れない in 静岡”
            報告者:東山浩子さん (静岡市)

2012年3月11日を期に、福島原発が人々の気持ちから薄れていく事を案じ、
静岡市で、年4回(3月11日、6月11日、9月11日、12月11日)
福島の子どもたちの支援を呼びかける街頭募金を行っている活動を伺いました。
街頭募金で寄せられた寄付は全額、福島の子どもたちの支援活動をしている団体に贈られます。

4団体の活動報告の後、
“311を忘れないin静岡”より、
・「ママカフェ・かもみーる」と福島支援基金『親子わくわくピクニック』、
おいでん!福島っ子!運営委員会の3団体に活動助成金が贈呈されました。

15:00 第1部を終え、休憩とTea Partyへ。

第2部の報告は追って掲載いたします。

2015年6月16日

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6月13日(土)“311から未来を創る~Tea Party~”速報報告(第1部)静岡放射能汚染測定室

6月11日(木)“311を忘れないin静岡”の街頭募金を行いました!

6月11日は“放射能を話そう♪”として、街頭募金活動に合流しました!!

街頭募金終了写真

福島第一原子力発電所の事故から4年3ヶ月となったこの日、
募金活動に参加した人は11日。
11:30~13:00まで、参加した人は、都合の良い時間に募金活動を行い、
時間になったら、帰る・・という自由で楽しい活動です。

今回の募金で、みなさんから戴いたお気持ちは、36,454円になりました。

今回の街頭募金で集まった寄付はと、募金残高と合わせて、
①福島子ども被災者支援を行っている、「おいでん!福島っ子!」(愛知県豊橋市)
②「福島子ども支援基金」(静岡市)
③「ママカフェかもみーる」(福島県いわき市)

に贈らせて頂きます。
 
福島原発事故の収束は未だ程遠く、放射線の影響から子どもたちの健康を守ることは大きな課題です。

原発事故は日本で暮らす私たち大人一人ひとりの責任です。
忘れないこと
諦めないこと
声を伝えること
まだまだ私たちにできることがあります。
 

次回の街頭募金は9月11日に行います。

皆さんもお時間を作って、福島の子どもたちのこと、伝えてみませんか?

2015年6月12日
馬場利子記

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6月11日(木)“311を忘れないin静岡”の街頭募金を行いました!静岡放射能汚染測定室