健やかないのちとくらしを未来へ・・・ 

6月10日(土)第12回 静岡放射能汚染測定室の総会(午前)と講演会(午後)のお知らせ。

福島原発事故を受けて、測定を再開した『静岡放射能汚染測定室』の活動も、
 会員の皆さんのご支援と、放射能に関心を寄せて、測定を依頼して下さる多くの方に支えられて、
 12回目の総会を迎えます。

■ 第12回静岡放射能汚染測定室 総会 

 会場:静岡市番町市民活動センター 2F大集会室(静岡市葵区一番町50) 
     会場の駐車場は限られています。公共交通機関でお越しください。
 時間:10時30分~11時40分 (開場10時15分)

第2回総会資料表紙


♦議決権をお持ちの方(会員D・K・Kw・Q・Qw)には、総会資料をお送りしました。
♦総会には、お送りした資料をお持ちください。議決権のない方も総会に参加いただけます。
♦今年度の総会は、午後の講演会の会場と同じ場所で行います。
午前の総会もZoomで参加いただけるようにします。
ただし、総会のZoomは無料で使用できる時間内(40分)で配信しますので、総会報告(10:30~10:55)意見交換(11:00~11:35)の2部になります。
【注】総会のZoomIDとパスコードと、講演会は別のZoomIDとパスコードになります。

♦総会にZoom参加をしてくださる方は、5月31日(水)までにメールで参加申し込みください

  申込み先 Mail:ssokuteisitu@yahoo.co.jp    
 遠方の方もお顔を観てお話しできれば嬉しいです。
 6月7日(水)に総会ZoomIDとパスコードをメールにお送りします。

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■ 総会記念講演会は、繋がりのある18グループ・個人の方たちの賛同をいただいて、『食の安全を考える講演会』として開催します。

 演題:改めて考える食の安全と問題点~私たちにできること~

 講師:冨永昌良さん 『こだわりの味協同組合』理事長    
                                  
 日時:2023年6月10日(土)13時30分~15時30分 (会場13時)
          
 会場:静岡市番町市民活動センター 大会議室 

 参加形態:会場参加(定員50名)とZoom参加  

 
 参加費:一般500円、Zoom参加無料。

【参加申し込みは】 QRコードのフォーム、又は事務局に電話・メールにて。
  申込みフォーム:https://forms.gle/6PJveRbjHKXVJ4NA9
QRコード ⇒

講演会申込みフォーム(会場参加・Zoom共)

 メール申込み:ssokuteisitu@yahoo.co.jp
メールの件名を6月10日講演会申込み として、●会場参加 又はZoom参加を明記の上、
  氏名・連絡先(電話)・メールアドレスを書いてお送りください。

0610講演会チラシ表

[caption id="attachment_7155" align="aligncenter" width="640"

0610講演会チラシ裏

皆さんと一緒に、原発震災から12年経った今、もう1度、安全な暮らし・食を考えたいと思います。
ご参加、お待ちしています。

2023年5月17日記

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6月10日(土)第12回 静岡放射能汚染測定室の総会(午前)と講演会(午後)のお知らせ。静岡放射能汚染測定室

『測定室だより』95号(2023年5月20日号)を発行しました。

❤会報『測定室だより』95号(5月20日号)を、4月30日(日)に会員の皆さんに発送いたしました。
今号は、2022年度会報の最終号になりますので、ウエブ会員の皆さんにも、封書にてお送りしました。

 すでに、お手元に届いている頃だと思いますが、万一、受け取っていない方は、お手数ですが、ご一報ください。 
  《連絡先:mail:ssokuteisitu@yahoo.co.jp》

たより95号表紙絵


今号では・・
 ★ 2022年12月1日~2023年3月7日に、静岡測定室と浜松分室で測定をした食品20検体・環境試料1検体の21検体25の結果を掲載しています。

♦特記すべき測定は、愛知県新城市の玄米の測定について、
 超微量のセシウム137を検出したため、日を置いて繰り返し測定をし、
 確認のためにゲルマニウム検出器での測定を依頼し、その結果と共に、分析と考察を加えて報告をしました。
 
 結果的には、超微量のセシウム137は、福島原発事故による汚染ではなく、昭和30年代に行われた中国の核実験の残留放射能であることを、
 観察したことに、気づく測定でした。

(詳細をお読みいただける方は、ご連絡ください。冊子500円(送料込)あるいはpdf配信(300円)にてお送りします。
 『たより95号』購読申込み:mail:ssokuteisitu@yahoo.co.jp までお申込み下さい。 

 
■掲載記事として、
 2022年度最終号であることから、1年間の測定のまとめとして
①2022年度測定品一覧と ②2022年度セシウムを検出した測定一覧 を報告しています。
 
■『測定室だより』は会員の会報として発行していますが、【測定から見えてくるもの】を皆さんと共有するために、①,②の記事を公開します。
参考にご覧ください。

■①2022年度測定品一覧■

2022年測定一覧

■②2022年度セシウムを検出した測定一覧■

2022年度セシウム検出一覧

 ■測定室の総会の案内も掲載しています。
  総会の開催は、6月10日(土)午前。総会記念講演会は13:30~15:30に開催します。
  遠方の方は、Zoom参加も準備しますので、ご予定ください。

6月10日(土)講演会チラシ


6月10日(土)講演会チラシ裏面


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
この『測定室だより』は会報として発行していますが、
 購読をご希望の方には、紙冊子1部500円(送料込)・pdf配信1部300円でお送りしています。
 ⇒ご希望の場合は、mail:ssokuteisitu @yahoo.co.jp 迄、ご連絡ください。

★メルマガ(無料読者サービス)として、年間5号の配信をご希望の方は、mail:ssokuteisitu @yahoo.co.jp 迄、
  件名:メルマガ配信希望 として、ご連絡をください。

 メルマガ読者は、測定室の運営や会員測定料の適応はありません。
 『測定室だより』をお読みくださり、会員としての参加を希望(測定を希望)して下さる方は、
  会員登録に変更をしていただければ嬉しいです。

お問い合わせは、mail:ssokuteisitu@yahoo.co.jp 
        ℡&fax:054-209-2021 まで、ご連絡ください。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

❤同じ想いの人が集う、市民測定室の活動を支えて下さる皆さんに感謝して、
 これからも、『知ることから始める暮らし』を続けていきたいと思います。

■次号『測定室だより』96号の発行は、2023年7月31日予定です。

2023年5月7日記

#『測定室だより』無料メルマガ配信
#6月10日 第12回静岡放射能汚染測定室総会

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『測定室だより』95号(2023年5月20日号)を発行しました。静岡放射能汚染測定室

今回も『センキョ割』実施します❤

昨日の統一地方選挙の結果が発表されています。
 皆さんも選挙に行ってくださったことと思います。

測定室は、長い春休みが今日で終わり、明日から通常の活動に戻ります。

 昨日の選挙に行ってくださった方、慣例の『センキョ割』を今回も実施します。

全国で行われているセンキョ割


❤測定室のサービス(プレゼント)は、
 測定料1検体無料!!(通常の1検体の測定料:会員2000円。一般5000円)
 です。
《条件》投票証明書をお持ちの方。

静岡市の投票証明書


《申し込み方法》センキョ割を利用して、測定を希望される方は、メール(ssokuteisitu@yahoo.co.jp)に
 件名を『センキョ割申込み』として、

①測定品名
②お名前
③住所
④連絡先電話番号  
⑤検体の搬入方法 (直接持ち込み または郵送) を書いてお送りください。

測定品の必要重量(通常1キログラム)や受け取り方法など、こちらからご連絡をします。

・・・・・・
日頃、食べていらっしゃるお米(毎日食べるお米は量が多いので、測定してみると安心できます)や水道水、気になっている家庭菜園の土など・・
 この機会に放射能の観察をしてみると、いろいろな事に気づけますよ。

●放射能の測定を初めてされる方も、ぜひ、センキョ割で無料測定を利用してみて下さい。

ご連絡をお待ちしています。

2023年4月10日
馬場利子記

#センキョ割
#センキョ割無料測定

 

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今回も『センキョ割』実施します❤静岡放射能汚染測定室

春休みのお知らせ❀~3月24日(金)~4月10日(月)まで~


静岡放射能汚染測定室は、3月24日(金)~4月10日(月)まで春休みをいただきます。

2011年3月12日の福島第一原発の事故後、世界は脱原発をめざし、日本も再生可能エネルギーによる発電を目指して、多くの新電力会社が設立されました。
 そして12年。

日本政府は、原子力発電所の営業運転を60年まで可能(以前は20年とも30年とも言われていました)と言い出し、
 廃炉作業が莫大な費用がかかることを、自らの政権で明らかにならないために先送りしようとしています。
 
日本の再生エネルギー技術は、世界各地で実用化の実績を持っています。
 原発事故の加害者である日本が世界に先駆けて脱原発を実行しないまま、さらに原発事故の汚染水を世界の海に拡散しようとしていることも無念でなりません。

春休み中から、統一地方選挙が各地で始まっています。
身近な地方選挙だからこそ、地域の候補者の政治哲学を見極め、現政権の政策、国会運営、外交(平和外交ではなく、敵味方を煽る勢力に組する姿勢)への意思表示として、投票をしたいと思っています。

★春休み中の急ぎの連絡は、mail:ssokuteisitu@yahoo.co.jp までお願いします。

よろしくお願いします。

2023年3月26日記 

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春休みのお知らせ❀~3月24日(金)~4月10日(月)まで~静岡放射能汚染測定室

3月22日『託送料金取り消し訴訟』の判決が出ました。報告:馬場利子

2020年10月15日に『グリーンコープでんき』より提訴された、『託送料金取り消し訴訟』の判決が3月22日、福岡地方裁判所で出されました。
 当日は、私(馬場)も現地で原告の皆さんと一緒に判決を傍聴しましたので、裁判の簡単な経過と共に、報告をさせていただきます。

・・・・・・

 この訴訟は、2017年に『託送料金(電気を消費者に送るための送電費用)に、「原発事故賠償負担金」と「廃炉円滑負担金」を上乗せして消費者から徴収して良い』とした経済産業省令がでてから足掛け6年。
送電費用と全く関係がない2つの費用を、電気事業法の改正(国会審議が必要)をしないで、経済産業省の1委員会で決めたことの違法性を容認できないとして、国を相手とした裁判を行うと決めるまで40回の託送料金裁判検討委員会を開き、原告となる一社『グリーンコープ共同体』(40万人)が、各地域で勉強会や討議を重ねての訴訟でした。

この裁判は、九州の1つの新電力会社による裁判ではありますが、「電気料金が国会審議だけで勝手に決められる」としたら、これから先も、電気を送る費用に関係がないお金を上乗せして支払わなければいけなくなるのは、全国のすべての消費者に関わる問題でもあります。

静岡では、2021年6月に『グリーンコープでんき託送料金を支える会・静岡』を作り、参加を呼び掛けて、裁判を応援してきました。

・・・・・・・・・・

日本では、議会制民主主義によって運営されることが憲法で決まっています。
そして、立憲主義に立って政策や国の運営がなされる日本においては、人に『義務』と『制限』を加えられるのは法律に依って決められている場合だけです。

「電気事業法」の中で託送料金として規定されているのは、『託送料金は託送に関わる必要経費と適正な利益』となっています。
この裁判で、裁判所に判断してもらいたいとして訴えたのは、【託送料金として全く関係がない「原発事故賠償負担金」と「廃炉円滑負担金」を託送料金の営業費として上乗せして徴収しても良いのでしょうか?】ということでした。

判決は、その問いに全く答えず、国が答弁した文章を引用するような文章でした。

判決を伝える原告

《判決について、『グリーンコープでんき託送料金を支える会』より、以下の一報が届きました。
支える会の皆さま。
いつもお世話になっています。昨日(3月22日)、福岡地方裁判所で託送料金訴訟の判決が出ました。
原告の請求を棄却するというものでした。心より残念です。
原告適格は認めましたが、この2つの負担金(賠償負担金と廃炉円滑化負担金)は公益のために電気利用者のすべてが負担するものであり、経産省の認可処分は法律の委任範囲内のものであり、違法ではない、というものでした。
国が出した準備書面をそのままなぞるかのような判決でした。憤りと悔しさはありますが、あきらめることはできないと思っています。
今後について、来週3月30日にグリーンコープ臨時理事会を開いて、裁判を上告するかどうか決めていきます。
方針が定まりましたら、あらためてご一報させていただきます。
よろしくお願いいたします。

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「託送料金訴訟経過報告」
ホームページURLはこちら↓
https://www.greencoop.or.jp/takuso-ryokin/
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
 裁判傍聴の私感は、追ってご報告しますが、私は【裁判も公式(公開)のコミュニケーション・ツール】だと思っていますので、残念ではありますが、私たちの(正当な(笑))意見に同意しない人(裁判官)が居ることは当然あると思っています。
主張が通らなかったからと言って、今回の裁判が無意味だったとは決して思えません。
意見が違っても、どこまでも話し合い(問い続ける)中で、社会の作り方を法廷以外で替えている場合が少なくありません。
何より、判決が出た後で行われた記者会見ではでは、新聞記者さんたちの的確な質問がありました。
そして、原告団報告会に参加した1人1人が、自分の言葉で裁判について思いを述べ、判決を不服として「上告をして欲しい」という人たちの力強い発言に深く感動しました。

記者会見に臨む原告団代表

皆さんに応援していただいている【託送料金裁判】について、引き続き、報告をしていきたいと思っています。
よろしくお願いします。

2023年3月24日
馬場利子記

♯グリーンコープでんき託送料取り消し訴訟

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3月22日『託送料金取り消し訴訟』の判決が出ました。報告:馬場利子静岡放射能汚染測定室