健やかないのちとくらしを未来へ・・・ 

『測定室だより』第41号(2015年5月30日号)の全頁を公開します❤

『測定室だより』は、当室の会員通信として発行をしていますが(最新号は第63号)、
会員で共有をし終えた情報を、随時、公開をしています。

今回、公開します『測定室だより』第41号は、2015年5月30日発行したものです。

たより41号表紙

◆41号には、
2014年4月7日~2015年3月25日までの1年間に、静岡測定室と浜松分室で測定をした全測定品リストと
セシウムを検出した測定品全品の測定結果を掲載しています
 

❤静岡測定室では、
415検体と地域安心マップの地域測定49検体の測定品リストと
セシウムを検出した108検体の測定結果一覧。

❤浜松分室では、
31検体の測定品リストとセシウムを検出した9検体の測定結果をご覧いただけます。

事故後、3年~4年の汚染状況をご覧いただくことによって、
事故からの時間経過で、変化していく放射能(セシウム)の汚染状況を確認していただけると思います。

『測定室だより』第41号の全頁は、以下のURLでご覧いただけます。
                    ↓
              https://goo.gl/MKLNmR

 (注):公開期間は半年(2017年12月まで)とします。
    その後、このデータをご利用になりたい方は、測定室にメールでご請求ください。
    直接、PDFデータをお送りします。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

また、紙面でご利用になりたい場合も、ご一報ください。
当HPで公開しました『測定室だより』第1号~41号は、1号250円(定価500円)送料込でお送りします。

❤申し込み先: mail: ssokuteisitu@yahoo.co.jp
       電話/Fax:054-209-2021 (火~木 10:00~16:00)

       
何らかのお役にたてれば、幸いです。

放射能の内部被ばくは、その存在を知り、避け方を知っていけば、必ず、減らせるものです。

忘れず、諦めず、知らない事での不安を皆さんと情報を共有することで、減らしていけたらと願っています。

❤明日が、今日よりほんの少し、安心できる社会になるよう・・1歩1歩を味わって丁寧に生きられますように・・。

2017年9月30日
馬場利子記

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『測定室だより』第41号(2015年5月30日号)の全頁を公開します❤静岡放射能汚染測定室

【朝鮮民主主義人民共和国の脅威と核兵器について】小出裕章氏のメッセージ

当測定室のアドバイサーでもある小出裕章さんの
『朝鮮民主主義人民共和国と核兵器とその脅威について』のメッセージをお届けします。

きっと、皆さんもJアラートの速報も含めて、
何かに煽られているような落ち着かない感じを持っていらっしゃると思います。

私たちは、どこかの国を『敵国』とするのではなく、
歴史的な対立や国同士の軋轢を越えて、戦争や紛争のない世界を願っています。

同時に、日本のすべての人が不安や恐怖の中で過ごすことがないように、
安心して暮らせる国を求めて、できる事を続けています。

いまだからこそ、
冷静に、そして、理想主義と言われようと、
公平で誰もが納得できる人権を守る国を実現したいと、切に希望しています。

小出裕章氏メッセージ

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

このメッセージの科学的検証を含めた論文は、長文のため、
11月30日発行予定の『測定室だより』64号に掲載の予定です。

2017年9月25日
馬場利子記

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【朝鮮民主主義人民共和国の脅威と核兵器について】小出裕章氏のメッセージ静岡放射能汚染測定室

『測定室だより』第63号を発行しました♥

◆最初に、HPの更新が滞っていた事をお詫びいたします。

  7月の夏休みの予告以来、HPの更新をしていなかったことを、
  今日になって、気が付きました!!

測定室の総会記念講演として企画を始めたペシャワール会の中村哲医師の講演会は、
ご存知の通り、6月8日(木)で準備していましたが、アフガニスタンの国内情勢により、
開催日程を9月5日(火)に延期しての開催となり、
測定室の総会終了後も、中村哲医師の講演会の準備に係きりの日々でした。

◆9月5日の講演会は、お陰さまで、当初の参加規模の3倍以上の会場で、
  満場に近い来場が叶いましたのは、
  賛同団体27団体、賛同人26名の皆さんによる実行委員会の働きに他なりません。

講演会会場風景


講師:中村哲医師

この講演会の詳細と報告は、FB頁:9月5日中村哲静岡講演会でご覧ください。

◆本題に入ります!

9月20日発行予定の『測定室だより』第63号を発行いたしました。
❤第63号は、すでに会員の皆さんのお手元に届いている頃だと思いますが、
万一、届いていない場合は、ご一報ください。

たより63号表紙絵


❤今号には、
2017年5月23日~7月27日の間に測定を行った食品⒕検体と、環境試料9検体の測定結果と
連載エッセイ『静岡に住む娘へ』第60回などと共に、
9月5日(火)に開催しました『中村哲静岡講演会』の報告と参加者の感想を掲載しています。

好評の連載エッセイ『静岡に住む娘へ』では、
日本が外国から放射性廃棄物を受け入れ、処理を行おうとしている事を
放射能汚染防止法の話と共に書かれています。

かなりびっくりする内容になっていますので、ぜひ、お読みいただきたいと思います。

❤この『測定室だより』は、会員通信ではありますが、ご希望の方には購入していただけます。
  1冊:500円(送料込)です。

  購読申込みは、mail:ssokuteisitu@yahoo.co.jp 
         ℡:054-209-2021   まで、ご連絡ください。

福島原発事故から6年経った今、私たちに出来る事、
実現したい事をこれからも、皆さんと一緒に考えていきたいと思います。

❤忘れない ❤諦めない ❤智慧を分かち合う・・をご一緒下さい。

2017年9月17日
馬場利子記 

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『測定室だより』第63号を発行しました♥静岡放射能汚染測定室

測定室の夏休みと次号『測定室だより』の発行日のお知らせ❤

連日、暑い日が続いていますが、皆さんもお元気でお過ごしでしょうか?

測定室は、現在、えごまの葉と落ち葉を長時間測定をしていますので、
室温調整のクーラーが入っていて、涼しく過ごせています❤

さて、例年通り、今年も長期の夏休みを頂きます。
♪ ♪ ♪7月28日(金)~8月21日(月)♪ ♪ ♪

ご不便を掛けますが、夏休みの間、測定の依頼等、お急ぎの用がありましたら、
メール(mail:ssokuteisitu@yahoo.co.jp)にて、ご連絡下さい。

❤次号『測定室だより』63号は、9月20日発行予定です。

夏休み

皆さまも、楽しい夏休みをお過ごしください♪

2017年7月26日記
  

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測定室の夏休みと次号『測定室だより』の発行日のお知らせ❤静岡放射能汚染測定室

本年4月29日に発生した福島県浪江町で発生した山林火災に関する要請書への賛同の呼びかけがありました!

当HPでも4月29日に浪江町で発生した山林火災に関して、
居住する地域で空間線量の測定をして、飛散の有無を観察するように呼びかけをしましたが、
その後、現地で、放射能の飛散調査を、エアダストサンプラ調査、リネン吸着法 調査で測定し、
その報告も公開され、飛散が広域に観察されています。

この山林火災については、その後の報道も全くと言っていいほど無く、
飛散したと思われる地域の人々も、再被曝を予防して過ごしているのか、
遠方の静岡では、知るすべもありませんでした。

今回、エアダストサンプラ調査、リネン吸着法 調査を実施した市民団体を中心に、
福島県の対して要請書を提出するに当たり、賛同の呼びかけがありました。

以下にその内容を転載いたします。
ご検討下さい。

________________ 以下 呼びかけ文______________

◆浪江町山林火災についての要請

締め切り:7月18日(火)15:00
※翌日の19日に福島県に提出します。

【よびかけ団体(あいうえお順)】
NPO市民放射能監視センター(ちくりん舎)
風下の会
国際環境NGO FoE Japan
南相馬・避難勧奨地域の会
福島老朽原発を考える会(フクロウの会)
放射能ゴミ焼却を考える福島連絡会

【賛同団体】
グリーン・ピース・ジャパン他

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・要請書・・・・・・・・・・・・・

内堀雅雄 福島県知事 殿
福島県危機管理部 殿

2017年4月29日浪江町十万山で発生した山林火災は鎮火までに12日間を要し、
消火活動にあたった陸上自衛隊によれば、「過去最大規模」の派遣活動を必要とする大規模なものでした。
この火災は帰還困難区域内で除染されていない山林であり、
放射線被ばく防護をしながらの困難な消火活動にあたった自衛隊、地元消防の皆様をはじめとする関係者のご苦労に敬意を表します。

 この山林火災は帰還困難区域で発生したため、火災による上昇気流による灰の舞い上がり、
燃焼による煙、ガスに含まれる放射性物質が大気中浮遊塵として周囲に拡散したことは、
福島県が十万山周辺に設置したエアダストサンプラ調査からの結果で明らかです。

 今回の山林火災に際して市民団体が継続調査中のエアダストサンプラ調査、リネン吸着法 調査では、火災による大気中浮遊塵の放射能拡散は広範囲におよび、居住地である現場から北方約17kmの南相馬市原町区馬場、北方約9kmの浪江町吉沢牧場、南西約14kmの田村市都路などで平常時の4倍から5.6倍程度の大気中浮遊塵のセシウム濃度の上昇が確認されました。

 放射性物質の吸引による内部被ばくについては、水に溶けない形で肺胞に長期にわたり留まる危険性 、体内での局所的な被ばくによる危険性 などが指摘されています。

今後長期にわたり放射能汚染と向き合いながら生活せざるを得ない住民にとって山林火災や除染廃棄物火災、福島第一原発の事故対応工事などによる大気中浮遊塵の放射能レベルの上昇は、今後とも大きな懸念と不安要因として存在し続けます。

福島県当局に対しては以下を要請するものです。
(1)帰還困難区域内をはじめとする除染されていない山林での山林火災防止策、延焼拡大防止策、避難基準の策定。
(2)火災時における緊急時エアダストサンプラ調査体制の拡充と速やかな調査結果の公開。
(3)福島県が実施しているダストサンプラ調査結果の随時公開(オンライン化)、調査個所の拡充。
(4)消火活動従事者、住民に対しての放射線防護の情報提供と防護策の実施

____________________________________________

以上です。

上記の要請に賛同される方は、以下のURLより、賛同フォームに入れますので、
ご覧ください。               ↓

              短縮URL :   https://goo.gl/mgQAWu  
         
◆測定をする事と、その結果を共有し、行政に必要な提案を行う大切さを改めて感じます。
現地の市民団体の皆さんの働きに、心から感謝いたします。

皆さんも思いを行動に現していただければ、嬉しいです◆

2017年7月15日
馬場利子記

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本年4月29日に発生した福島県浪江町で発生した山林火災に関する要請書への賛同の呼びかけがありました!静岡放射能汚染測定室