昨年6月に成立した『原発事故子ども・被災者支援法』ですが、
具体的な支援はまったく始まっていません。
明日、衆議院会館にて、
支援の実施を求めて、院内学習会が開かれます。
主催は「原発事故子ども被災者支援法 市民会議」です。
東京での学習会ですが、
お時間のある方は、参加下さい。
院内学習会のご報告もお待ちしています。
以下、明日の詳細を
「原発事故子ども被災者支援法 市民会議」からの広報メールを
転載いたします。
転載
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6.21【記者会見・院内集会】
子ども・被災者支援法成立から1年
~支援実施を求める原発事故被災者の声
http://bit.ly/QvKloB
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「原発事故子ども・被災者支援法」は2012年6月21日に成立しました。
被害当事者や支援者、国会議員たちの想いのこもった立法でした。
しかし、この法律は、全く実施されていません。
成立から1年--被災者の置かれている状況は益々切実なものになっています。
現在の課題を整理するとともに、立法の原点にたちかえって、改めて原発事故
の被害、被災者の想いを見つめ、今後について考えます。
◆日時 6月21日(金)
記者会見13:00-13:30
集会13:40-15:30
※12:30頃から参議院議員会館ロビーにて、通行証を配付いたします。
◆場所 参議院議員会館B109 (定員79人)
(最寄駅:東京メトロ「永田町」「国会議事堂前」 )
地図:http://www.shugiin.go.jp/index.nsf/html/index_kokkaimap.htm
◆記者会見 13:00-13:30
被害当事者・支援者の方々から発言します。
宍戸慈さん(郡山市から北海道へ避難中)/長谷川克己さん(郡山市から静岡県へ
避難中)/二瓶和子さん(福島市から東京へ避難中)/菅野美成子さん(伊達市
在住)増田薫さん(松戸市在住)/福田健治さん(弁護士)ほか
◆集会 13:40-15:30プログラム(予定)
※プログラムは変更になる場合があります。
○実施されていない支援法の現状
○健康管理調査の問題
○住宅支援の問題
○チェルノブイリ視察報告から
○支援法実現のために必要な予算措置にむけて
○避難の実情
○市民の取り組み―地方議会への働きかけ
○国会議員から
○関係省庁から
ほか
発言者:宍戸慈さん/長谷川克己さん/二瓶和子さん/吉野裕之さん(福島市
在住)/増田薫さん(松戸市在住)/海渡雄一さん(弁護士)/福田健治さん
(弁護士)/吉田由布子さん(「チェルノブイリ被害調査・救援」女性ネット
ワーク)ほか
◆資料代:500円
◆お申込:下記フォームからお申込ください。
https://pro.form-mailer.jp/fms/a6c0d1b243758
◆主催:原発事故子ども被災者支援法 市民会議
◆問い合わせ先:
原発事故子ども被災者支援法 市民会議 事務局(渡辺・満田)
国際環境NGO FoE Japan気付
tel: 03-6907-7217(平日・10:00~19:00) fax: 03-6907-7219
☆原発事故子ども・被災者支援法市民会議とは☆
原発事故子ども・被災者支援法について、その運用に原発事故被災者の声を反映
させ、被災者のための具体的な支援策を実現することで、福島原発事故に起因す
る放射線被ばくを低減し、放射線の健康等への影響を回避することを目的とする
当事者・支援者団体のネットワーク。全国から現在56団体が参加。
http://shiminkaigi.jimdo.com/
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原発事故子ども・被災者支援法市民会議の皆さんの活動に
大きな賛同とエール、感謝を送ります。
2013年6月20日
馬場利子記