健やかないのちとくらしを未来へ・・・ 

2:測定室からのお知らせCategory Archives

手前味噌作りに参加して下さった皆さんへ~味噌の天地返しの季節です♪

今年の1月29日(金)の“放射能を話そう♪”は、測定室恒例の手前味噌作りを行いました!

測定室の母体である“ぐるーぷ・みるめ”では、毎年1回、もう、20年以上、
原料を全て、共同購入をしている産物で麹も仕込み、手作り味噌を仕込んでいます!

さて~~、“手前味噌作り”に参加して下さった皆さん!
その後、味噌も皆さんもお変わりありませんか?

あっという間に、梅雨が明け、手前味噌の天地返しの季節になりました!
手作り味噌で、天地返しをしない方法もありますが、このひと手間で、みその風味がぐっと上がります♪

みんなで仕込んだ味噌です!

天地返しの方法もいろいろありますが、
以下は、私たちが長年やっているやり方ですので、参考にしてください。

準備するもの … ホワイトリカー・焼酎・日本酒など
         ゴムべら、ペーパータオル、サランラップ(皿)

・・・・・・・・・・・天地返しの手順・・・・・・・・・・・・・・・・・

1: 新聞等を敷き、カメを置き、紙ぶたをとる。
2: ゴムべら・手~腕をホワイトリカー等で拭く。
3: みその表面にカビが生えていたら、ゴムべらで取り除く。
  カビを見ても驚かなくても大丈夫!
  きれいな味噌の色が見えるくらいの厚さで取り除いてください。

【なんと!我が家(馬場家)の味噌は、今年は1点のカビも出ませんでした~~~~↓】

ラップを取ったら、カビ1つない、美人の味噌が出現!感激!

天地返し、開始!
4: ゴムべら、または手を思い切って入れ、味噌の上下を逆さにする気持ちで混ぜる。 
手のほうが混ぜやすくて楽しいです!

しっかりと混ぜて下さいね!

しっかりと混ぜました~~!

5: 塩ふたの塩は、好みで混ぜ込んでもいいです。
6: 表面を平らにする。
7: 味噌面より上部のカメの周囲を、きれいにふき取る。特に味噌との境目あたりを丁寧に!
8: カメのふちや外側も軽くリカーで拭く。

  表面をきれいに整えて・・。

9: 表面にラップをおき、紙ふたをする。
  (ラップでなく、リカーで消毒したお皿などでもOK!)

・・・・・・・・・・以上で、天地返しは終了です・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

★天地返しをしていると、甘い糀の香りが広がってきます~♪ 

発酵具合を確かめながら、ちょこっと味見もしてみましょう。
天地返しのお楽しみです!

塩味はまだ角がたっていますが、甘くて美味しいです…。

気候にもよりますが、9月末~10月くらいから、おいしく食べられます!

※不明な点がありましたら、おたずねください。

みなさんの味噌の様子や、味、感想を教えてください。

感想は、mail:ssokuteisitu@yahoo.co.jpまで。
お待ちしています♪

2016年7月23日
文:伊藤美智代
写真:馬場利子

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手前味噌作りに参加して下さった皆さんへ~味噌の天地返しの季節です♪静岡放射能汚染測定室

既刊の『測定室だより』第34号(2014年9月20日号)を公開します♪

『測定室だより』は、会員通信といて発行していますが、
会員で情報共有ができた後は、随時、公開をしています。

今回、公開する『測定室だより』第34号は、2014年9月20日号として発行したものです。

今号では、
2014年6月26日~7月31日に、静岡放射能汚染測定室と浜松分室で測定した、
 食品:30検体 と環境試料(土や川の水):16検体の測定結果を掲載しています。

 特に、毎年、測定している三陸沖のワカメ2検体や、
 静岡市内の側溝の土、新城市での地域環境試料(土)の測定結果をご覧いただければ、
 何かの参考になるかと思います。
 
◆また、各地の水道水の測定を開始するに当たり、
 測定スペクトルを比較し、水道から採取した直後のスペクトルと、
 同じ水道水を、時間を置いて測定したスペクトルの比較をご覧いただけます。

 水道水を汲んだ直後に、飲料水として摂取するよりも、
 汲み置いて、地球由来の放射性物質を半減させてから、利用するメリットを観ていただきたいです!!
 

たより34号の全頁は(↓)でご覧いただけます!
       ↓
http://yahoo.jp/box/8UV4lX

たより34号表紙

『測定室だより』は、会員通信として年10号発行しています。
情報会員として、年3,000円で、毎号ご自宅に発送いたしますので、
ご希望の方は、ご一報ください。

購読申込み:電話 054-209-2021 (月~木 10:00~16:00)
     mail:ssokuteisitu@yahoo.co.jp

会員になっていただけますと、測定も会員価格になります。
繰り返し、多い量を食べるお米は、産地指定で購入されている方は、
新米の時に1度、測定をして、安心を確認される事をお勧めします。

測定結果が皆さんのお役にたてば、幸せです。

2016年7月20日
馬場利子記

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既刊の『測定室だより』第34号(2014年9月20日号)を公開します♪静岡放射能汚染測定室

7月12日(火)13:30~15:30 『未来のための作戦会議』を開きます♪

第48回“放射能を話そう♪ は、
7月10日の参議院選挙の結果を受けて、
『未来のための作戦会議』を開きます!
           
7月12日(火) 13:30~15:30
参加費:会員300円、一般:500円(お茶とお菓子+『測定室だより』52号付)

7月10日に参議院議員選挙があります!
選挙の結果によっては、自民党が繰り返し言及している『憲法改正』の発議が可能となるかどうか、
歴史の流れが変わる可能性がある選挙です。

今年2月から、私(馬場)は、自民党の憲法改『正』草案を読み解く
「憲法出前講座」を5か月間(75回7月5日現在)続けてきましたが、
参議院選挙の結果を受けて、これから私たちがなすべき事を、皆さんと一緒に話し合いたいと思います。

出前講座の旗(広島での出前講座主催者からのプレゼント)


❤放射能から子どもたちを守るための政策を、どうしたら国会議員の人たちに理解してもらうことが出来るのか、
❤国の政策を変えるために、どうしたら、私たちの提案が出来るようになるのか?
選挙の結果によって、市民のアクションも変わってきます。

皆さんと一緒に、気持ちを伝え合い、何が出来るか智慧を出し合いたいと思います!

❤遠方の方は、スカイプ参加も大歓迎です!
スカイプで参加を希望される方は、事前に測定室にお申し込みください。

スカイプ参加申し込み先:mail:ssokuteisitu@yahoo.co.jp

多くの方の参加をお待ちしています!

2016年7月6日
馬場利子記

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7月12日(火)13:30~15:30 『未来のための作戦会議』を開きます♪静岡放射能汚染測定室

既刊の『測定室だより』第33号2014年7月30日号を公開します♪

『測定室だより』は、会員通信として毎月1回、発行していますが、
既刊の『測定室だより』をHPで順次、公開しています。

ご利用いただければ、嬉しいです。

今日公開する第33号は2014年7月30日に発行した会報です。

たより33号表紙

33号全頁は↓ でご覧いただけます❤
http://yahoo.jp/box/XtHTmv

33号には、
◆2014年5月30日~6月25日に測定した食品29検体と環境試料3検体の測定結果を掲載しています。

今号は、お茶の収穫の時期でもあり、生産者である会員さんより、
多くの緑茶引用茶の測定依頼がありましたので、茶葉と飲用茶の測定結果を複数、報告しています。

◆特記すべき測定は、
家庭で保管されていた福島原発事故前(2010年6月)に収穫された緑茶の測定で、
セシウム137を、低い値ですが検出しました。

半減期の短いセシウム134は検出されませんでしたので、
これは、1986年のチェルノブイリ原発事故による汚染であると考えられます。

この結果を確認するため、
同じ茶葉を、当測定室のアドバイザーである京都大学原子炉実験所の小出裕章さんにお願いをして、
ゲルマニウム検出器で測定をしていただきました。
その結果、当然ではありますが、当室のNaIシンチレーション型検出器と
同等の測定結果が得られ、この測定結果も並行して報告をしています。

◆そして、今号の記事、当室アドバイザーの河野益近さん(京都大学)の連載の中に、
「チェルノブイリ原発事故で排出された放射性物質は、105兆㏃に対し、
福島原発事故では、181兆㏃を越えて、世界最悪の原発事故となった事を文部科学省が認めた」
と、データを挙げて書いています。

★この『測定室だより』は会員会報として発行していますが、
一般の方にも、ご希望があれば販売しています。

1部500円(送料込み)でお送りします。

ご希望の方は、以下にお申し込みください。
mail;ssokuteisitu@yahoo.co.jp
tel;054-209-2021

2016年6月28日記

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既刊の『測定室だより』第33号2014年7月30日号を公開します♪静岡放射能汚染測定室

熊本地震被災者支援(水俣病センター相思社)報告♪

6月8日、測定室にいただいた寄付138.000円を寄付いたしました!
支援を開始した4月20日からの寄付合計は、166.636円になりました。

熊本地震被災者支援金を振り込みました!


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

5月9日(月、、支援の受け入れ窓口である『水俣病センター相思社』の担当者に電話をして、
今後の支援について、お話を聞きました。

①4月30日に支援物資の受付は終了
「皆様の協力で、早い段階で物資を配布することができ、避難している方々に喜んでいただけました。ありがとうございます!」

②現在の支援は,                  
 片付けの手伝いと、needs(ニーズ)調査をしています。

③今後の支援は、
・“障がい者労働センター”との連携…障害のある方々への支援を模索しています。
・熊本ハーベストチャーチとの連携…情報や支援の届きにくい外国人の人たちへの支援をします。
 ※寄付金は、これらの活動に使わせていただきたいと考えています。

 <寄付金の送り先>
  「相思社災害支援窓口」 ゆうちょ銀行 【記号】17100  
                     【番号】30663681
                     【店名】718   【種目】普通

今後、水俣病センターのホームページで、活動状況報告していく予定。

[こぼれ話]
 ・物資は、現地ではストックしておく場所がない。
  水俣にはまだ少し余裕があるので、送っていただいたもので保存ができるものは、 
  水俣でストックし、必要な時に配布させてもらう。
 ・被災当初、障がいのある方々に水俣に避難していただこうと、その方向で動いた。
  しかし、実際は、◎当事者の方々にとり場所が変わる負担が大きくニーズに合わない。
  (発達障害、精神疾患、認知症の方々など)◎川内原発が稼働中のため、もしもの事故を考えると、 
  地元を離れることのリスクもあるため、積極的な働きかけにためらいもあった。
  相思社では、以前から、再稼働反対の意思表明しその活動にも参加している。   
  
 ・片づけが進む中で、「アスベスト」の飛散も懸念されている。   
  中学生・高校生等の若い人たちが片づけの手伝いをする時に、アスベストを吸い込むことをを危惧している。 
 
電話口で話して下さった女性の方は最初に対応して下さった方と同じ方で、昨日も明るく落ち着いた口調で話してくださいました。
この人たちは、今までも、「一番支援の届きにくい人たちに、その人
たちが望む支援を」という想いで活動を続けてこられたのだな~と感じました。

    5月10日記  報告者:測定室スタッフ 伊藤美智代

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

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熊本地震被災者支援(水俣病センター相思社)報告♪静岡放射能汚染測定室