健やかないのちとくらしを未来へ・・・ 

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『測定室だより』第25号を発行しました♪

測定室会報『測定室だより』第25号を、会員の皆さんに発送を終えました。

今号では、
2013年8月21日~9月30日の間に、
静岡測定室で測定をした食品:29検体と環境試料:4検体の測定結果と
浜松分室で測定をした食品12検体の測定結果を掲載しています。

また、地域安心マップ測定は
長野県木曽郡・上伊那郡・伊那市・駒ヶ根市・飯田市・下伊那郡の
測定室だより第24号表紙
環境試料33検体と地図を掲載しています。


◆特別記事には
『福島県産米の全量測定の精度とその信頼性について』
当室 アドバイザー 河野益近さん(京都大学大学院原子核工学)の寄稿文を掲載しています。

◆米の生産地(茨城県)で、1本のユリに100個近い蕾がついて咲いている写真を
報告させていただいています。
これからも、
自然の中で起こっている事を静かに観察していきたいと思います。

◆新米の測定も続いています。
 各地の地表の土壌の汚染は低くなってきていますが、
 収穫物の汚染は、昨年よりもかすかに強くなっている農産物が見られています。
 皆さんと情報共有をしたいと思います。

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◆測定室会員で、まだ、お手元に届かない方は、ご一報ください。

◆『測定室だより』は会員通信として発行していますが、
ご希望があれば、一般の方にもお届をしています。
1部:500円(送料込)です。
購入申し込みは T/F  054-209-2021
           mail:ssokuteisitu@yahoo.co.jp です。

お役にたつ情報をお届けできるよう、
皆さんのご意見、ご質問もお待ちしています。

2013年月10月31日
馬場利子記

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『測定室だより』第25号を発行しました♪静岡放射能汚染測定室

長野県上伊那郡で表紙絵展が開かれます♪

測定室の会報として発行しています『測定室だより』の表紙絵展
風の谷絵本館(http://www.kazenotani-ehonkan.net/)にて
開催されます。

風の谷絵本館

開催期間 : 10月18日(金) ~ 11月19日(火)
         10:00~18:00(毎週水・木はお休み)
入場無料

会 場  : 風の谷絵本館        
          長野県上伊那郡飯島町44-10 
          ℡ 0265-86-5546

清重伸之表紙絵展ポスター


       
今回の表紙絵展は、
長野県伊那市で8月に表紙絵展を開催して下さった“吹上ロッジ”で、
清重伸之さんのお話会に参加して下さった絵本館館長ご夫妻のご厚意で実現しました。

風の谷絵本館での表紙絵展期間中
11月3日(日) 14時~ 
   子どもたちの未来について語るお話会に 
        馬場利子もお招きをいただき、お邪魔します

秋深まる信州の休日、お近くの方は(遠方の方もドライブに・・)
ぜひ、素敵な絵本館をお尋ねください
11月3日の午後、絵本館でお目にかかれれば嬉しいです。

2013年9月30日
馬場利子記

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長野県上伊那郡で表紙絵展が開かれます♪静岡放射能汚染測定室

測定室だより第24号を発行しました♪

9月20日(金)に 『測定室だより』24号を発行しました。

今号では、
7月2日~8月27日の間に、
当室で測定をした食品:26検体と環境試料:10検体の測定結果
浜松分室で測定をした食品14検体の測定結果を掲載しています。

測定室だより第24号表紙

また、
浜松分室より、微量に定量するセシウムの振る舞いについて
同じ検体の試料重量を変えて測定を行い、
測定値の確認をする作業について、報告をしました。
NaIシンチレーション型測定器で測定をする事について、
理解をしていだける内容になっていると思います。

■ヨウ素剤について
 購入時の注意点など、会員の方からの資料を元に、
 報告をしました。

◆今年も新米収穫の季節に入り、お米の測定依頼が多くなりました。
 各地の土壌の汚染は低くなってきていますが、収穫物について、
 皆さんと情報共有をしたいと思います。

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◆測定室会員の皆さんには、9月18日に発送を終えていますが、
まだ、お手元に届かない方は、ご一報ください。
22号より、2013年度会員通信となっています。
2013年度の会費を納入下さった方で、
通信がお手元に届かない方がありましたら、お手数ですが、ご一報ください。

◆『測定室だより』は会員通信として発行していますが、
ご希望があれば、一般の方にもお届をしています。
1部:500円(送料込)です。
購入申し込みは T/F 054-209-2021
           mail:ssokuteisitu@yahoo.co.jp です。

お役にたつ情報をお届けできるよう、
皆さんのご意見、ご質問もお待ちしています。

2013年月9月24日
馬場利子記

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測定室だより第24号を発行しました♪静岡放射能汚染測定室

測定室だより第15号を公開します♪

測定室だより第15号(2012年11月10日発行)の全文を公開いたします。

測定室だより第15号表紙

この号には、
2012年9月13日~10月13日に測定をした64検体
(食品:38検体、環境試料:26)の測定結果を掲載しています。

食品では、季節がら
新米の測定を多く行いました。
また、静岡市清水区で捕獲した猪の肉
低レベルですが、汚染が見られたため、
猪肉をゆでて、測定を行いました。

tayori15gou
( ↑ たより15号の全頁がご覧になれます)

その他の測定では
秋の果物、昆布、出汁用鰹節、魚などの結果を掲載しています。

◆地域安心マップの測定は、
信州松本地域の環境試料の測定結果があります。

◆地域安心マップは
神奈川県内の地図です

2011年11月は静岡放射能汚染測定室に浜松分室が誕生した月ですので、
浜松分室の開所記念講演会の報告もあります。

ちょうど1年前の食べ物の様子、
環境試料の測定結果について、皆様の参考になれば嬉しいです。

■「測定室だより」は会員向け会報として、
測定の全測定結果の公開を行うために、年10回発行しています。
放射能の振る舞いについて、一緒に観察を続けていただける方は、
ぜひ、会員になって、活動に参加ください。
【問い合わせ】 ℡ 054-209-2021
          mail:ssokuteisitu@yahoo.co.jp

お待ちしています。

2013年9月11日
馬場利子記

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測定室だより第15号を公開します♪静岡放射能汚染測定室

呼びかけ・・長崎平和宣言に賛同される方

すでに、皆さんも『長崎平和宣言』への賛同の呼びかけに
応えていらっしゃるかもしれません。

長崎市が、長崎平和宣言の賛同者数を調査しています。
以下に『長崎平和宣言』があります。

長崎平和宣言に賛同される方は、以下のアドレスを「クリック」すると、
長崎市のHPに移行し、賛同ボタンが表示されます。

http://www.city.nagasaki.lg.jp/peace/japanese/appeal/

ご覧ください。

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平成25年 長崎平和宣言

68年前の今日、このまちの上空にアメリカの爆撃機が一発の原子爆弾を投下しました。
熱線、爆風、放射線の威力は凄まじく、直後から起こった火災は一昼夜続きました。
人々が暮らしていたまちは一瞬で廃墟となり、
24万人の市民のうち15万人が傷つき、
そのうち7万4千人の方々が命を奪われました。

生き残った被爆者は、68年たった今もなお、
放射線による白血病やがん発病への不安、そして深い心の傷を抱え続けています。
このむごい兵器をつくったのは人間です。
広島と長崎で、二度までも使ったのも人間です。
核実験を繰り返し地球を汚染し続けているのも人間です。
人間はこれまで数々の過ちを犯してきました。

だからこそ忘れてはならない過去の誓いを、
立ち返るべき原点を、折にふれ確かめなければなりません。

日本政府に、被爆国としての原点に返ることを求めます。  今年4月、ジュネーブで開催された核不拡散条約(NPT)再検討会議準備委員会で提出された
核兵器の非人道性を訴える共同声明に、80か国が賛同しました。
南アフリカなどの提案国は、わが国にも賛同の署名を求めました。
しかし、日本政府は署名せず、世界の期待を裏切りました。
人類はいかなる状況においても核兵器を使うべきではない、
という文言が受け入れられないとすれば、
核兵器の使用を状況によっては認めるという姿勢を
日本政府は示したことになります。
これは二度と、世界の誰にも被爆の経験をさせないという、被爆国としての原点に反します。
 
インドとの原子力協定交渉の再開についても同じです。
NPTに加盟せず核保有したインドへの原子力協力は、
核兵器保有国をこれ以上増やさないためのルールを定めたNPTを形骸化することになります。
NPTを脱退して核保有をめざす北朝鮮などの動きを正当化する口実を与え、
朝鮮半島の非核化の妨げにもなります。

日本政府には、被爆国としての原点に返ることを求めます。
非核三原則の法制化への取り組み、
北東アジア非核兵器地帯検討の呼びかけなど、
被爆国としてのリーダーシップを具体的な行動に移すことを求めます。

核兵器保有国には、NPTの中で核軍縮への誠実な努力義務が課されています。
これは世界に対する約束です。

2009年4月、アメリカのオバマ大統領はプラハで
「核兵器のない世界」を目指す決意を示しました。
今年6月にはベルリンで、
「核兵器が存在する限り、私たちは真に安全ではない」と述べ、
さらなる核軍縮に取り組むことを明らかにしました。
被爆地はオバマ大統領の姿勢を支持します。

しかし、世界には今も1万7千発以上の核弾頭が存在し、
その90%以上がアメリカとロシアのものです。
オバマ大統領、プーチン大統領、もっと早く、もっと大胆に核弾頭の削減に取り組んでください。
「核兵器のない世界」を遠い夢とするのではなく、
人間が早急に解決すべき課題として、核兵器の廃絶に取り組み、
世界との約束を果たすべきです。

核兵器のない世界の実現を、国のリーダーだけにまかせるのではなく、
市民社会を構成する私たち一人ひとりにもできることがあります。
 「政府の行為によって再び戦争の惨禍が起ることのないようにする」という
日本国憲法前文には、平和を希求するという日本国民の固い決意がこめられています。
かつて戦争が多くの人の命を奪い、心と体を深く傷つけた事実を、
戦争がもたらした数々のむごい光景を、決して忘れない、決して繰り返さない、
という平和希求の原点を忘れないためには、
戦争体験、被爆体験を語り継ぐことが不可欠です。

若い世代の皆さん、被爆者の声を聞いたことがありますか。
「ノーモア・ヒロシマ、ノーモア・ナガサキ、ノーモア・ウォー、ノーモア・ヒバクシャ」と叫ぶ声を。
あなた方は被爆者の声を直接聞くことができる最後の世代です。
68年前、原子雲の下で何があったのか。
なぜ被爆者は未来のために身を削りながら核兵器廃絶を訴え続けるのか。
被爆者の声に耳を傾けてみてください。
そして、あなたが住む世界、あなたの子どもたちが生きる未来に核兵器が存在していいのか。
考えてみてください。
互いに話し合ってみてください。
あなたたちこそが未来なのです。

地域の市民としてできることもあります。
わが国では自治体の90%近くが非核宣言をしています。
非核宣言は、核兵器の犠牲者になることを拒み、
平和を求める市民の決意を示すものです。
宣言をした自治体でつくる日本非核宣言自治体協議会は
今月、設立30周年を迎えました。
皆さんが宣言を行動に移そうとするときは、
協議会も、被爆地も、仲間として力をお貸しします。
長崎では、今年11月、「第5回核兵器廃絶-地球市民集会ナガサキ」を開催します。
市民の力で、核兵器廃絶を被爆地から世界へ発信します。

東京電力福島第一原子力発電所の事故は、
未だ収束せず、放射能の被害は拡大しています。
多くの方々が平穏な日々を突然奪われたうえ、
将来の見通しが立たない暮らしを強いられています。
長崎は、福島の一日も早い復興を願い、応援していきます。

先月、核兵器廃絶を訴え、被爆者援護の充実に力を尽くしてきた山口仙二さんが亡くなられました。
被爆者はいよいよ少なくなり、平均年齢は78歳を超えました。
高齢化する被爆者の援護の充実をあらためて求めます。
原子爆弾により亡くなられた方々に心から哀悼の意を捧げ、
広島市と協力して核兵器のない世界の実現に努力し続けることをここに宣言します。

2013年(平成25年)8月9日
長崎市長 田上 富久

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2013年8月10日
馬場利子記

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呼びかけ・・長崎平和宣言に賛同される方静岡放射能汚染測定室