健やかないのちとくらしを未来へ・・・ 

『放射能をはなそう』Category Archives

『測定室だより』第43号を発行しました♪

『測定室だより』は、当室の会報として発行していますが、
一般の方にも、ご希望の方には購読していただくことが出来ます。

今号には、
◆新しい測定活動として、内部被曝を推定するための尿測定を開始するお知らせをしています。

当室での尿の測定は、Ge検出器の測定のような微量の定量はできませんが、
検出限界を0.02~0.03ベクレル/ℓ まで下げて測定をすることで、
内部被曝1ベクレル/Kg 以下であることを推定でいる測定を行います。

安心と暮らし方を観察し、理解していける尿の測定について、
記事を掲載していますので、お読みいただければと思います。



測定結果は、2015年6月1日~6月25日に測定した

食品:21検体、環境試料:6検体の合計27検体の測定結果を掲載しています。

新茶のシーズンに入り、2015年度産のお茶の飲用茶を多く測定しました。
飲用茶は、全てセシウム137、セシウム134共に不検出でした。

その他には、
◆6月13日に行いました当室の第4回総会記念企画“311から未来へ~”Tea Party!の報告を掲載しています。

311から歩み始めた人たちからのメッセージをお読みいただき、
できる事を発見していただければ嬉しいです。

◆浜松分室室長、杉浦直樹からのメッセージは、
若い世代の願いと確信を皆さんに伝えています。
ぜひ、受け取って下さい!

会員外の方で、
購読ご希望の方には、1冊500円でお送りしています。
ご希望の方は、お申し込みください。

◆『測定室だより』第43号は7月30日発行で、会員の方はお手元に届いていると思います。
万一、まだ、届いていない方がありましたら、ご一報ください。
直ぐにお送りします。

【お申込み・問い合わせ先】
電話・fax :054-209-2021
mail:ssokuteisitu@yahoo.co.jp

2015年7月27日
馬場利子記

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『測定室だより』第43号を発行しました♪静岡放射能汚染測定室

今年1月30日(金)一緒に味噌つくりをして下さった皆さんへ♪

今年1月の“放射能を話そう♪”で、一緒に味噌つくりをして下さった方へのお知らせです!

梅雨が明け、手作りみその天地返しの時期がきました。
このひと手間で、みその風味がぐっと上がります♪

天地返しの方法もいろいろありますが、
以下は、私たちが長年やっているやり方ですので、参考にしてください。

準備するもの…ホワイトリカー・焼酎・日本酒など
        ゴムべら、ペーパータオル、サランラップ(皿)

 1: 新聞等を敷き、カメを置き、紙ぶたをとる。
 2: ゴムべら・手~腕をホワイトリカー等で拭く。
 3: みその表面にカビが生えていたら、ゴムべらで取り除く。
    カビを見ても驚かなくても大丈夫!
    きれいな味噌の色が見えるくらいの厚さで取り除いてください。

カメの紙のふたを取ると・・


でも、大丈夫!
 4: ゴムべら、または手~腕を思い切って入れ、味噌の上下を逆さにする気持ちで混ぜる。手~腕のほうが混ぜやすくて楽しいです!   

大胆に、思い切って上下を返しましょう!


 5: 塩ふたの塩は、好みで混ぜ込んでもいいです。
 6: 表面を平らにする。
 7: 味噌面より上部のカメの周囲を、きれいにふき取る。特に味噌との境目あたりを丁寧に! 
 8: カメのふちや外側も軽くリカーで拭く。
 9: 表面にラップをおき、紙ふたをする。ラップでなく、リカーで消毒したお皿 などでもOK。  

天地返しが終わりました!


・・・・・・・・・・・以上で天地返しは完了です・・・・・・・・・・・・・・

★天地返しをしていると、甘い糀の香りが広がってきます~♪ 
発酵具合を確かめながら、ちょこっと味見もしてみましょう。

地返しの愉しみは・・

  
わが家では、いつも少しだけ取り分けて、若いみその色と味を楽しんでいます。
塩味はまだ角がたっていますが甘くて、美味しいです。

気候にもよりますが、9月末~10月くらいから、おいしく食べられます!

※不明な点がありましたら、おたずねください。

みなさんの味噌の様子や、味、感想を教えてください。
(感想はmail:ssokuteisitu@yahoo.co.jpまで)
お待ちしています!

2015年7月21日
伊藤美智代記

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今年1月30日(金)一緒に味噌つくりをして下さった皆さんへ♪静岡放射能汚染測定室

7月14日(木)“放射能を話そう♪”を開きます!

今回は、測定室から、尿測定についてお知らせをします。
新しい測定器が仲間入りをし、8月末から開始する尿測定についての案内です。

その他、スカイプで参加して下さる方より、
『放射性廃棄物の規制緩和について』お話をしてくださいます。

皆さんもお知らせ、報告、広報・・何でも持参して参加ください。

★スカイプでの参加希望の方は、事前に連絡をお願いします。
  mail;ssokuteisitu@yahoo.co.jp
 ℡:054-209-2021

お待ちしています。

2015年7月8日
馬場利子記

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7月14日(木)“放射能を話そう♪”を開きます!静岡放射能汚染測定室

6月13日(土)“311から未来を創る~Tea Party~”速報報告(第1部)

6月13日(土)13:30~16:15
午前の総会と同じ会場で一般の方も参加して総会企画を行いました。

~Tea Party~の報告は、『測定室だより』43号で詳しくご報告しますが、
当日の様子を少しご紹介します。

第1部:子どもたちを想う活動を共有する時間

【報告Ⅰ】 TERMママベク子どもの環境守り隊」・「ママカフェ・かもみーる」
          報告者:鈴木さおりさん(福島県いわき市)


いわき市は比較的、線量が高くない地域ですが、
福島原発の事故当時、高濃度のプルームが通り過ぎ、
子どもたちを被曝させてしまった悲しさや不安から、
活動を始めたお話をして下さいました。
地域では、放射能の話がしにくい雰囲気があり、
活動を続けていくために心がけている事や、
遠くの私たちに出来ることも伺えました。

【報告Ⅱ】 支援交流『虹っ子』と『親子わくわくピクニック』(静岡市)               
            報告者: 小笠原学さん↓

311の震災後、福島の子どもたちの健康を守る何かをしたいと、
静岡の農産物を保育園に送る支援交流『虹っ子』
を始めた気持ちを伺いました。
現地との交流を通して、親である大人も傷つき、
困難を抱えている様子を知り、放射能や原発事故の影響は一層、深くなっている事を知りました。

今年の夏も、静岡市に『親子わくわくピクニック』
(https://www.facebook.com/wakuwaku.shizuoka?fref=nf)は
福島の子どもたちを受け入れ、のびのびと遊んでもらう企画だそうです。

【報告Ⅲ】 豊橋いのちと未来を守る会・おいでん!福島っ子!運営委員会
             報告者:渡邊 亜希子(愛知県豊橋市)

311以後、自分たちで考えて、子どもたちのために出来る事をしたいと
愛知県で給食について要望書を出す活動からスタートし、
豊橋いのちと未来を守る会(http://inomira.jugem.jp/)
憲法漫画を描いて、大切な事を伝えたり、
陳情書をだすなどの活動を聞きました。

おいでん!福島っ子!運営委員会(https://www.facebook.com/oidenfksmk)
愛知県新城市で続けている福島子どもプログラム。
智慧と愛で、継続する保養です。

【報告Ⅳ】“3.11を忘れない in 静岡”
            報告者:東山浩子さん (静岡市)

2012年3月11日を期に、福島原発が人々の気持ちから薄れていく事を案じ、
静岡市で、年4回(3月11日、6月11日、9月11日、12月11日)
福島の子どもたちの支援を呼びかける街頭募金を行っている活動を伺いました。
街頭募金で寄せられた寄付は全額、福島の子どもたちの支援活動をしている団体に贈られます。

4団体の活動報告の後、
“311を忘れないin静岡”より、
・「ママカフェ・かもみーる」と福島支援基金『親子わくわくピクニック』、
おいでん!福島っ子!運営委員会の3団体に活動助成金が贈呈されました。

15:00 第1部を終え、休憩とTea Partyへ。

第2部の報告は追って掲載いたします。

2015年6月16日

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6月13日(土)“311から未来を創る~Tea Party~”速報報告(第1部)静岡放射能汚染測定室

6月11日(木)“311を忘れないin静岡”の街頭募金を行いました!

6月11日は“放射能を話そう♪”として、街頭募金活動に合流しました!!

街頭募金終了写真

福島第一原子力発電所の事故から4年3ヶ月となったこの日、
募金活動に参加した人は11日。
11:30~13:00まで、参加した人は、都合の良い時間に募金活動を行い、
時間になったら、帰る・・という自由で楽しい活動です。

今回の募金で、みなさんから戴いたお気持ちは、36,454円になりました。

今回の街頭募金で集まった寄付はと、募金残高と合わせて、
①福島子ども被災者支援を行っている、「おいでん!福島っ子!」(愛知県豊橋市)
②「福島子ども支援基金」(静岡市)
③「ママカフェかもみーる」(福島県いわき市)

に贈らせて頂きます。
 
福島原発事故の収束は未だ程遠く、放射線の影響から子どもたちの健康を守ることは大きな課題です。

原発事故は日本で暮らす私たち大人一人ひとりの責任です。
忘れないこと
諦めないこと
声を伝えること
まだまだ私たちにできることがあります。
 

次回の街頭募金は9月11日に行います。

皆さんもお時間を作って、福島の子どもたちのこと、伝えてみませんか?

2015年6月12日
馬場利子記

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6月11日(木)“311を忘れないin静岡”の街頭募金を行いました!静岡放射能汚染測定室