健やかないのちとくらしを未来へ・・・ 

託送料金取り消し訴訟2020年10月15日よりCategory Archives

『測定室だより』101号(2024年7月20日号)を発行しました。

会報『測定室だより』101号(7月20日号)を郵送、ウエブ会員共に発送をいたしました。

 すでに、皆さまのお手元に届いている頃だと思いますが、万一、受け取っていない方は、お手数ですが、ご一報ください。 
  《連絡先:mail:ssokuteisitu@yahoo.co.jp》

測定室だより101号表紙


■今号では、
 ・2024年6月11日~2024年6月17日に測定をした6検体(静岡:食品4検体・環境試料2検体)の測定結果を掲載しています。

 その中では、ほぼ毎年、静岡市内にあるこども園(測定室会員)が川遊びで入る川の水を測定した結果を報告しています。
  川の水と測定室(静岡市葵区)の水道水の測定結果を考察していますので、以下にご紹介します。

101号の測定結果報告と補足

■今号は、2024年6月8日(土)に行いました①『静岡放射能汚染測定室』第13回総会②総会記念講演会『原発と小さき人々、そしてメディア~能登、福島、チェルノブイリでの取材から』、③講師との意見交換会の報告と感想をまとめて特集をしました。

会員以外の方には、郵送の場合1号500円(送料込)でお送りしています。
また、ウエブ購読年会費1000円(5部/年)の見本誌として1部無料でお届けしています。

♥【見本誌をご希望の方は、メール(ssokuteisitu@yahoo.co.jp)にて、
件名を【101号見本誌希望】として、住所・氏名をお知らせください。 pdfデータにてお送りします。

♥紙面にて『測定室だより』101号を購入希望の方は ⇒メール(ssokuteisitu@yahoo.co.jp)にて、 件名を【101号購入希望】として、住所・氏名をお知らせください。
  代金の支払い方法と共に、お送りいたします

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

福島原発事故から13年、『知ることから始める暮らし~』を合言葉に測定活動を続けています。
能登半島地震による原子力発電所(志賀原発)の事故が起こらなかった事を不幸中の幸いとして、これからも電気の作り方、使い方を考えていきたいと思います。

引き続き、測定室の活動を見守っていただけると幸いです。

2024年7月19日記

#『静岡放射能汚染測定室』第13回総会報告
#講演会『原発と小さき人々、そしてメディア~能登、福島、チェルノブイリでの取材から』報告
#『測定室だより』101号(2024年7月20日号)

Share on Facebook
このエントリーをはてなブックマークに追加
Post to Google Buzz
Bookmark this on Google Bookmarks
Bookmark this on Yahoo Bookmark
Bookmark this on Livedoor Clip
『測定室だより』101号(2024年7月20日号)を発行しました。静岡放射能汚染測定室

グリーンコープの託送料金控訴審裁判:第4回期日(6月5日:口頭弁論)傍聴及び報告集会zoom参加のご案内

原発にかかる「賠償負担金」と「廃炉円滑化負担金」を経済産業省令によって託送料金に上乗せすることは違法であることを問う裁判の控訴審第4回期日のご案内です。

第1回期日には元電力・ガス取引監視委員会委員長・八田達夫さんの「電力自由化の観点からの二つの負担金の問題点や二つの負担金は本当に公益的課題に対応するものなのか」をテーマにした意見書、
第2回期日には龍谷大学教授・大島堅一さんの「電力自由化の下では二つの負担金は託送料金原価にはならない『制御不能費用』であり、託送料金上乗せは電気利用者からお金を引き出す『打ち出の小づち』のようなもの」とする意見書を提出し、代理人弁護士がそれらをもとに口頭弁論を行いました。

そして、今回の第4回期日(6月5日)には、4人の会計学の学者が共同で作成された「二つの負担金は一般送配電事業の運営のための『適正な原価』といえるのか」という会計学の観点からの見解を意見書としてまとめ提出します。
口頭弁論はその意見書をもとに行います。
弁護団は、第一審では追求できていなかったことを徹底的に深めて毎回意見陳述を行っています。
裁判を応援する私たちも、力強く後押ししていきたいと思います。

2023年3月22日一審の判決を待つ人々


福岡高等裁判所から遠い私たちは、第4回期日への傍聴は難しいと思いますが、
 閉廷後、報告集会が開かれますので、Zoomでの参加も、よろしくお願いいたします

以下、控訴審第4回期日の傍聴と報告集会、zoom参加の要領です。

【第4回期日・口頭弁論】
 【日時】2024年6月5日(水)14時30分~
 【場所】 福岡高等裁判所「101号法廷」

 ※14時頃までに裁判所1階ロビーに集まってください。裁判所の案内があり次第、随時傍聴席に入室していだきます。
 ※閉廷後、弁護士会館に移動し、記者会見・報告集会を行います

【記者会見・報告集会】
 【開催時間】閉廷後15時15分頃~
 【会場】 弁護士会館

【報告集会へのzoom参加について】
 【時間】閉廷後、15時頃~
  【zoom参加】14時30分より入れるよう、zoom設定をしています。

 ★Zoom参加を希望される方は、測定室:✉ssokuteisitu@yahoo.co.jp まで連絡をください。
   Zoomのミーティング IDとパスコードをお知らせいたします。

■違法な電気料金への上乗せは、裁判でしか止めることができません。
 引き続き、裁判に多くの人が関心を寄せることで、裁判所に校正さ審査と判決を求めていきたいと思います。

2024年6月3日記

Share on Facebook
このエントリーをはてなブックマークに追加
Post to Google Buzz
Bookmark this on Google Bookmarks
Bookmark this on Yahoo Bookmark
Bookmark this on Livedoor Clip
グリーンコープの託送料金控訴審裁判:第4回期日(6月5日:口頭弁論)傍聴及び報告集会zoom参加のご案内静岡放射能汚染測定室

会報『測定室だより』第99号(3月20日発行号)を、お送りしました。

会報『測定室だより』99号(3月20日号)を郵送、ウエブ会員共に発送をいたしました。

 すでに、皆さまのお手元に届いている頃だと思いますが、万一、受け取っていない方は、お手数ですが、ご一報ください。 
  《連絡先:mail:ssokuteisitu@yahoo.co.jp》

『測定室だより』99号表紙


■今号では、
 ・2023年12月2日~2024年2月2日に測定をした32検体(静岡:食品31検体)(浜松分室:環境試料1検体)の測定報告を掲載しています。

■測定報告では、
 浜松分室で測定をした【北海道石狩産のピートモス】に、わずかに(1.88~2.89㏃/kg)のセシウム137を検出しました。

 このピートモスの測定に関して、1990年5月にフィンランド産とノルウエ―産のピートモスを測定した結果も、補足として掲載をしました。

また、特記すべき記事は、
今年元旦に起こった能登半島地震を受けて、OurPlanet-TVが2024年1月30日に主催した緊急シンポジウム 『能登半島から考える原発のこれから』の映像記録を紹介しています。
 ⇒ 緊急シンポジウム 『能登半島から考える原発のこれから』の第1部『震源地・珠洲の原発計画』(45分)は
   (https://youtu.be/ejixdypBvL4) でご覧いただけます
。⇒

『測定室だより』99号の編集を終えた後、2024年6月に開催する【総会記念講演会】の講師に、
 緊急シンポジウム 『能登半島から考える原発のこれから』でもパネリストとして登壇されている七沢潔さん(NHK在職中は、ディレクターとして主に沖縄、原発、戦争に関するドキュメンタリー番組を制作。退職後、ジャーナリスト・中央大学客員教授)に来静をお願いし、承諾をいただきました。

【総会記念講演会】は6月8日(土)午後に予定をしています。
 詳細が決まり次第、お知らせをいたしますので、ぜひ、お時間を作ってお出かけください。

・・・・・・・
また、『測定室だより』では、すでに、グリーンコープでんき:託送料金取り消し訴訟に公正な判決を求めるオンライン署名のお願いをしていますが、
 今回、原告であるグリーンコープによる手描き署名が開始されました。

 署名用紙を掲載します。
■賛同いただける方は、ダウンロードをして、署名を記載して、直接、グル―ンコープへ送付をお願いします。
⇒署名ダウンロードは、https://www.greencoop.or.jp/gcwp/wp-content/uploads/2024/02/240213_syomei_a4.pdf 

グル―ンコープ紙署名呼びかけ文

■能登半島地震で被災された皆さまの暮らしが1日も早く、落ち着いた日々をなりますように・・・。

2024年3月20日記

Share on Facebook
このエントリーをはてなブックマークに追加
Post to Google Buzz
Bookmark this on Google Bookmarks
Bookmark this on Yahoo Bookmark
Bookmark this on Livedoor Clip
会報『測定室だより』第99号(3月20日発行号)を、お送りしました。静岡放射能汚染測定室

『測定室だより』第98号を発行いたしました。新年のご挨拶

新年おめでとうございます。

『測定室だより』発行のお知らせをする前に、
 この度の能登半島地震により被災された皆様へ、心よりお見舞いを申し上げます。
 被災地の一日も早い復旧・復興をお祈りいたします。

しかし、1月2日の報道では、能登地震の震源に位置する志賀原発で変圧器の配管が破損、3500油漏れ(外部への放射能の影響なし)という第1報もあり、
 余震が続く能登地方で志賀原発が安全に保たれていることを強く願っています。

北陸地方の原発運転状況2024年1月

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
『測定室だより』98号(1月20日号)を2024年1月2日、会報・ウエブ会員共に発送をいたしました。
 すでに、皆さまのお手元に届いている頃だと思いますが、万一、受け取っていない方は、お手数ですが、ご一報ください。 
  《連絡先:mail:ssokuteisitu@yahoo.co.jp》

たより98号表紙絵

♦今号では、
 ・2023年9月7日~11月30日に測定をした111検体(静岡:食品108、環境資料1)(浜松分室食品2)の測定報告。
 ・会員の小笠原学さんによる寄稿文、原発事故後、12年8か月の福島原発30km圏内と福島第一原発敷地内を訪れた『福島訪問報告記』
 ・グリーンコープ託送料金取り消し訴訟控訴審第2回目の報告
 ・河野益近さんの好評エッセイ

などを掲載しています。

♦そして、今回は測定室の活動として、皆さんまのお願いを掲載しています。
⇒グリーンコープの託送料金取り消し訴訟の担当裁判官に、『公正な審理と判決をお願いするオンライン署名』への協力のお願いです。

●署名へのお願いは、『たより98号』の12頁に掲載しています。

  託送料金(送電費用)に、原発の費用が上乗せされていることはほとんどの人が知らないまま、
  『電気事業法』も『原発損害賠償法』も改正せず、経済産業省の省令だけで決定され、電気を使う人全てからすでに徴収されています。
  そして、上乗せされている【原発廃炉円滑化負担金】は、いつまで、いくら上乗せされるのかも決められていません。

原発を温存するためにあらゆる政策が執られていますが、
 その内の1つ:託送料金上乗せ政策は、法律に基づかない決定であることを裁判の中で、はっきりと証拠書類・意見陳述をしています。

 託送料金について知らない多くの人たちに、この裁判について知ってもらいたいと願ってオンライン署名をはじめました。
 皆さんの賛同も、どうかよろしくお願いします。

署名は、支援カンパの案内がありますが、私たち署名主催者へのカンパではありませんので、
 署名のみ周りの方にも、紹介いただければ嬉しいです。

♦そして、オンライン署名を、周りの方に手渡していただくハガキを作りました。
  ハガキを紹介いただく機会がある方は、ご一報ください。必要な枚数をお送りいたします。

オンライ署名への呼びかけハガキ

違法な原発温存のための決定【託送料金に原発の費用を上乗せして、電気代として徴収する】政策は、
 取り消し訴訟でしか、止めることができません!!
声を挙げることを諦めない40万人のグリーンコープ共同体の裁判に、心から共感と応援をしています。

♦2024年も、【願いを実現することを諦めない】活動を続けたいと思います。

どうぞ、よろしくお願いします。

2024年1月5日      静岡放射能汚染測定室   馬場利子

Share on Facebook
このエントリーをはてなブックマークに追加
Post to Google Buzz
Bookmark this on Google Bookmarks
Bookmark this on Yahoo Bookmark
Bookmark this on Livedoor Clip
『測定室だより』第98号を発行いたしました。新年のご挨拶静岡放射能汚染測定室

ぜひ、オンライン署名(https://chng.it/T2dJLzWFpP)に協力ください。 

 経済産業省が2020年9月4日に出した【託送料金(電気を送る料金)に『福島原発事故損害賠償負担金』と『廃炉円滑化負担金』を上乗せして、全ての電気利用者から徴収を許可する】という決定により、私たちは電気代として、この2つの原発費用を上乗せして徴収されています。

託送料金に上乗せされている原発の費用のゆくへは!!


   この上乗せは国会の審議を経ず、電気事業法にも電気代として計上を認めていない違法な許可であるとして、九州の小売電気事業を営む【グリーンコープでんき】は2020年10月15日、福岡地方裁判所に国を相手に『許可取り消し』の訴訟を提訴しました。

 私たちが知らない間に、東京電力が起こした原発事故の損害賠償費用を40年にわたって電気代の中の託送料として支払い、大手電力会社7社15基の廃炉費用はいつまで幾ら上乗せされるのかも分からないまま請求されている事実は、この上乗せされている費用が無ければ、原発で発電をしている電力会社の電気代は途方もなく高額なものになり、立ち行かなくなることが分かります。

 ■違法な原発優遇政策を止められるのは、国会で見直されない限り、取り消し訴訟しかありません!!

この裁判は、原告1社の問題ではなく、私たち全員・そして、未来に続く子どもたちにも違法な電気料金を徴収される問題です。

■オンライン署名は、この『経済産業省の託送料金に原発費用の上乗せ許可』取り消し訴訟の裁判官に公正な判断をお願いするものです。
__________________________________________
【署名内容】

福岡高等裁判所 担当裁判官:
     久留島群一裁判長、秋本昌彦裁判官、山下隼人裁判官殿

1、託送料金許可取り消し請求訴訟控訴審に、法律に依拠して、公正な判 決をお願いします。
 
2、裁判所が、『法の支配』の砦であることを切に願います。

__________________________________________

❤ぜひ、Change.orgの署名:https://chng.it/T2dJLzWFpP に皆さんのお力を貸してください。

 多くの人が、今行われている電気料金の違法な徴収について知り、裁判に関心を向けてくだされば、必ず、司法も法的な判断をしてもらえると信じてこの署名を始めました。

原発を卒業していくために、皆さんからも周りの人に、署名の呼びかけをお願いいたします。

・・・・・・・
 【注】 Change.orgの署名は、署名をすると寄付の案内がありますが、寄付は署名実施者とは関係がありませんので、寄付をしていただくことは不要です。

 裁判に対して、私たちが静岡でできることをと考えて、オンライ署名を皆さんにお願いをすることにしました。
 1人1人の想いが未来を変えることを信じています・・・。

             「グリーンコープの訴訟を支える会・静岡」                   静岡放射能汚染測定室  代表:馬場利子 他一同
                
2023年11月15日記

#託送料金取り消し訴訟
#福島原発事故損害賠償負担金
#廃炉円滑化負担金
#原発のない未来のために

Share on Facebook
このエントリーをはてなブックマークに追加
Post to Google Buzz
Bookmark this on Google Bookmarks
Bookmark this on Yahoo Bookmark
Bookmark this on Livedoor Clip
ぜひ、オンライン署名(https://chng.it/T2dJLzWFpP)に協力ください。 静岡放射能汚染測定室