9月1日深夜、また静岡県御前崎市で地震がありました。
マグにニュードは4.2~4.3とより大きく、
深さは7~13.3km、位置は8月29日と殆ど同じく、
浜岡原発から東北東4kmのあたりです。
群発地震になっていくのか、分かりませんが、
原子力防災をもう1度、家族や仲間と確認をしておくサインのようです。
浜岡原発は運転を停止していても、安全ではありません。
1日1日を、確かな気持ちで前に進みたいです。
2005年9月1日
馬場利子記
9月1日深夜、また静岡県御前崎市で地震がありました。
マグにニュードは4.2~4.3とより大きく、
深さは7~13.3km、位置は8月29日と殆ど同じく、
浜岡原発から東北東4kmのあたりです。
群発地震になっていくのか、分かりませんが、
原子力防災をもう1度、家族や仲間と確認をしておくサインのようです。
浜岡原発は運転を停止していても、安全ではありません。
1日1日を、確かな気持ちで前に進みたいです。
2005年9月1日
馬場利子記
長い・長い夏休みを頂きましたが、本日(24日)より通常の活動に入りました!
皆さんは、夏休みをいかがお過ごしでしたか?
夏休み明けで、まだまだ、落ち着かない日々かと思いますが、
第41回“放射能を話そう♪”を開いきます。
日時:9月2日(水)10:30~12:00
場所:プラムフィールド&測定室
参加費:会員:300円、一般:500円。お茶と『測定室だより』付です。
猛暑の名残りで、測定室もクーラーも測定器のために、まだまだ、涼しさを送ってくれています。
強い国よりも、国民に寄り添う国を望む事を、
福島の子どもたちの暮らしを守る点でも、私たちは伝えていきたいと切に願います。
そんなおしゃべりも、ご一緒したいと思います。
出かけて来て下さい。
お待ちしています。
2015年8月24日
馬場利子記
当室は、福島原発事故による放射能汚染の現状を、市民自ら測定し、
暮らし方や食べ方を共有しようと、2011年6月11日に、食べものの測定を再開しました。
(測定開始は、1988年12月19日でした。)
◆2012年11月には、静岡放射能汚染測定室浜松分室を増設。
そして、本年7月の総会にて、本年度の新しい活動として、
◆内部被曝を推定するための尿の測定を行う事を決めました。
◆【尿の測定の目的】
高額な測定料を負担し、細密な測定値を得る測定ではなく、福島原発事故後の現在のおおよその内部被曝の状態を確認する事で、暮らし方・食べ方について、把握する事を目的とします。私たちは、放射能と共に暮らす中でも安心と希望を見出すために測定をしています。尿のセシウム定量値を把握するための測定ではなく、暮らし方を確認し、将来に備えるための測定を行います。
◆【尿測定の申し込み方法】
①尿の測定は1週間に2検体しか測定できません。必ず、測定の予約をして下さい。
予約は℡ 054(209)2021または、mail:ssokuteisitu@yahoo.co.jp。
検体の到着日をお伝えします。到着日は都合の良い日を相談して決めます。
②尿の測定依頼書(※1)に必要事項を記入の上、検体と一緒に搬入ください。
持参、送付いずれでも構いません。送付の際は、発送時に『こわれもの』の指定をして下さい。
◆【採尿の方法】
◆【注意事項】
①のペットボトルは必ず、飲料水が入っていた物を使用して下さい。
お茶や有機物が入ったペットボトルに入れると尿が腐敗し、異臭を放ちます。
その際は測定を行いませんので、注意して下さい。
②採尿には、プラスチック製の300mlのコップが便利です。
(100円ショップでも購入できます。大人の場合、1回200ml以上採尿できますし、子どもの場合も大きい方が採りやすいです。)
③ペットボトルに入れる時は、必ず、ジョロを使用して下さい。コップから直接、ペットボトルに入れようとすると、間違いなくこぼれます。(スタッフの実験済み)
④尿は少なくとも1.3ℓ。大人の場合は1.5ℓ必要です。
④小さなお子さんの場合、1日で1.3ℓ採尿する事はできません。 採尿期間はなるべく2日以内に行って下さい。
何日間もかけて採尿すると、朝起きた時だけ、あるいは夜だけというように採る時間帯が偏ってしまい、
トータルな排出状況にならなくなります。
⑤ペットボトルを送付する場合、破損を避けるため箱などに入れて送って下さい。
◆【測定申込書】
このWebの上部にある「測定申込書」もしくは、以下より、尿の測定依頼書をダウンロードして下さい。
https://files.acrobat.com/a/preview/e4f31e25-dc9f-4fff-ac37-4cd45d9673cc
★インターネットをご利用されない方は、お電話ください。お送りします。
★検体提供者の名前を記入していただく必要はありませんが、測定室では、他の測定と同様、尿の測定結果も会員の皆さんに報告していきますので、年齢、性別、在住地など、必要事項は必ず、お書きください。
記入必須事項に記入漏れがある場合、測定を延期し問い合わせをさせて頂きます。
◆測定料金
多くの方に尿の測定をしていただけるよう、測定料はなるべく安価にしたかったのですが、
1検体の測定時間が48時間~60時間必要なため、この価格となりました。ご了解ください。
尿の測定料金 ①会員・旧会員・特別会員・団体会員 :1検体 2000円
②情報会員 : 1検体 3000円
③一般 : 1検体 5000円
尿の測定は、新測定器(ぴかぴか皇子)が担当します!
◆【測定についてのお問い合わせは】
℡:054-209-2021
mail;ssokuteisitu@yahoo.co.jp
尿の測定により、内部被曝量を推定する方法など、尿の測定の詳細は
『測定室だより』43号(2015年7月30日号)と44号(9月20日発行予定)に掲載しています。
多くの方が、内部被曝を推定できない不安から、放射能を忘れてしまおう・・とするのではなく、
1人1人が内部被曝の現状を知って、安心して暮らす方法を見つけていくお手伝いをしたいと思っています。
皆さんもお子さんだけでなく、ご自身の測定も行ってみて下さい。
2015年8月21日
馬場利子記
『測定室だより』第28号は2014年2月10日に発行した会報です。
『測定室だより』は会員の会報として発行し、測定した全データを共有していますが、
会員で共有し終えた情報を、随時、HPで公開し、お知らせしています。
『測定室だより』28号の全頁は、↓でご覧いただけます。
https://files.acrobat.com/a/preview/75ef7dcd-77e6-4548-8d51-2db5c8f4d28f
■今号の記事は、
測定結果は、2013年11月27日~12月27日に測定を行った
静岡測定室:食品:48検体、環境試料:9検体、地域環境測定;21検体の結果
浜松分室:食品:6検体を掲載しています。
◆地域安心マップ地域測定は、静岡県磐田市の小学校、中学校、公園などです。
この測定は、磐田市在住の測定室会員さんが、所属のグループの活動として、
磐田市の環境測定を行い、教育委員会と情報共有をし、
測定値の高い場所は除染を行う市民活動を行って下さっています。
今回の測定で、磐田市の土壌汚染は極めて少なくなっていますが、
それでも、側溝など、放射性物質が溜まりやすい場所の測定値はやはり高いことが分かります。
自らの環境を自分たちで知り、より安全な環境を作っていこうとする活動に、
大きな勇気を感じて頂けると思います!!
★この調査を教育委員会との協働で実施して下さった磐田市の市民グループは、
今年も地域測定を行う予定で、年次的な環境の変化を観察し続けて下さっています。
◆また、好評の連載『静岡に住む娘へ』(25回)河野益近執筆 は
原子炉内に存在する放射能について、分かりやすく話して下さっています。
原発周囲で、今も起こっている事を知る専門的な観点でお読みいただけると思います。
ご覧いただき、
皆さんのお役に立てれば、嬉しいです。
❤現在、『測定室だより』最新号は43号(7月30日発行)です。
毎号の『測定室だより』は、年会費3000円で、ご自宅にお送りしています。
放射能を観察する・共に暮らす知恵を分かち合う活動にご一緒いただければ嬉しいです。
購読申し込みは、mail :ssokuteisitu @yahoo,co.jp
まで、お申し込みください。
2015年8月16日
馬場利子記
8月2日から行われてる福島原発3号機のFHM(燃料交換機)引き揚げ作業に伴う放射性物質の飛散の可能性について、
線量計をお持ちの皆さんに、数日間、測定を行っていただけるようお願いをしておりました。
8月2日以降、現在(8日)までは、特に急激な線量の変化は
静岡市でも、その他の地域でも観察されていないようです。
当測定室の測定と観察でこんな事がありました。
◆8月2日の昼(13時頃)
測定器の画面をカメラで写そうとしましたが、片手では上手くシャッターが押せず、
つい測定室の玄関前のタイルの上に測定器を置いてしまいました!!
通常ですと、この地点の空間線量(地上約1メートルで)は、0.04~0.06μsVですが、
この値に、びっくり!
すぐさま、測定器を包んでいるビニール袋を交換し、
地表から1メートル離して、再測定をしました!
同じ時間、同じ場所ですが、地表と地上ではこれだけの差がある事を
再確認した測定でした。
小さなお子さんがいらっしゃるご家庭では、たかが玄関の泥、チリと侮らず(笑い)
出入口である玄関のお掃除を、改めてお勧めします!!
その後、数日間、同じ場所で測定をしている結果は、以下の通りです。
その他の測定もほぼ、同じ値を推移しています。
測定器をお持ちのみなさん!
測定をする事も、忘れがちですが、時々、放射能と共に暮らしている事を
思い出すための測定をお勧めします!
観察を続けていると、何か起こった時に測定値は自分自身で理解していく手助けをしてくれます
お子さんと一緒に、あるいは、お友だちにも、測定値を共有していただけると、
主体的に暮らす仲間になれると思います!
暑い夏ですが、当室でも簡易測定器を携帯して測定を続けたいと思います。
2015年8月8日
馬場利子記