当測定室のアドバイサーでもある小出裕章さんの
『朝鮮民主主義人民共和国と核兵器とその脅威について』のメッセージをお届けします。
きっと、皆さんもJアラートの速報も含めて、
何かに煽られているような落ち着かない感じを持っていらっしゃると思います。
私たちは、どこかの国を『敵国』とするのではなく、
歴史的な対立や国同士の軋轢を越えて、戦争や紛争のない世界を願っています。
同時に、日本のすべての人が不安や恐怖の中で過ごすことがないように、
安心して暮らせる国を求めて、できる事を続けています。
いまだからこそ、
冷静に、そして、理想主義と言われようと、
公平で誰もが納得できる人権を守る国を実現したいと、切に希望しています。
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このメッセージの科学的検証を含めた論文は、長文のため、
11月30日発行予定の『測定室だより』64号に掲載の予定です。
2017年9月25日
馬場利子記