2025年も引き続き、測定することで環境・食べ物を観察する活動にご一緒くださるようお願いいたします。
会報『測定室だより』103号(1月20日発行号)を郵送、ウエブ会員共に発送をいたしました。
すでに、皆さまのお手元に届いている頃だと思いますが、万一、受け取っていない方は、お手数ですが、ご一報ください。
《連絡先:mail:ssokuteisitu@yahoo.co.jp》
■今号では、
・静岡測定室が、2024年9月12日~2024年11月30日に測定をした食品73検体・環境試料1検体の結果と、
浜松分室が、2024年9月~12月に測定をした食品6検体の測定結果を掲載しています。
■豆・穀類の卸業を営む会社(測定室会員)が、毎年、取り扱う豆・穀類の測定をしてくださっています。
今年も、豆と雑穀類合わせて19検体の測定を行い、結果を報告させてもらっています。
多くの豆類を測定をしていると、セシウム137を検出するには至らない中でも、
収穫地によって放射能の解析スペクトル(グラフの形)によって、畑の汚染の低い・高いが推察できるようになり、産地が明確になっている生産物を購入する大切さを感じます。
■今号の記事として、
①『2025年からの測定室の展望』6頁に、今後の測定室の活動についてご報告をしています。
市民測定室は、会員の皆さんの協力と支援によって活動を続けていますので、
今後の測定室の在り方について、ご意見や要望がありましたら、ドシドシ、お寄せ下さい。
②グリーンコープでんきの『託送料金認可取り消し請求訴訟』について、
毎号、経過報告を掲載していますが、2024年11月27日(水)に結審をした報告も掲載しました。
判決の言い渡し期日は、本年(2025年)2月26日(水)になりました。
引き続き、報告を続けていきますので、ご支援をお願いいたします。
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♦放射能測定の結果に関心を持ってくださる方がありましたら、
『測定室だより』103号のPDF版を、見本誌として無料でお送りしますので、
メールにて、件名:【見本誌送付希望】とお書きくださり、ご連絡ください。
【請求先】mail: ssokuteisitu@yahoo.co.jp まで。
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福島原発事故から14年になる今年も、『知ることから始める暮らし~』を合言葉に測定活動を続けています。
能登半島地震による原子力発電所(志賀原発)の事故が起こらなかった事を不幸中の幸いとして、
これからも電気の作り方、使い方を考えていきたいと思います。
引き続き、測定室の活動を見守っていただければ嬉しいです。
2025年1月13日記
#『測定室だより』103号(2025年1月20日号)
#『2025年からの測定室の展望』