健やかないのちとくらしを未来へ・・・ 

10月 2020Monthly Archives

10月25日(日)汚染水海洋放出に向けてのアクションのお知らせ! By 小笠原学(測定室会員)

【緊急・全国同時アクションの呼びかけ】
10.25汚染水の海洋放出反対!海・川クリーンアクション

政府は10月27日に、汚染水の海洋放出を決定する方針です。
汚染水の海洋放出は、海の生態系と福島県民と漁業に甚大な被害をもたらします。
海は全国・世界にも繋がっており、決して他人事ではありません。
汚染水の海洋放出反対と、命の源である水の大切さを訴えるアクションを全国各地で実施する事が出来ればと思います。

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日時:10月25日(日) (25日前後も可)

場所:全国各地元の海又は川

内容:海・川のゴミ拾いを行い、プラカード等で「汚染水の海洋放出反対」をアピールし、
   SNS等に投稿する。(可能であれば、メディア取材も依頼する)(1人でも、複数人でもOK)

#汚染水の海洋放出反対

感染予防に注意して下さい。
ゴミは持ち帰りましょう。

取材等がありましたら、このアクションに何組(何名)が実施予定か伝えたいです。
このアクションを実施して頂ける方がいましたら、メッセージをお願いします。

FB公開グループ「汚染水の海洋放出反対アクション」を作成しました。

「汚染水の海洋放出反対アクション」を行った方々は、
こちらのグループにも活動の様子を投稿してもらえますと有り難いです。
https://www.facebook.com/groups/1038915096536366/?ref=share

・・・・・・・

静岡市では、以下の内容でクリーンアクションを実施します。

【10.25汚染水の海洋放出反対!クリーンアクションin用宗海岸(静岡市)】

〈日時〉10月25日(日)11:00〜12:00

〈場所〉用宗海水浴場(静岡市駿河区用宗4丁目17)

用宗海岸

〈内容〉
  11:00〜11:30 海岸のゴミ拾い
  11:30〜12:00 「汚染水の海洋放出反対」について意見交換会

〈持ち物〉
 ゴミ袋・軍手・マスク・トング(もしあれば)・プラカード(もしあれば)
 お子様連れも歓迎です。

〈問い合わせ〉
 090-3954-6563(小笠原)

〈呼びかけ〉
 福島子ども支援基金(代表:松谷清)
 支援交流『虹っ子』(代表:小笠原学)
 原発なくす会(代表:林克)
 浜岡原発を考える静岡ネットワーク・沖基幸 
 原発震災情報連絡センター(代表:松谷清 中山均 佐藤和良)

〈賛同〉
 しゃがの会(市民が育てる「チェルノブイリ法日本版」の会・郡山)
 静岡放射能汚染測定室

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【測定室補足:10月22日現在、全国で15団体が、このアクションを実施する予定。
       皆さんの地域で、アクションを行われるようでしたら、その情報を小笠原さんまでお知らせください。

想いを現わし、伝え合う行動は、どんなに小さなアクションも未来につながる1歩になる・・そう確信しています】

2020年10月23日記

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10月25日(日)汚染水海洋放出に向けてのアクションのお知らせ! By 小笠原学(測定室会員)静岡放射能汚染測定室

『2021年チェルノブイリ35周年救援カレンダー』のお知らせが届きました。

カレンダーを制作しているのは、チェルノブイリ子ども基金
1996年から、ウクライナとベラルーシで、甲状腺の手術を受けた子どもたちの保養プロジェクトを現地のサナトリウムで開催してきました。

カレンダーの収益は、チェルノブイリと福島原発事故により被災した子どもたちの救援金に充てられます。
2020年版の収益は81万円との事です。

チェルノブイリ救援カレンダー2021

カレンダーは、見開きでA4版。
現地の子どもたちの明るい笑顔と、カラフルな色を意識して写真を撮っているのでしょう・・。
紙面から、とても元気な声が聴こえそうです。

チェルノブイリ救援カレンダー2021

お部屋の一隅に、日々の中で、子どもたちの幸せと健康を祈るカレンダーを置いていただけたら嬉しいです。

小さな支援、カレンダー1部:800円です。

お申し込みは、直接、以下にどうぞ❤

救援カレンダー申し込み先

来年こそ、良い年となりますように・・。

2020年10月18日
馬場利子記

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『2021年チェルノブイリ35周年救援カレンダー』のお知らせが届きました。静岡放射能汚染測定室

【緊急報告】勇気が湧くご報告:2020年10月15日(木)送電料(託送料金)の違法性を問う裁判が提訴されます。

“たった1人でも、裁判を起こしてでも、託送料金の不合理を表明したい!!”と願った想いが、叶う時が来ました。

10月15日(木)、託送料金裁判提訴のお知らせです♥

電気料金の中に含まれている託送料金(送電料)に、【福島原発賠償金】と【廃炉費用準備金】を、
上乗せして、すべての電気の使用者から徴収することが国の委員会で議論され、
パブリックコメントが求められたのが、2016年秋。

♦この託送料金の上乗せは、原発に頼らない自然エネルギーによる発電を行っている新電力にも、
 一律、原発を利用して利益を得てきた大手電力会社が支払うべき廃炉費用を負担させる・・
 全く理不尽なものでした。

♦国の方法は、今後も原発を温存し、原発企業(大手電力会社)が本来、負担すべき経費を、国民全体に支払わせようとするものです。

■この問題は、国会の決議を経なくても通ってしまう省令で決められようとしていたため、
 この不条理を広く知っていただくために、私たち測定室は、

 2017年2月・3月に、県内の多く団体の力をお借りて、
託送料金を考える『送電料・新電力を知ろうハート静岡県リレートーク』を開催しました。

2017年に開催した『託送料金静岡県内リレー講演会』のチラシ

このリレー講演会に、九州から参加して下さったグリーンコープ市民電力が、
 10月15日『託送料金裁判』を国と九州電力を相手に、2つの裁判を提訴します。

  

10月15日、福岡地方裁判所に提訴する裁判チラシ1

 2017年のリレー講演会で、グリーン市民電力の方たちに、
託送料金の欺瞞と不正義を共有していただくことができ、

2017年秋から、グリーンコープ共同体による『託送料金検討委員会』が設置され、
 私も正式に検討委員として、参加させてもらってきました。

 以後3年間に18回の検討委員会の中で、裁判に踏み切る議論になり、
検討委員会のメンバーである弁護士さんたちが法律的な訴訟要件の整理が進み、

 今年2月、九州・中国地方、兵庫県・大阪府・滋賀県に住む42万人のグリーンコープ組合員による臨時総会が開催され、
 裁判を提訴する事が、決議されれました。

 
 

臨時総会で、承認された『託送料金裁判の訴訟論点』


訴える相手は、国と九州電力の2者です。

♦この託送料金検討委員会は、【最初に裁判ありき】で、議論された訳ではなく、
 『国(経済産業省)への働きかけ』や『大手電力会社への質問や要望』を伝え続け、
 託送料金の不当性を伝える活動を続けてきました。

経済産業省への働きかけの経緯


大手電力会社への働きかけの経緯 と訴訟の意義


国に対しては、託送料金の省令の取り消し訴訟です。
託送料金返還(不当利得返還)の民事訴訟は、九州電力を相手に行います。

詳しい訴状などは、10月15日提訴後に、また、お届けしますが、
この裁判については、グリーンコープHPに『託送料金を問う』
 https://www.greencoop.or.jp/takuso-ryokin/ に、訴訟までの経緯を詳細に報告があります。

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今年10月から徴収される託送料金は、原発事故を起こした電力会社を守り、
電力の自由化で自然エネルギーで脱原発を実現しようと参入した新規電力会社の電気料金にも、原発の賠償金や、原発の廃炉費用を上乗せして徴収しようとする国の呆れた暴挙です。

国会の議事録や電力小委員会での、結論の捻じ曲げなど、裁判で主張するに充分すぎる資料を揃えての提訴です。

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この訴訟を提訴するのは、グリーンコープ電気(社団法人:グリーンコーク連合 44万人の会員)ですが、託送料金は、電気を使うすべての人に関係する不合理性を問うものです。

私自身には、裁判を起こす力も知識もありませんが、
不正義と詭弁にたいして、組織として抗弁する決断をしてくださったグリーンコープ共同体の存在は、
『大きな勇気と、希望』です。

託送料金提訴の告知チラシ

■10月15日(木)には、私(馬場)もこの新しい1歩を踏み出す場に、立たせてもらいます。

■この裁判を提訴するの当たり、
 全国の同じ想いの人たちが応援できるように『グリーンコープの託送料金訴訟を支える会』が準備されました。

歴史の中に、市民の想いを刻む裁判を一緒に応援して下さい!!
よろしくお願いします。

2020年10月13日
馬場利子記

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【緊急報告】勇気が湧くご報告:2020年10月15日(木)送電料(託送料金)の違法性を問う裁判が提訴されます。静岡放射能汚染測定室