健やかないのちとくらしを未来へ・・・ 

『測定室だより』78号(4月20日発行)を発送しました。:パンデミックの中、6月6日予定の総会記念講演会延期のお知らせ。

『静岡放射能汚染測定室だより』は会報として発行しています。

会員の皆さんには、すでにお手元に届いていると思いますが、
万一、届いていない場合は、ご一報ください。

❤今号には、当測定室で2019年12月20日~2020年3月31日に測定をした
静岡測定室:食品30 検体(食品28検体・環境試料2検体)
浜松分室:食品3検体 (9測定) の合計:33検体の測定結果を掲載しています。

♦特記すべき測定は
 ①いつものように、こだわりの味協同組合の認定食品の測定を多くしています。
  お買い物の時の参考にしていただければ、嬉しいです。

 ②浜松分室の測定で、
  福島県浜通りの生の蕗にセシウム137を検出したため、
  繰り返し、4回の確認測定をしています。
  セシウム137の定量値:6.38~8.13㏃/kg (検出限界値約1㏃/kg )

  同じく、浜松分室にて、
  静岡県浜松市天竜区産の生シイタケより、わずかなセシウム137を検出しました。
  確認のため4回、測定を行い、その結果を報告しています。
  セシウム137の定量値:1.47~2.90㏃/kg (検出限界値約1㏃/kg )

♥報告として、
 グリーン・市民電力による『託送料金裁判の提訴』を決議した報告を載せました。
 
 原発に依らない発電を行い、電力を消費者に届けている電力会社と利用者にも、
 託送料金として、原発廃炉費用や福島原発の損害賠償金を上乗せして支払わせる【託送料金】の違法性を問う裁判です。

 この件は、引き続き、ご報告をしていきます。

♥その他、お知らせで、毎年6月に開催しています測定室総会記念講演会について、
 記念講演会開催の共催を呼びかける準備期間が取れない事や、
 パンデミックが収束し、緊急事態宣言が解除されるかどうか予測ができない事で、
 開催の延期を決め、報告しています。

記念講演会のテーマは、
現在、国がパブリックコメントを求めている【福島原発事故の汚染水の処理問題について】予定していました。
 
 市民が集って、学ぶ会う場の開催も見合わせなければならない間に、
 国の大きな方針が決まっていくことに、割り切れない思いがしますが、
 汚染水問題も、引き続き、『測定室だより』でも情報を発信していく予定です。

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『測定室だより』は会報として発行していますが、
購読をご希望の方には、1部500円(送料込)で購入していただいています。

★年間購読料(6号/年)は3000円(会員の方の測定料は、一般の測定の半額以下になっています)です。
  
購読申込みは、mail:ssokuteisitu@yahoo.co.jp 
       ℡:054-209-2021       まで、ご連絡ください。

2020年4月24日
馬場利子記

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『測定室だより』78号(4月20日発行)を発送しました。:パンデミックの中、6月6日予定の総会記念講演会延期のお知らせ。静岡放射能汚染測定室

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測定室代表 馬場利子

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