午前の総会に引き続き、
13:30より、参加者:73名(内スタッフ9名)+子ども6名 計79名の参加で、記念講演会を盛会の内に終了する事ができました。
講師のお話は、難しい法律の話ではなく、
過去の公害問題で公害防止法を実現した活動や、市民立法で法律になった情報公開法の歴史、
そして、チェルノブイリ原発事故後、どの様にして『チェルノブイリ法』が実現したのか、
市民が動いて実現した社会倫理や、人の在り方について、ユーモアたっぷりに
お話をしてくださいました。
そして、福島原発事故による健康被害の事も、例を挙げてお話して下さり、
私たちにできることを命を懸けて、未来のために行う意義を聴くことができました。
市民が育てる『チェルノブイリ日本版』の会からも2名が参加して下さり、
講演の後に、市民が育てる会の紹介しをしてくださいました。
詳細の報告は『測定室だより』74号(7月20日号)に掲載いたしますが、
多くの方に参加いただき、お礼と報告をさせていただきました。
以下に当日の講演映像を掲載いたしますので、ご覧ください。
https://youtu.be/FIyu-1ezFko
♥なお、当日参加者が多かったために、レジュメ等、配布資料が足りなくなってしまいました。
会場で追加の印刷をし、お渡しいたしましたが、万一、受け取っていない方がありましたら、
ご連絡をください。郵送にて、お送りします。
<連絡先>mail:ssokuteisitu@yahoo.co.jp
♥当日のレジュメは、以下の通りA4:2枚です♥
福島原発事故(原発事故一切)に対しては、放射能による健康被害の予防原則として、
健康を守るために移住の権利と健康管理を明記する『チェルノブイリ法日本版』の必要性を知ることができました。
法律は待っていては現れない事もわかりました。
社会と未来に対して、私たちにできることを知恵を出し合って実現したいと思いました。
引き続き、それぞれの場で【忘れない】【意見交換をする】【自治体ごとにできる事を探していく】
活動にご一緒いただけると嬉しいです。
2019年6月9日
馬場利子記