健やかないのちとくらしを未来へ・・・ 

11月 2018Monthly Archives

既刊の『測定室だより』第51号(2016年5月30日号)を全頁を公開いたします❤

『測定室だより』は会員通信として発行をしていますが(最新号は第69号2018年9月30日発行)
会員で共有をし終えた情報を、随時、公開をしています。

今回、公開します『測定室だより』第51号は、2016年5月30日発行の会報です。

『測定室だより』第51号表紙

◆◆今号には、
2016年3月10日~2016年4月15日まで測定した、
食品14検体と環境測定1検体・尿1検体:合計16検体の測定結果を掲載しています。

■特記すべき測定は、
①神奈川県南足柄市で、2012年11月と、2014年11月に収穫した黒大豆を測定。
 2年検体共に、セシウム137、セシウム134共に定量したため、
 ◆両豆を1晩、水に戻し、茹でた後のゆで豆と茹でた水を測定しました。
 

  測定詳細の定量値を比較してご覧いただければ、興味深い結果になっています。

 ②静岡県富士宮市で2016年2月に捕獲した野生の鹿肉(『測定室だより』50号に測定結果掲載)を
 各部位に分け、それぞれ茹でて、鹿肉の中にどれだけ残留しているか・・を観察しました。

 肉を茹でることにより、肉に残留している放射能が軽減することが見て取れます。

③毎年、地域の学校や公園の土を測定している静岡県磐田市の地域測定を、
 今年度も依頼を受けて、測定をしました。

 学校内でも、雨や風で土が堆積する場所では、100㏃/kg以上の汚染が見られた土がありました。

■また、今号は、2015年度最後の会報になるため、
 2015年4月6日~2016年3月17日の間(1年間)に測定した
 183種類、364検体の測定品をまとめて報告をしています。</strong>

2015年度測定品リスト一覧


 
 測定をした365検体の測定のうち、セシウム137,134の数値が出た96品目の結果も掲載しています。
  考えるよりも、身近で放射能は留まっている事が分かります。

■この51号の全頁は、以下でご覧になれます。
      ↓
  http://ur0.link/NDxf

(注):公開期間は半年(2019年11月18日まで)となります。
    その後は、測定室にメールにて、データをご請求ください。
  
    当ホームページで公開されている会報のデータは無料で、
    直接、PDFデータをお送りします。

ご遠慮なくお申し出ください。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

また、紙面でご利用になりたい場合も、ご一報ください。
当HPで公開しました『測定室だより』第1号~50号は、1号250円(定価500円)送料込でお送りします。

❤申し込み先: mail: ssokuteisitu@yahoo.co.jp
        電話/Fax:054-209-2021 (火~木 10:00~16:00)
       
何らかのお役にたてれば、幸いです。

放射能の内部被ばくは、その存在を知り、避け方を知っていけば、必ず、減らせるものです。

忘れず、諦めず、知らないために不安を感じる事のないように情報を共有していけたらと願っています。

❤明日が、今日よりほんの少し、安心できる社会になるよう・・1歩1歩、丁寧に生きられますように・・。

2018年11月18日
馬場利子記

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既刊の『測定室だより』第51号(2016年5月30日号)を全頁を公開いたします❤静岡放射能汚染測定室