2018年1月30日発行『測定室だより』第65号を、会員の皆さんに発送をいたしました。
❤すでに会員の皆さんのお手元に届いている頃だと思いますが、
万一、届いていない場合は、ご一報ください。
❤今号には、
●2017年10月10日~12月4日の間に測定を行った114検体・118測定(食品106検体:109測定、環境試料8検体:9測定)の
測定結果を掲載しています。
特に今号の測定結果で、特記すべきことは、
大豆加工食品(醤油と豆腐)に極低いレベル(セシウム137が約1㏃/kg程度)の汚染を認めました。
その結果を考察して、『測定から見えてくるもの』として記事を挙げています。
●毎号、好評の河野益近さんの連載エッセイ『静岡に住む娘へ』は、
強放射性微粒子(粒子の径は最大で2.6μm)の存在と、
それを呼吸で吸い込んだ場合の肺の内部被ばくについて、書かれています。
このエッセイで、放射能による内部被ばくの新しい観点が提示されました。
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『測定室だより』は会報として発行していますが、
購読をご希望の方には、1部500円(送料込)で購入していただいています。
年間購読料(6号/年)は3000円です。
購読申込みは、mail:ssokuteisitu@yahoo.co.jp
℡:054-209-2021 まで、ご連絡ください。
福島原発事故から6年10か月経った今も、福島原発から排出された放射能は静かに移動しながら、
私たちの周りに存在しています。
私たちに出来る事、実現したい事は、知ることによって放射能から身を守り、
新しい暮らし方を皆さんと一緒に見つけていく事です。
❤忘れない ❤諦めない ❤智慧を分かち合う・・をご一緒下さい。
2018年1月30日
馬場利子記