会員の皆さん、いつも活動に参加して下さり、ありがとうございます❤
測定室の総会が来週(6月8日・木)になりました。
すでに、会報等でお知らせしていますように、総会記念講演会は延期になりました。
とても残念ではありますが、今回の総会では、会員のOさんより、
チェルノブイリ法日本版の条例制定活動を測定室でも取り組めないか、
提案をして下さるという意欲的な連絡も頂いています。
総会後は、記念講演会の準備で慌ただしく移動する必要が無くなりましたので、
これを好機に、ゆっくりと、交流する時間を持ちたいと思っています。
【皆さんのお知恵を貸して下さい】
測定室は、静岡と浜松分室の2つがあります。
浜松分室は、311後、長期になる放射能との暮らしを想って、若い(40代)の室長(杉浦直樹さん)が
立ち上げて下さった測定室です。
静岡のスタッフは、全員が50代~60代。
これから先、現在のスタッフで測定室の運営を継続していくことは難しくなります。
それは、測定室を再開する時から想定していた事で、
311以降、6年経って、運営については現実の近未来になってきました。
そんな事もあって、
実は中村哲さんの講演会が延期になったのも、何かの見えざる手によって
与えられた時間のような気がしています。
総会や懇親会で結論は直ぐには出ないと思いますが、
❤皆さんにお知恵を借りたい幾つかの【クエスチョン?】があります❤
①6年間、静岡で放射能を測定し、観察してきた活動は、これからも必要でしょうか?
②もし、緩やかにでも測定を続けていく意味や意義があるとしたら、
新しい世代に測定室の活動を手渡していく方法はあるのでしょうか?
③現在、測定室にある3台の測定器を、次の世代に託していく(負担が無く、いざという時に役立つように)良い方法を一緒に考えてもらいたいです。
経済活動が優先になった(優先しなくてはならない)社会で、女性の生き方、働き方も変わっています。
静岡のスタッフが、30代、40代だった時の市民活動と、
今、30代、40代の人たちが社会と関わる方法とは、明らかに変わっているだろうと思います。
静岡のスタッフより、20歳前後若い方たちも参加して下さる総会とその後の懇親会を好機に、
これからの測定室と測定活動について、 ざっくばらんに意見交換をしていただけたら・・という
希望を持っています。
総会も懇親会も、測定室の事務所(プラムフィールド)会場です。
静かに、温かな語り合いができれば嬉しいです。
遠方で、総会や懇親会にお越しいただけない会員の皆さんには、
6月8日の報告をしていきますので、引き続き、ご意見や希望をお聞かせください。
測定室の運営は、会員の皆さんのお知恵を借りながら、歩みます。
総会、懇親会へのご参加をもう一度、ご検討下さい。
飛び入り参加、大歓迎です❤
お待ちしています。
2017年5月31日
馬場利子記