『測定室だより』は、会員通信として発行していますが、
購読ご希望の方には発送しています。
今号には、
★2017年11月22日~1月28日に当室で測定をした
食品:44検体の測定結果を掲載しています。
今月の測定は、会員である『こだわりの味協同組合』の認定食品を数多く測定をしました。
スーパーや量販店で『自然の味』という商標登録で販売している食品を測定し、
その結果を掲載していますので、お買い物の際、参考にしていただければと思います。
特記すべき測定は、
静岡市駿河区で生育した月桂樹の葉を測定し、不検出となった事です。
月桂樹は、樹齢が長いため、
311以降、静岡市内で生育した月桂樹もわずかに(セシウム134+137合算で3~6㏃/kg)セシウムを検出していました。
事故から6年が経ち、静岡市内の常緑樹からセシウムが検出されなくなった事は
ひとまず、安心しました。
★毎号、好評の連載『静岡に住む娘へ』は、当室のアドバイザーである河野益近さんのエッセイは、
被曝線量1mSvの考え方、基準値は10万人あたりの健康被害の目安である事が
書かれています。
放射能と放射線量と基準値について、何度聞いても、
理解が深まり、有益なお話しでした。
★今号では、これから測定室もしっかりと取り組んでいきたいと考えている
『放射能汚染防止法』の制定活動について、
4月に静岡県三島市で行われる学習会を主催者さんからの呼びかけも掲載しています。
お時間のある方は、ぜひ、ご参加ください。
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℡:054-209-2021
❤私たちは、放射能の測定と暮らし方、そして子ども達の健康を守る福島の子ども支援を
諦めることなく、できる事を続けていきたいと思っています。
私たちの歩みが、何か皆さんのお役に立つことができれば、幸せです。
2017年3月14日
馬場利子記