『測定室だより』第53号は、会員の皆さんには測定室が夏休みに入る前にをお送りしていますので、
すでに、お手元に届いているものと思います。
発行のお知らせが遅くなりました!
今号には、
★2016年5月15日~6月8日に当室で測定をした
食品:9検体、環境試料:3検体、尿:1検体=合計13試料の測定結果を掲載しています。
静岡市葵区の土の測定では、
セシウム134は不検出、セシウム137も 約7㏃/kg と汚染が低くなっている事が分かります。
静岡市葵区の茶葉も微量のセシウム137のみとなり、
福島原発の影響が少なくなっている事が分かります。
★6月11日(土)の測定室総会の報告と、
記念講演『チェルノブイリから30年、福島から5年、チェルノブイリと福島から考えるこれからの25年』の
講演資料を掲載しました。
講師である河野益近さんが、ご自身で測定をした福島現地のデータをご覧になれます。
事故から5年経った今でも、
福島の環境は決して放射線量、放射能汚染共に低くなっていない事がよく分かります。
福島原発事故から5年経った現地の汚染状況を把握するためのデータとして、
参考にしていただければ嬉しいです。
★毎月、好評の河野益近さんの連載エッセイ『静岡に住む娘へ』は
今年7月4日に起こった京都大学医学部付属病院での火災による放射能漏れ事故について
語られています。
放射性物質の知識がない私たちには読み解くことが出来ない事例である事を
痛感させられます。
そして、自分たちの身近に、放射性物質が存在し、様々な所で使用されている事に
改めて、気づかされる出来事だった事が分かります。
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❤『測定室だより』は、会員への会報として発行していますが、
ご希望の方には、送料込500円でお送りしています。
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Tel&Fax:054-209-2021
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会員の方で、『測定室だより』第51号が、まだ、お手元に届いていない方は、
ご一報ください。
不達が無いように、気を付けてはいますが、届いていない場合は、直ぐに、お送りします。
宜しくお願いします!
❤猛暑の夏、引き続き、ご自愛ください。
2016年8月12日
馬場利子記