昨年(2015年)の夏は、放射能の問題もさることながら、
集団的自衛権行使を容認する法律が国会決議で採択され、
唖然として立ちすくみ、
このまま何もしないでは居られない憔悴の日々を送った方は少なくないと思います。
新しい年を迎えても、心に沸々と湧き上がる何かを感じて、
落ち着かない気持ちを抱えながら、
そうは言っても、大切な日々を丁寧に生きることを怠ってはいけない・・と
我に返っています。
既刊の『測定室だより』をHPで順次、公開していく作業も、つい後回しになっていました事を
お詫びいたします。
今年こそは、もう少し、早いペースで公開していきたいと思いますので、
ご利用いただければ、嬉しいです。
今日公開する第31号は2014年5月30日に発行した会報です。
『測定室だより』31号の全頁は、こちら(↓)でご覧いただけます。
↓
http://yahoo.jp/box/2w8W80
◆今号の特集は、
2013年4月8日~2014年3月31日の1年間に当室で測定した全ての結果をまとめて掲載しています。
❤静岡測定室では、190種類 370検体を測定し、その内 101検体でセシウムを検出しています。
❤浜松分室では、 41種類 77検体を測定し、その内、15検体でセシウムを検出しました。
セシウムが検出されやすい食品、検体を観察していただけます。
◆連載エッセイ『静岡に住む娘へ』(河野益近寄稿文)では、
外部被曝と内部被曝についてのお話しです。
何かの参考にしていただければ、嬉しいです。
❤測定室では、
毎月、測定した結果や連載記事、トッピック記事を載せた『測定室だより』を発行しています。
放射能(セシウム137)は、少なくとも、あと25年経っても今の量の半分にしかなりません。
『測定室だより』は年会費 3000円(10号/年・送料込)でご自宅にお届けしています。
購読申込み : ℡ 054-209-2021 (月~木 10:00~16:00)
mail: ssokuteisitu@yahoo,co.jp
『放射能を観察し、安心して暮らせる方法を共有する活動』にご一緒して頂ければ、嬉しいです。
2016年1月17日
馬場利子記